北陸にお引っ越ししたシーバちゃん
先住猫さんに怒られながらも、新しい生活にすっかり慣れました
ごろんごろん、と甘えている表情の愛らしいこと
『夜、寝る時は自分のお布団で寝ています』
里親さんからのこの言葉、どんなにうれしいかわかりますか?
元いた場所では、『自分の場所』なんてなかったんです
過酷な環境に生きている外暮らしの子は、いつも緊張しています。
食事も、落ち着いて食べられず、何度も何度も振り返りながらでしか食べられません。
夏は暑く、冬は寒く、人間も他のネコも恐ろしく、片時も気が休まることがないと言っても過言ではないのです。
シーバちゃんたちの元のおうちは、そんな外暮らしと変わらない環境でした・・・
夏の暑い日にエアコンもなく、窓すら満足に開けてもらえず
今でも、冬の寒さをしのぐヒーターなどありません。
一人一人が落ち着いて食べられるだけのごはんももらえず、安心して眠れる場所なんてゼロ
シーバちゃんはじめ、保護されて新しい家族に巡り会えた子たちは今!
あたたかいぬくもりの中でゆっくり眠れます
里親のみなさま、本当に本当にありがとうございます
現場ではまだ、男の子が2頭残っています。
一日も早く、新しい家族を捜してあげるためがんばります。
可愛がってくれる家族がいるって本当に幸せなことですね