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姐奴の京都おみやげ歳事記

Walker公式コミュ「京都話見小路」管理人で
goo京都特派員の姐奴が、
京都の四季と"おみやげ"を紹介します

姐奴「姉小路行灯会」に行く

2009-08-26 | 遊ぶ

先週の土日はどこも地蔵盆でした。
今年は「姉小路行灯会 (あねやこうじあんどんえ)」にも行ってみました。
姐奴の通りですもの~(何のことやら)

通り沿いに手作りの行灯が整然と並び、
京都の黄昏れ時を、いっそう風情あるものに演出していました。


陽がすっかり沈んだ頃、恒例まちかどコンサートでは、
アマチュアバンド『Swing Tee`s』が
誰もが(多分)知っている『ダンシング クィーン』
『ビートルズメドレー』等を演奏していて、メロディが心地良かったです。

本当に小さな区間の取り組みですが、
地蔵盆の終わりにふさわしいイベントでした。


 『美術館には1週間に1度行く人は少ないですが、
   町並みは毎日見るもの、美意識を育てるとはそういう事』
  この日の門川市長の言葉でした。

 「姉小路行灯会」

「大文字の送り火」と「万灯祭」

2009-08-16 | 遊ぶ

京都の夏の風物詩「大文字 五山の送り火」と
車折神社の「万灯祭(まんとうさい)」に行ってきました。

お盆に戻ってきた先祖の霊をあの世に送る儀式
「大文字 五山の送り火」は午後8時から点灯し始めます。
普段はまだ明るい町中が、この時はネオンなども消え
暗いなか、五山に送り火の炎だけが浮かび上がりとても情緒あります。
今年は船岡山より



その後、車折神社に向かい
万灯祭(まんとうさい)に行ってきました。
これは全国の参拝者が奉納した、紙灯篭を点灯して
願い事の成就を祈念する神事です。
奉納者が願い事を書いた紙が、紙灯篭の3つの面を構成しています。
今年は不景気のせいか『商売繁盛』が多かったです。


「車折神社 万灯祭 」
京都市右京区嵯峨朝日町23番地
TEL:075-861-0039

下鴨神社の「御手洗祭 みたらしまつり」

2009-07-21 | 遊ぶ

今年も行ってきました。
下鴨神社の夏の風物詩「みたらし祭」
土用の丑の日に御手洗(みたらし)池の中に足をひたして、
罪、けがれを祓い、無病息災を祈る神事です。


入り口で袋を貰い靴を脱ぎ、ろうそくを買います。
曲橋の手前から御手洗池に入り、御手洗神社前まで行って、
社殿に献灯をします。


最後に御神水を頂きます。

暑かったので、冷たい池の中を
ちゃぷちゃぷ歩いてのお参りは、とても気持ち良かったです。
なんて季節感のある素敵なお祭りなんでしょ。

「下鴨神社」
みたらし祭  2009/7/18(土)~21(火)

「祇園祭り」山鉾巡行

2009-07-17 | 遊ぶ

毎年雨模様のなか行われる「祇園祭巡行」
今年も案の定と思っていましたが、
たいした雨にならず、
辻まわしも豪快に行われていました。


巡行23番目(全32基)の船鉾(ふねほこ)


今年は所々で鉾が渋滞していました。
新町あたりでは警官も多く、やや緊張した様相でした。

月鉾の駒形提灯の電球が蛍光灯からLED電球にかわり、
ほの青くなりました。
何百年の歴史をもつ「祇園祭り」ですが、
時代とともに少しずつ変化を遂げています。

今年もものすごい人の波
「それでもやっぱり、行きたい祇園祭」です。

『祇園祭』 15日

2009-07-15 | 遊ぶ

宵々山を迎えた15日夜
仕事の帰りに烏丸を通ったのですが、
新町に入ろうとする人達が行列していました。


15日の人出は昨年より2万人程少なかったそうです。
不況の影響かしらと思ったのですが
逆に14日は1万人多かったそうです。
後半お天気が崩れるのを案じたのかもしれませんね。

