新太郎の代表作とも言える座頭市シリーズの第3作目の初のオールカラー作品。盲目ながら刀の達人である市の活躍を描いた時代劇です。市を演じる勝新太郎は、終始目を閉じたままであるにもかかわらず、あたたかい人情味を湛え哀愁を漂わせる名演技を見せています。監督を務めたのは、「眠狂四郎」シリーズなどで知られる田中徳三。共演は、坪内ミキ子、河津清三郎ら。
数年ぶりに故郷・笠間へ出掛けた市(勝新太郎)。その途中、鬼怒川の温泉宿で市を追いかけてきた関宿の勘兵衛の弟・安彦の島吉たちと決闘をすることに。だが、その決闘の場にかつて市の剣の師匠だった弥十郎が居合わせ、市は弥十郎の家へと連れて行かれる。そこで弥十郎の妹で昔なじみの弥生と再会を果たして…。
監督:田中徳三/原作:子母沢寛/脚本:犬塚稔、梅林貴久夫/音楽:伊福部昭
出演:勝新太郎、坪内ミキ子、真城千都世、近藤美恵子、河津清三郎、丹羽又三郎、中村豊、須賀不二男、伊達三郎、遠藤辰雄
1963年 日本 1時間31分
数年ぶりに故郷・笠間へ出掛けた市(勝新太郎)。その途中、鬼怒川の温泉宿で市を追いかけてきた関宿の勘兵衛の弟・安彦の島吉たちと決闘をすることに。だが、その決闘の場にかつて市の剣の師匠だった弥十郎が居合わせ、市は弥十郎の家へと連れて行かれる。そこで弥十郎の妹で昔なじみの弥生と再会を果たして…。
監督:田中徳三/原作:子母沢寛/脚本:犬塚稔、梅林貴久夫/音楽:伊福部昭
出演:勝新太郎、坪内ミキ子、真城千都世、近藤美恵子、河津清三郎、丹羽又三郎、中村豊、須賀不二男、伊達三郎、遠藤辰雄
1963年 日本 1時間31分