Oh My New York!!

NY勤務を経て、コロンビア大学のMBAへ。現在2年生。大好きなNYでの日々を綴ろうと思います。

世界一やさしい問題解決の授業

2008年01月04日 | Others
Vailに着いた。100人以上の大所帯だったので、何かと時間が掛かり、ほぼ1日がかりで無事到着。

去年のウィスラーに比べると、山は縦に短く横に長いイメージ。雪のコンディションは良好。自分の勘違いかもしれないが、ちょっとスキーがうまくなって気なんてしつつ、楽しく滑った。クラスの仲間20人前後で動いていたので、最初は足並みを揃えるのでちょっと手間取ったが、途中で適度に散らばってからは順調。
夜は、皆でピザを取り、その後自分たちの部屋に戻ってルーミー4人でゲーム。11時には就寝。そして6時半起床。実に健康的な生活で、これから2日目の滑りに繰り出します。

出発まで少し時間もあるので、旅行中もできるだけ更新します。

世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく
渡辺 健介
ダイヤモンド社

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中高の野球部、またMBA受験でも大変お世話になった先輩の弟さんが著者。
いわゆる"MECE" (mutually exclusive and collectively exhaustive)、つまり「モレなくダブりなく」の概念をベースに、「分解の木」を使いながら問題の本質を見極めいかに解決していくかを、中高生にもわかり易い形で説明した本。新聞や雑誌で紹介されたり、また母校の野球部で著者の渡辺さんが講演会をされたなんて話も聞いたので、早速読んでみた。

本の中で、すごいスピードで進化を遂げる子供が「問題解決キッズ」と呼ばれているが、そうなれない典型例として「どうせどうせ子ちゃん」「評論家君」「気合でゴー君」の3例が挙がっている。自分の中高の頃なんて、まさに「気合でゴー君」で、色々と回り道をしていたと今振り返って思う。確かにあの頃にもし「なぜ」を考える癖と、その有効な解決法を身に付けていれば、その後あらゆる事象の見え方が違ってきたのかなと思う。

ちなみに、自分もこの「分解の木」を使って、「なぜ風邪を引いたのか?」を考察。僕なりの結論は、「加湿器の設置」が最も効果が高そうだったので、セール品を買ってきた。よくよく考えると、風邪の要因の中で、認識しているのに対策を講じていなかったのも、また過去に対策を講じたのに今年は手を抜いたのも、この「乾燥」という要因だったし。

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