今日は11月19日。
もう明日は20日ですから、
11月も下旬になります。
毎日暖かい日が続いているとはいえ、
季節はすでに晩秋。
プロ野球の季節ではありません。
通常の年なら、
すでにプロ野球のシーズンは終了し、
各球団は秋季練習も終盤に向かうところ。
平成の序盤ぐらいまでなら、
もうなんというか、選手たちはオフ企画で温泉でのんびり・・・・・なんて季節です。
しかし。。
今年は東京オリンピックが開催されて中断期間もあったという事で、
明日ようやく日本シリーズが開幕します。
なんだか、
待ちくたびれちゃった。。。。。
というか、
毎日「う~寒い」と震えながら「コートでも出そうか・・・・」なんて言いながら野球の観戦なんて、
何だかミスマッチな気もしますがね。
まあ今年は、
寒くても1~5戦まではドーム球場開催ですから、
選手への負担も少ないことでしょう。
第6戦が神戸・・・・・というのがなんだか、
「なんで~」って感じではありますが。
巷間伝えられているところでは、
3~5戦の神宮、6,7戦の京セラドームは、
すでに前からスケジュールを押さえられちゃっていたから、
使用できないそうですね。
昨年6位のチーム同士ですから、
「まあ、優勝することもないだろう」
って感じだったんでしょうか。
仕方ないとは思いつつも、
「プロ野球も力がなくなったもんよなあ・・・・・」
なんて思わないでもありません。
開催されるイベントは、
神宮は明治神宮大会、
京セラはエイベックスのドームツアーだってね。
さて、そんな日本シリーズ。
1週間間が空いたことが、
どう出るでしょうか。
CSでは当たっていなかった両チームの打線、
目を覚ますことができるでしょうか。
オリックスは宮城がシーズン終盤以来公式戦の登板が10月21日以来ですから、
1か月ぶりとなります。
そのあたりの試合勘がどうか・・・・・という心配はありますが、
ここは大エース山本とCSでも好投した好調の田嶋、
さらに両山崎などが控えますから、
盤石といっていいと思いますね。
おまけに山岡の復帰もあるかもしれない・・・・・というグッドニュースも届いています。
評論家の予想でも、
ほぼオリックスが有利と見る向きが多いですね。
まあ、最近のセパの力の差を見るとそういえるかもしれませんね。
しかし今年のヤクルト。
何かをやってくれそうな雰囲気もあります。
もし主軸の山田、村上に当たりが出てきたら、
なかなか面白いシリーズになる可能性もありますよ。
明日の初戦で山本と対峙する”ヤクルトのエース”奥川。
この対決に勝つようなことがあると、
大エースへの道を歩みだすことは間違いないでしょう。
気後れすることなく、
「俺が奥川だ!!!」
と気迫のピッチングを見せてもらいたい。
それがヤクルトの打線に火を点けます。
7回ぐらいまで、
同点ないしは1点ビハインドぐらいで粘れれば、
十分に勝機は出てきます。
そんなピッチングを、
奥川には望んでいます。
そして第2戦先発が予想される高橋にも、
「空気を変えるピッチング」を期待しています。
打線では山田、村上、サンタナのクリーンアップに、
ベテランの青木、中村、オスナに、
もちろん塩見、そして神様・川端・・・・・・
ま~全員ですね。
誰が打ってもいいから、
何とかして打ってくれ~~~。
願望も込みで・・・・・というか、
願望のみで、
ヤクルトの4勝3敗
どうだ!!!
そして同時期開催となった明治神宮大会。
組み合わせ等はこちらから。
明治神宮野球大会:公益財団法人 日本学生野球協会 (student-baseball.or.jp)
これはもう、
毎度この季節にはおなじみの大会。
連日第1・2試合は高校、第3・4試合は大学。
そんな「ほかには絶対にない」大会です。
第1,2試合は、
現在高校1・2年生だけの、
いわゆる新人戦の全国大会。
しかし来年の選抜出場校(さらに選抜で優勝候補に上がるだろう高校)がずらりと並びますから、
見逃せない大会です。
まだまだ体格も技術もこれから・・・
というチーム、選手ばかりですが、
金属バットを使用しているので、
打球が飛びますね。
一方高校の部が終わった後に行われる大学の部。
これは大学野球の集大成の大会。
春の全日本大学選手権よりもずっと厳しい予選を勝ち上がってきた精鋭ぞろいで、
大学1~4年生が揃う最後の大会です。
高校の部と比べて、
ここが「目指すべき大会」の大学野球における明治神宮大会。
出場チームにはドラフトされた選手も多く、
選手の体格、技術などには高校と比べると大きな差があります。
およそ5年程度の「違い」がありますから、
その熟成度が段違いなのはもっともです。
しかし大学の部は木のバットを使用していますから、
打球の飛び方は違って、
試合の進め方も大きく違います。
その高校と大学の試合の進め方の違いなんていうのを比較しながら見るのも、
この明治神宮大会独特の楽しみ方です。
そして大学の部は、
この大会にかける気迫というものが高校の部とは段違い。
はっきり言って、
この大会では大学の部の方が面白いですね。
さて、
優勝の行方ですが、
高校の部はやはり大阪桐蔭が中心となるでしょう。
旧チームの春夏の甲子園での悔しさを晴らさんと、
この秋は非常に充実した戦いを進めてきました。
やはり選手の質、戦術、試合の進め方、
すべての面で他校よりは一歩上を行っている感じですね。
まあ、
神宮大会ではいろいろなことを試すでしょうし、
必ずしも勝ちにいかないのではという事を考えれば、
「優勝絶対」とまでは言い切れません。
九州国際大付属がこれを追う一番手。
九州大会で見せた超絶なバッティングは、
「これが秋のチームなのか」
と驚かせてくれました。
九州大会から日があまり経っていないので、
戦いマインドになっているかという事が疑問ではありますが、
持っている力は全国トップクラスでしょう。
広陵、花巻東は1年生がチームの中心。
選抜に向けていいイメージで冬に向かいたいところですね。
九国大付の向こうを張る”マン振り”を見せる明秀日立は、
全国の好投手にどこまで自分たちの打線が通じるか、
この大会が試金石となるはず。
初戦の広陵戦は、
現在の立ち位置を知るには非常にいい相手。
どういう試合になるのか、注目しています。
大学の部は、
慶大と国学院大が一歩リードするも、
地方大学にも優勝のチャンスは十分あると見ています。
国学院大は1回戦からの出場になるので、
組み合わせ的には少し不利かな?!
この大会、
大学野球界が誇る好投手は、
隅田、黒原、山下、椋木、翁田のドラフト1位指名投手のみならず、
徳山、佐藤、鈴木の2位指名投手も、
誰一人としてこの大会への出場がなりませんでした。
それだけこの大会、
出場すること自体がすごく難しい大会だという事です。
それだけに大会でも波乱が起こる要素は十分にあると考えています。
慶大が春の大学選手権に続いて2冠を達成するのか、
春は悔しい2回戦敗退となった国学院大がリベンジを果たすのか、
はたまた関西勢が巻き返すのか。
地方大学勢が勢いに乗ることも十分に考えられます。
優勝の行方、混とんとしている感じですね。
という事で、
プロ野球も学生野球も、
待ちに待った「野球の週末」開幕です。
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