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阿見AC日記

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陸上競技の経験を生かす仕事とはパート1

2020年05月26日 | 楠康夫 理事長
皆さん、スポーツ選手のセカンドキャリアをどう考えますか?
私の『陸上競技で飯を食う』
現役時代に思ったこと???
サラリーマン時代に思っていたこと???
どうして、
陸上競技の経験を生かす仕事とが、指導者以外になかったんだろう・・・・
指導者を職業として成り立てるためには・・・
学校の先生になるそして陸上部の顧問になり、子供達を教える。只、あくまでも学校の先生の雇用が成立して成り立っているものです。
最近は、大学でも雇われ監督的に採用されるパターンも出てきています。
実業団の監督、コーチ等になる。しかし、何らかのことで退くときは、会社の仕事につくか?他の会社、組織に行くか、自営をやるかである。
後は、ボランテイアで
スポーツ少年団、陸上クラブや学校の外部コーチ、個人で教えること等になるかと思いますが、そのことだけではやっていけないので、職業を持って余暇でやる。そんな感じであります。
もちろん、経験を生かした仕事の形、他にもあったのかもしれませんが、少ないと思いますので、私には解りませんでした。
スポーツ選手として現役を引退した人間が、第2の人生のスタートする時に励まされる言葉
スポーツをやって来たその精神で次の仕事をやってみなさい。
それが君の武器だ!
それも確かに、エネルギーにはなる事も事実です。
私も、ヤクルトの仕事をやる時に励みになりました。だからこそ、仕事を覚えようと思ったものでした。

私の情報として知っている世の中の現状は
せっかく、大学や専門学校で勉強をして、スポーツ関係の職業につきたいと思っても、社会の方が受け皿としてのキャパがないのが現実です。
1995年の頃から、総合型地域スポーツクラブが、クラブマネージャー、サブマネージャーを採用してしていく。地域でのスポーツの活性化を狙い、理想を掲げてスタートしましたが、25年経過して、雇用ということにおいては育たなかった。残念ではありますが、それも現実です。
よって、スポーツ関係で仕事をしたいと志す若い人を雇用する受け皿を増やすことが出来ていないのです。

私も偉そうなことは言えませんが
日本の中に、スポーツを教える事で飯を食っている人が非常に少なく、もっと怖いのは、指導者?先生でしょ、あそこの学校には・・・いい先生がいる・・・当たり前なこととなっており、構造的なものと言うか?違和感がないことが・・・・スポーツクラブで教える、必要あるんですか?学校の部活動でやればいいんじゃないの・・・・学校、実業団とは世の中の信用、信頼度が違いますから・・・・・楠さんの言っていることが理解できない、理想ですね。そうなってしまうのです。

じゃ、作るしかないな!
独自にきちんとした企業の様な組織を創造して、モデルケースのようになることを目指していこうと思ったのが、
現在まで、発展し事業をここまで展開してきた阿見アスリートクラブなのです。

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