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姐奴の京都おみやげ歳事記

Walker公式コミュ「京都話見小路」管理人で
goo京都特派員の姐奴が、
京都の四季と"おみやげ"を紹介します

伏見稲荷大社の「火焚祭」に行く

2009-11-10 | 遊ぶ
伏見稲荷といえば、初詣の人出が多いことで有名な神社。
全国に約3万社あるといわれる稲荷神社の総本宮です。
8日に行われた「火焚祭(ひたきさい」に行ってきました。


お火焚の神事は、神苑斎場に設けられた三つの大きな火床で行われます。
傍らには、願いごとが書かれた火焚串がうずたかく積まれています。
それを神職達が火床に投げ入れていきます。


この火焚串は大が1000円小が200円です。
私も願いごとを書いてきました。


夥しい数の火焚串があるので、火焚は延々と続きます。
それでもあの中に自分のもあると思うと、
なかなかその場を離れられません。

勢いよく火焚串を放り投げる様子を観ていたら、
私もやりたい!と、ちょっと不謹慎なことを思いました

「伏見稲荷大社」
京都市伏見区深草藪之内町68番地
TEL:075-641-7331

「京都御所特別公開」に行く

2009-11-06 | 遊ぶ
京都御所の秋の一般公開を駆け足で観てきました。
今年は天皇即位20年記念の「特別展」とあって
展示物が多く、ものすごい人出でした。


初公開となった、昭和天皇即位の礼で、庭に掲げられた2つの大旗
日像纛旛(につしようとうばん)赤地の錦に金色の太陽
月像纛旛(げつしようとうばん)白地の錦に銀色の月が刺しゅうされています。

「千年松錦の軟障」
大饗宴のときに天皇皇后両陛下の玉座の後ろに掛けられる幕です。
ものすごく立派です。


御即位関係の儀式に使用した装束類


五節舞(ごせちまい)毎年の新穀を神に捧げる「行事新嘗祭 11月」で舞うもの
3日には、十二単をまとった4人の舞を実際に観られたそうです。残念


御池庭のあたり、御所の紅葉は全体的にはまだもう少しといった感じでした。

人は多かったですが、展示自体は即位の礼にちなんだ形式になっていて
いつもより解りやすくて良かったです。
最終入場は15:30ですが、最終退出が4時30分なので早めの入場を。
でないと私のようになります。

「京都御所一般公開」
期間:平成21年11月1日~11月10日(火)
入門時間:9:00~15:30

そろそろ紅葉

2009-10-29 | 遊ぶ

あっ という間に涼しくなって
気づいたら、街は修学旅行生でいっぱい。
紅葉の季節到来です。

昨年は「紅葉の古刹巡り」を楽しみました。
なかでも感動したのは「神蔵寺」のライトアップ
真っ暗な山道を行くと、突如現れるまぶしいばかりの紅葉
ほんとうに素晴らしかったです。

毎年観ている紅葉ですが
その時々のこちらの心持ちが違っているせいでしょうか、
それとも連れ立って歩く人が変わっているからでしょうか
毎回違った感動が得られます。

さて、今年はどこへまいりましょうか。

時代祭り 2009年

2009-10-23 | 遊ぶ

昨日は京都三大祭りのひとつ「時代祭り」でした。
時代装束に身を包んだ約2000人の行列が、京都御所から平安神宮へと進みます。

仕事の都合で遅くなり、見られたのは清少納言と紫式部から。
行列は、明治維新から平安時代初期へとさかのぼるので
ほとんど最後のほうです。


今年は小野小町の沓(くつ)が新調されました。
長年の使用で傷みが激しかったうえ、昨年の雨で...ダメになったそうです。
新調した沓の価格は、ななな~んと36万円
マノロブラニクもびっくりなお値段です!でもよく見えませ~ン。


この他にもやはり昨年の雨のせいで、
行列で使う約120足の履物が新調されたそうです。
今年は気持ちよい秋晴れで良かったです。
美しい大原女さん発見しました。

二条城付近には近県からの観光バスが待機していたのですが、
バスガイドの方の高齢化が...かなり進んでいるようです。


「時代祭り」

大覚寺の「観月の夕べ」

2009-10-05 | 遊ぶ

日曜に大覚寺の「観月の夕べ」に行ってきました。
名月観賞の地、大沢池で舟上からお月見するという風流なイベントです。
琴や、笛と鼓の演奏などもあり、あたりを一層雅な雰囲気に包みます。


満月がとても美しい日でした。
水面に移り込む宝塔や木々の美しさといったら、
どちらが虚でどちらが実なのか。。。
危うく吸い込まれそうになります。


どこからか聞こえてきた
「昨日も人さん連れて来て、喜ばれたんえ」の声。

ここは誰を連れて来ても感動されること間違いなしです。
こんな美しい世界が見られるんですもの。
しかも参拝料たった500円です。

「大覚寺」
「観月の夕べ」:10月2日(金)~4日(日)
京都市右京区嵯峨大沢町4
TEL:075-871-0071(代)京都府京都市右京区嵯峨大沢町4


「瑞饋(ずいき)祭り」

2009-10-01 | 遊ぶ

北野天満宮の「ずいき祭り」に行ってきました。
五穀豊穣を祈願する秋のお祭りで、
10月1日~5日まで行われます。

神輿の屋根と四本柱をずいき芋(里芋の茎)で葺くところから
芋茎(ずいき)祭といわれていますが、正式には
心から喜び、ありがたがること。大喜びをすること。
の意味のある「瑞饋」の字が当てられています。
瓔珞(ようらく)は、ほおずき、茄子などで出来ています。


