陸上自衛隊の普通科（特科）所属の「87式偵察警戒車」は6輪で、コンバットタイヤの偵察、警戒専用車両です。
武装は、重機関砲です。
ノースアメリカン F-86セイバーは、朝鮮戦争でアメリカ軍が使用した戦闘機です。その後、航空自衛隊の戦闘機、または、
ブルーインパルスでも使用され、東京オリンピックでも登場しますた。
F-15戦闘機は、米軍、航空自衛隊で使われている、制空権戦闘機です。
制空権戦闘機とは、自国の領空内に何者かが領空侵犯（自分の国の空の領空に無断で航空機等で侵入すること）、または完全武装の航空機が領空侵犯した場合には、
ただちに「スクランブル発進」（緊急発進）し、領空から立ち去るように警告をだします。
F-15戦闘機は、空での戦いでは、有利です。
つまり、領空侵犯した航空機への対処、空中戦の専門なので、領空を守る（制空権を守る）ので制空権戦闘機なのです。
アメリカ空軍をはじめ、イスラエル軍でも配備されているF－16戦闘機（ファイティング・ファルコン）は、米軍三沢基地にも配備されています。
また、アメリカのアクロバット飛行隊「サンダーバーズ」も使用しています。
お勧めできる戦闘機のひとつです。
ちなみに戦闘機の機種名の「F－16」のFとは、ファイターという意味があります。
ドクターヘリは、すばらしい救命力をもっています。
ドクターヘリは、病院で管理されています。病院内に格納庫、ヘリポートを備え付けられています。
機内には、パイロット（機長、副機長）2名、その他、医師、看護師、そして患者が搭乗します。
ドクターヘリが自衛隊の救難ヘリと違う点は、自衛隊機は、軍事用のヘリのため、機内は、狭く振動が激しいのです。おまけに自衛隊機は、空港、駐車場などの広い土地が離着陸に必要です。
しかしドクターヘリは、救命用のヘリ（民間機）で、おまけに機体が小さいので自衛隊機が空港等に待機するのと違って、ドクターヘリは、直接事故現場や、道路、広場、駐車場、建物、病院のヘリポートなどどこにでも展開できます。
ですが、現在でも自衛隊の救難ヘリが必要とされています。自衛隊救難機は、「最後の砦」といわれています。
理由は、例えば夜間、悪天候の場合の救難、緊急搬送等、遠距離の患者搬送（離島等）では、過酷な状況でも対処できる能力をもった軍用機（自衛隊機）が、活躍します。