analogBOX ブログ

GのBIM備忘録

BIMでBEM:Archicadの「エネルギー評価」で遊ぶ。

2018年10月23日 | BEM

まずは、ArchicadでBEM用のデータを作成します。

名づけて 「BEMLAB.V (ベムラボドットブイ): エネルギー評価バーチャルラボ」。

プランの拙さはこの際見ない事にしてください。

 

モデリングのコツは繊細かつ大胆に。

建築要素とゾーンの接続はシッカリと接続し、細かな天井高の違い等は、場合によっては無視します。

今回は、2Fバルコニーは省略しました。

 

BEM 

 

BEM ワイヤーフレーム表示

BEM ワイヤーフレーム

 

BEM ゾーン構成 

BEM ゾーン

 

環境設定は

都市を東京に、方位は上を真北に設定しました。

BEM 真北の設定

 

それにしても、都市を変更する度にタイムゾーンが「ソウル」になってしまうのはどういうことなのだろう?

納得のいく説明がほしいところです。

タイムゾーンの設定

 

 

エネルギーコストは取りあえず総て1円にしました。

エネルギー評価 エネルギーコストの設定

 

 

では手始めにこのまま「エネルギーシミュレーションを開始」します。

 

解析結果は

エネルギー評価 東京レポート

 

都市を「札幌」に変更(タイムゾーンも東京にシッカリと変更します)して行った解析結果が ↓ です。

エネルギー評価 札幌レポート

 

やはり当然ながら、同じ設計では札幌でのエネルギー消費は大きいと言う結果となりました。

 


コメントを投稿