SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

日本スポーツ界の歴史を垣間見た「いだてん」よありがとう!そして新国立とともに新時代へ!

2019年12月16日 | オリンピック

昨日の夜は、
「いだてん」の最終回を見ました。

宮藤官九郎の脚本で開始された今年の大河ドラマ。
視聴率を中心に、
毎回のようにネガティブな話題に終始しながら、
散々な言われ方をしていました。

しかしながら、
スポーツ好きのワタシにとっては、
本当に1年間楽しませてもらいました。

その名前と紙の上に書かれた業績だけは知っていた、
数々のアスリートというか、
日本のスポーツ界を支えてきた人々。

嘉納治五郎、金栗四三、
前畑秀子さん、人見絹江さん、大松監督と東洋の魔女・・・・・

本当に字面でしか知らなかった人たちが、
どんなに頑張って日本のスポーツ界の縦糸をつないできたのかがよくわかって、
後半は涙、涙の連続でした。

ワタシは本当に1年間面白かった。
「こんなに楽しい物語なのに、見ない人はホント食わず嫌いなんじゃないかなあ。。。。」
なんていつも思っていました。

最後の国立競技場の数々のシーン、
特に閉会式のシーンは、
滂沱の涙でした。
いやあ、いい結末だったねえ。。。。

とその余韻に浸っていると、
昨日は報道陣に新国立競技場が公開されたという話が。
竣工式ってことだったみたいですね。

新しい息吹を感じながら、
どこか懐かしい国立競技場の雰囲気も残した、
いい競技場だと思います。

ずっと近くで新国立競技場が作られる様を見ていましたが、
その竣工までには、大変な苦労があったと思います。
ご苦労様でした。

まさに「National Stadium」の名の通り、
どこの国に出しても恥ずかしくない、
日本のスポーツの新たなる聖地の誕生に、
ワクワクしないはずはありません。

スポーツとしてのオープニングイベントは、
元日のサッカー天皇杯決勝だそうですね。
かつて毎年元日に国立で行われていた天皇杯の決勝。
これからはそういう日程に戻っていくのでしょうか?

元日の天皇杯、そして2日の大学ラグビー準決勝。
この二つは、
毎年多くのファンが詰めかけ、
中でも晴れ着の女性の姿がスタンドに目立つというのが風物詩でした。

そんな風景をまた見られたら、
最高ですね。

待って待って待ち望んだ新国立競技場の誕生。
生まれて初めての「国立のない時間」を過ごしてきたワタシにとって、
本当にうれしいことです。

オリンピックはもちろんのこと、
今からどうやって「国立詣で」しようか、
年間の予定をワクワクしながら立てている最中です。

沢山の人達が紡いできた日本のスポーツの歴史が、
こうしてまたつながっていく。

いつまでも平和な世の中で、
スポーツが人々を熱狂させ、幸せを運んできてくれる日々が続いていくこと、
願ってやみません。

それにしても昨日という1日は、
たまらん1日でした。



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