御輿の周囲には毎年異なった趣向をこらした飾りつけがされています。
左側面の「かちかち山の狸」
唐辛子で表された火がほんとに熱そうですが、
全く気づかない様子の狸が妙に愛らしいです。


「ずいき神輿」の巡行
天神御旅商店街から御旅所に入るところです。
ずいき神輿は、10月4日午前中まで、御旅所に展覧され
午後にまた北野天満宮へ帰ります。

「北野天満宮」

「阪急うめだ本店」へ行く

2009-09-27 | 遊ぶ

9月3日に、阪急うめだ本店建て替え一期棟が
オープンしたというので行ってきました。

営業しながらの建て替え工事というのですから
凄いですよね。
今回オープンした一期棟に移った売り場部分は、
この後、改築されるようです。

外観の写真です。
下のほうのレンガ色~緑のガラスの部分までが元々あった部分
それより上が、今造っているところみたいです。
あと、元通路だったところなども増床されています。

最終的(2012年)には、売り場面積は、84,000平方メートルになり
日本最大級だそうです。
地上14階から41階はオフィスフロアみたいです。

今、阪急梅田周辺、一部の通路などが閉鎖されていますので
要注意ですよ。
写真は大阪マルビルから撮影しものです。

「阪急うめだ本店」
大阪市北区角田町8番7号
電話(06)6361-1381

晴明神社の「晴明祭」

2009-09-23 | 遊ぶ

「晴明祭」とは陰陽道の祖として広く知れ渡る
『安倍晴明』(数年前、ちょっとしたブームでした)を祀る
晴明神社の1年で最も重要な祭儀です。
神輿(みこし)や少年鼓笛隊などの総勢400人が、西陣の町を練り歩きます。

威勢のいい掛け声の御神輿

獅子舞に続く愛らしい八乙女たち


この辺り千両ヶ辻(大宮今出川)は西陣織の中心地でもあり、
この日は『千両ヶ辻伝統文化祭 』も開催されていて
界隈の老舗や名家秘蔵のコレクションの展示が行われていました。
これはなかなか見応えがありました。

「晴明神社」
京都市上京区堀川通一条上ル806
TEL:075-441-6460(社務所)
参拝時間:9:00~18:00(無休)
[晴明祭]
● 22日19:00~ 宵宮祭
● 23日13:00~ 神幸祭



日本三景「天橋立」

2009-09-18 | 遊ぶ

先日、日帰りで『天橋立』行ってきました。
天橋立は日本三景のひとつ、京都の北端にある観光地です。
宮津湾と内海の阿蘇海を南北に隔てる全長3.6kmの
幅は20から170メートルの地形でできた砂州のことです。


この天橋立を展望する「股のぞき」で有名な「傘松公園」へリフトで上りました。
リフトが苦手な方には、ケーブルカーもあります。
私は足をぶらんぶらんするのが好きなので、行き帰りともリフトで。


「傘松公園」で股の間から天橋立を見ました。
股のぞきで逆さに見ると、海と空が逆になり、
天に架かる浮き橋のように見えると言います。見えますか?

リフトを降りて、松並木で繋がる天橋立を対岸の「文珠」まで
約1時間かけて歩きました。
両岸の白い砂には黒松が生い茂っていて絶好の散歩道です。


帰りは快速船を利用したのですが、これが大正解!
宮津湾外海を遊覧しながら、海上を風を切って走るのは、
すごお~く気持ち良かったです。
12分くらいで到着します。


明日からいよいよ大型連休!さて、どこへ行きましょう。

<あとがき>
文殊側にもビューランドという公園があって展望台もあり、
ここからの眺めは、龍が天に舞い上がる姿を現していると言われてます。
私は、最終17時30分のリフトに乗り遅れてしまいましたが、
できればこちらもぜひ!

「天橋立観光協会」
京都府宮津市字文珠314番地の2
TEL:0772-22-8030

京極の面白ハンコ屋さん「田丸印房」

2009-09-07 | 遊ぶ

寺町京極を歩いたことがある人なら、
必ず一度は足を停めたことがあるハンコ屋さん
店頭の漫画スタンプが、面白いやら、可愛いやらで、
しばらく見入ってしまうはず。

目をひくのは、オリジナルの漫画スタンプですが
勿論、普通の実印やゴム印のほか、石印材も扱ってます。
しかもお店で直接彫っているという、今頃では貴重なお店です。

すぐ近くの「新京店」では、篆刻用品なども売っています。
他では見られないようなものにも出会えますよ。

「田丸印房」
京都市中京区寺町三条上ル天性寺前町522
TEL:075-231-0965
定休日:火曜