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GのBIM備忘録

BIM時代の建築パース

2018年07月02日 | BIMレンダリング

 「完成予想図」から「設計の伝達」へ

これからの建築パースは、これまでとはその役割が変わってくるのではないだろうか。

 

その設計によってどのような建築ができるのか?

 

設計者は頭の中に建築のイメージを描く。

その頭の中のイメージを様々なツールを使って整理し具体化してゆく。

 

頭の中で作り上げた建築を今度はBIMに移設する。

コンピューターに移設されたイメージはディスプレイ上に客観的な映像となって現れる。

設計者は客観的な映像となった自らのイメージを確認し、反芻する。

 

BIMによってディスプレイに表示された映像は設計者自らへのプレゼンテーションであると思う。

そして自らへのプレゼンテーションの積み重ねの結果を、他者へプレゼンテーションする。

そうしてBIMによって作られる「建築パース」は使われるように思う。

 

 

 

GPUレンダリングの利点はリアルタイムに設定変更を確認できる事。

空間の表現もイロイロと試行錯誤が出来る。

 

 


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