ここ10日ほど、どうも流れが悪かった。事の発端は、パソコンの調子が悪くなったこと。原因は未だに不明だが、ハードディスクが傷ついていたようで、立ち上がってから操作可能になるまで1時間。一回クリックすると、砂時計が止まるまでに15分。とかなり重症。友達の助言通り、チェック機能、最適化、セーフモードで起動、怪しげなソフトのアンインストール、調子が良かった日に遡ってのシステムの復元等、いろいろやってみたのだが、いまいち。MBA内のITG(Information Technology Group)に行って、見事直してもらった。最初は、「SHARP? Mebius??そんな見たことない」なんて怪訝な顔をされたが、最後は完全回復。感謝。
それにしても、PCが壊れるって、致命的だった。こうして丸2日PCが壊れているだけで、大きなビハインド。メールが見られなかったので、キャリアイベントは逃すし、クラスメイトからの大事な相談事をしかとしてしまったことが数日後に発覚。また宿題も教室変更も全てWEB上で出るので、危うく遅れそうに。全てを必死でキャッチアップしようと思ったら、今度は滅多に引かない風邪を引いた。ある夜、突如寒気が始まり震えが止まらない。なのに、頭は熱くて天井が回る。普段起こらないことなので、どうすればいいかもわからないまま、日本から持ってきたルルを飲んで一夜を過ごす。翌朝の授業はついに一コマ欠席。同級生から、「兎に角水を飲め」「素っ裸になって熱を発散させろ」といわれて遂行。他にも、日本人の友達が料理を持ってきてくれたり、水やポカリやおでこを冷やすシートを持ってきてくれて、何とか2日で復活。でも、風邪の最中の統計の中間試験は、恐らく惨憺たる結果。おまけに、普段議論に効果的に入っていけない自分が是非トライしようとしていた、コポファイの授業の5人のボランティアによるプレゼン、「あなたのキャリアにおいて、決算書をどう活用してビジネスしてきたか?」の方も、アプライした時には既に定員オーバー。これは非常に落ち込んだ。これを起爆剤に、スタディーグループだけでなく、クラスでも活躍しようと思っていたのに。
と、かなりぼろぼろ。でも、友達お手製の鶏の煮物をご馳走になって、ヤンキースが地区優勝した頃から、復活基調。PCと自らの不調で失ったものを取り返した。そして金曜の夜は、Manhattan School of Musicに行っている友達のピアノのコンサートを聞きに行った。ミッドタウンの100人ほど入るスペースでの発表会。その友達はリストの曲を弾いていたのだが、すごかった。「聖パウロ(?)が波の上を歩いていく」というテーマの曲らしいのだが、その名の通り左手は常に波を奏でている感じ。でも、サザンの歌から想像するような明るい波ではなく、冬の漆黒の夜の日本海のイメージ。自分には、そこで溺れている人が、どうやって海岸まで帰ってこられるか というテーマを描きながら聞いていた。後半戦は、次第に夜が明けて、波も穏やかになってきたイメージが湧いてきた。それにしても、たった10本の指であんな音が奏でられるとは、なかなか新鮮でした。でも、ピアノだけで食べていける人は、1000人に1人いるかいないからしい。厳しい世界。でも、その友達が無事に1曲弾き終えた瞬間、僕の悪循環が終わった気がした。明日からいいことあるでしょう。
たまに写真を貼り付けようと思います。これは、ビジネススクールのいけてない方の校舎の全景です。
それにしても、PCが壊れるって、致命的だった。こうして丸2日PCが壊れているだけで、大きなビハインド。メールが見られなかったので、キャリアイベントは逃すし、クラスメイトからの大事な相談事をしかとしてしまったことが数日後に発覚。また宿題も教室変更も全てWEB上で出るので、危うく遅れそうに。全てを必死でキャッチアップしようと思ったら、今度は滅多に引かない風邪を引いた。ある夜、突如寒気が始まり震えが止まらない。なのに、頭は熱くて天井が回る。普段起こらないことなので、どうすればいいかもわからないまま、日本から持ってきたルルを飲んで一夜を過ごす。翌朝の授業はついに一コマ欠席。同級生から、「兎に角水を飲め」「素っ裸になって熱を発散させろ」といわれて遂行。他にも、日本人の友達が料理を持ってきてくれたり、水やポカリやおでこを冷やすシートを持ってきてくれて、何とか2日で復活。でも、風邪の最中の統計の中間試験は、恐らく惨憺たる結果。おまけに、普段議論に効果的に入っていけない自分が是非トライしようとしていた、コポファイの授業の5人のボランティアによるプレゼン、「あなたのキャリアにおいて、決算書をどう活用してビジネスしてきたか?」の方も、アプライした時には既に定員オーバー。これは非常に落ち込んだ。これを起爆剤に、スタディーグループだけでなく、クラスでも活躍しようと思っていたのに。
と、かなりぼろぼろ。でも、友達お手製の鶏の煮物をご馳走になって、ヤンキースが地区優勝した頃から、復活基調。PCと自らの不調で失ったものを取り返した。そして金曜の夜は、Manhattan School of Musicに行っている友達のピアノのコンサートを聞きに行った。ミッドタウンの100人ほど入るスペースでの発表会。その友達はリストの曲を弾いていたのだが、すごかった。「聖パウロ(?)が波の上を歩いていく」というテーマの曲らしいのだが、その名の通り左手は常に波を奏でている感じ。でも、サザンの歌から想像するような明るい波ではなく、冬の漆黒の夜の日本海のイメージ。自分には、そこで溺れている人が、どうやって海岸まで帰ってこられるか というテーマを描きながら聞いていた。後半戦は、次第に夜が明けて、波も穏やかになってきたイメージが湧いてきた。それにしても、たった10本の指であんな音が奏でられるとは、なかなか新鮮でした。でも、ピアノだけで食べていける人は、1000人に1人いるかいないからしい。厳しい世界。でも、その友達が無事に1曲弾き終えた瞬間、僕の悪循環が終わった気がした。明日からいいことあるでしょう。
たまに写真を貼り付けようと思います。これは、ビジネススクールのいけてない方の校舎の全景です。