ところで新町といえば、 毎年祇園祭り恒例の
くろちくの『祇園祭大バーゲン(12日~17日)』が!
でも今日は行けなかった。明日も無理っぽいし、残念。。。

「くろちく」の過去ログ
「竹でできたタオル」
「竹炭のおせんべい」

『祇園祭り』 13日 

2009-07-13 | 遊ぶ

コンチキチン”のお囃子の音が聞こえだし、
四条界隈のあちこちに提灯が灯りだすと
あ~夏がきたなぁ~って、あらためて思います。
鉾町をぶらっと回ってきました。


長刀鉾では、盛大なお囃子が奏でられ
「鉾に上がれますよ~」の呼び声も高く
周りも撮影する人でいっぱい、すっかり宵山の風情でした。


四条通や烏丸通などの歩行者天国は宵々々山の14日から
未だ車もバスも走っています。

13日は鉾建て(鉾を組み立てる)がすべて完了する日です。
山建ては未だのところもあり、道の真ん中に準備された
組み立ての土台のようなものが置かれていました。

もう間もなく祇園祭りのクライマックスです。

白峯神宮の「七夕祭」

2009-07-07 | 遊ぶ

京都は、7月に入るとすっかり「祇園祭り」の気配ですが
7月7日七夕の日には、あちこちの神社で「七夕祭」が行われます。


白峯神宮で行われた「七夕祭」です。
ここは、球技の神様としても崇拝され、
午後3時頃から蹴鞠奉納がありました。
真上に蹴り上げるのはなかなか難しいようでした。
今度一度でいいから、Jリーグの選手に
この出で立ちでやってみてほしいものです。


様々なボールが奉納されています。

「白峯神宮」
京都市上京区今出川通り堀川東入飛鳥井町261番地
TEL:075-441-3810

「我慢じゃ!」シール 

2009-07-03 | 遊ぶ

日本三庚申の一つ「八坂庚申堂」は、清水さんの近くにあります。
庚申さんはいい人が大好きな神様で、いい人にはご利益を与えます。
そして悪い人には罰を与えるという解りやすい神様です。

このお寺では、毎庚申日に徹夜をしてお願い事の成就を祈る
『庚申待ち』という行事が行われています。
願い事を成就させるには、欲を一つ我慢する事だそうです。
そこでこんなシールが売っていました。
その名も「我慢じゃ!」シール

こんな物や

こんな物に貼って我慢我慢

でも本当に貼りたい対象は...
約束を守らない人、いい加減な人行き当たりばったりの政策、
それから理不尽なあんなこと、こんなこと、
あ~我慢がまん。シールが足りません

庚申とは干支(えと) 即ち、庚(かのえ)申(さる)の日を意味します。
何でもこの日は、人間が寝ている間に体から脱け出した虫が
天帝にその人間の行った悪行を告げ口に行く日なんだそうです。
そして罰が下るという謂れがあります。
次は 7月14日、心あたりの有る人は今のうち善処しておきましょうね。

「八坂庚申堂」
TEL:075-541-2565


八坂神社で「夏越の祓」

2009-06-30 | 遊ぶ

八坂神社で「夏越の祓(なごしのはらえ)」をしてきました。
夏越祓とは、1年の折り返しにあたる6月30日に
これまで半年間の罪や穢れを祓い、
残り半年の無病息災を祈願する神事です。


境内に設置された大茅の輪を3回くぐることで
半年間の罰穢を祓います。
あいにくの雨模様だったのですが、
私が行った頃は丁度雨の切れ間で無事祓うことが出来ました。


最後に今年は錦の『畑野軒老舗』で買った 水無月を食べて
今年後半の無病息災は間違いなしです!
水無月を食べる理由はこちらを!

「八坂神社」
京都市東山区祇園町北側625番地
TEL:075-561-6155
アクセス:京阪祇園四条駅より徒歩で約5分

天満宮の「大茅の輪くぐり」

2009-06-25 | 遊ぶ


御誕辰祭大茅の輪(ごたんしんさい・おおちのわ)くぐり
に行ってきました。

楼門の、茅(かや)で作った直径5メートルの[大茅の輪]をくぐると
一年中無病息災、特に夏の病気にかからないと伝えられています。
 
本来の大茅は、傘や杖で取る人が出て、切られていました。。。
ただ、時間が遅いのでもう良かったのかも

6月30日には夏越の大祓も行われます。

例年は売り切れてる芽の輪がまだありました、不況?

「北野天満宮」
京都市上京区馬喰町
TEL:075-461-0005