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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

2011年の大晦日 チャンプが日本を締めた!

2012年01月01日 | ボクシング

2012年、明けましておめでとうございます。

関東地方は、
大晦日、元日共に穏やかないいお天気となりました。

しかしながら、
天皇杯サッカーをTV観戦していると、
3月を思い起こさせるようななかなか強烈な揺れがあり、
自然が”2011年を忘れるな”といっているようで、
なかなか緊張した元日を過ごしてしまいました。

さて、
昨日の大晦日。

3つのボクシング世界タイトルマッチが、
横浜と大阪で戦われました。

◇WBC世界ミニマム級タイトルマッチ
 チャンピオン                    挑戦者・同級10位
  井岡一翔(井岡)  KO 1回1分38秒   ヨードグン・トータルンチャイ(タイ)

   
充実しきった井岡には、
まったく歯ごたえのない挑戦者でしたね。
それにしても、見事。
スーパー王者への道、
井岡の前にまっすぐに伸びていますね。
前途は洋々です。

それにしても、
チャンプのボクシングは
『よく練習しているなあ』
と言う感想しかありません。

有り余る素質を、
さび付かせないように、
周りがしっかりとサポートしているのが見受けられます。

長谷川を超える、
10度以上の防衛を望みます。


そして大阪の衝撃のあと、
深夜に向かう時間帯になってから、
ワタシの大好きな内山チャンプの試合も行なわれました。


◇WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ
 正規チャンピオン               暫定チャンピオン
  内山高志(大橋) KO 11回19秒   ホルヘ・ソリス(メキシコ)

衝撃の11回でした。
内山の左ワンパンチ。

それまでも強豪といわれるソリスとは”格が違う”と言わんばかりのボクシングで、
11ヶ月のブランクをまったく感じさせなかった内山でしたが、
何しろKOパンチは久々の震えが来るほどの”衝撃”を与えてくれました。

さすがは【KOバズーカ】

拳のケガに苦しんだ2011年でしたが、
そのすべてを吹き飛ばしてくれるような切れのある
【新・必殺兵器】
でした。

内山の防衛ロードも、
なが~く続いているように見えますね。
さすがは【リアルチャンプ】

『暫定王者』なんていうのを乱発し金だけに靡くように見えるWBAに、
『目にもの見せてやったぜ』
と言うような、
キップのいいKO劇でした。

2011年の締めに、
二人のスーパーチャンプの試合を見れたということ・・・。
本当に楽しい時間を過ごさせてもらいました。
あ~、幸せ。

2012年も、
ボクシング界は、
『ただ強いもの達だけ』
が盛り上げていってくれそうです。

そう、
日本には、
内山がいるじゃないか!
井岡がいるじゃないか!
そして、
西岡が、八重樫が、清水が、粟生が、山中が・・・
いるじゃないか!!!

長谷川もこのまま黙っちゃいないぞ!

ということで、
長く大晦日に続いている『格闘技で年越し』も、
今年は『ボクシングで年越し』となって、
うれしいことこの上ありませんでした。

気の早い話ですが、
今年の年末からも、
この流れ、続いていって欲しいものです。


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