12個の卵子がどうなっているのかは当時は電話で確認することになっていました。ちょうど仕事の昼休みにしようと思っていたのでそれまで全く仕事が手につかない状態でした。震える手をおさえながら電話をすると11個が受精卵となりました。この先の結果は病院の診察時に聞くことになりました。
私は胚盤胞まで育った受精卵を凍結してそれをからだの調子をみて移植するという方法だったのでこの先いくつ凍結できるのかが重要ですが、こればかりは通常の妊娠と同じ神頼みです。ドキドキしながら待つこと1週間、診察のため病院を訪れました。
呼ばれて診察室へ入ると先生から11個のうち8個が胚盤胞に成長して凍結できたよ。と伝えられ、一覧表を渡されました。この8個から1つ選んで子宮に移植することになります。やっとスタートラインに立てた気がしてとても嬉しかったのを覚えています。
それから診察をして術後の回復も問題なさそうなので1ヶ月後から移植する周期に入ることになりました。先生からそれまでは好きなことを思う存分してストレスがない状態で移植しましょう。と言われました。ちょうど新居に引っ越す予定もあったので先生の一言で色々スッキリした気持ちで日々を過ごす事ができました。
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