愛車と自分の、のんびり日記(Ⅱ)

愛車の事や思った事そして日々の色んな事
の日記です。

ん~。。。

2010-04-24 06:53:35 | Weblog☆雑談
先日(3月31日)に、
どんちゃんのお父さんの手術がありました。

どんな手術かと言うと・・・

今年に入り背中に痛みが出てきたので
近所の診療所に診てもらったら
大きい病院を紹介され
検査に行ったら、尿管(腎臓より膀胱に行くまでの管)が
何らかの影響で狭さくして、そのために
尿が膀胱に行かなくなっているとの事でした。

そこで、前々から肥大していた
前立腺を摘出し、炎症がみられる場所の尿管も摘出し
尿管の組織を調べて、万が一
悪性腫瘍なら、腎臓までの全摘出手術になる予定で
手術になったのでした。

午前9時に始まった手術は
4時間後にはなんとか終わりました。
尿管の検査結果は、悪性腫瘍ではなかった為に
腎臓の摘出はせずに
前立腺の肥大の部分の摘出及び尿管の一部摘出で
手術は終わりました。

術後何本かの管が体内から出ていましたが
1本取れて、1本取れてと
徐々に管がぬかれ三週間経った今は
全ての管がとれて
後は退院の時期を待つばかりに
回復してきたので良かったです。

そして、先日退院するに当たり
家族の方も、一緒に説明を受けてほしいと
言われていたので、どんちゃんが行くことになり
私は行かなかったのです。

そこで、どんちゃんが主治医から聞いたのは
以前出していた臨床検査の検査結果で
前立腺癌が見つかった。との事でした。
しかし、その癌は、摘出した前立腺の中だけなのか
周りにもあるのかわからないので
これからいろいろ検査をするという事になったそうです。
(どんちゃんは、
先生が、本人を前にして「癌がみつかりました。」と
淡々と説明をしたので、ビックリしたそうです。
いまや、癌告知は本人に言うんだと…)

手術から日にちが経ったので
そんな報告は無いと思っていたのに
まさかの宣告で驚くとともに
行かなかった自分が悔しいし虚しいです。

しかし、前立腺癌なので
多分色んな治療があると思うので
根治は難しいのでしょうけれど
延命は相当出来ると思うので
今後のフォローをしなければと思いました。

ただ、
国立病院は、この様に最後までも
そして家族にも内緒にしても
いきなり、死刑宣告見たいな事を
宣言するのですかね。。。
それとも
早期発見であって、治る見込みがあるので
告知をしたんでしょうかね?
ちょっと気になりました。

どんちゃんから、このことを聞いた時に
私は、自分の父親の時の事を思い出しました。

私の亡き父の場合は
友人の医師の紹介の元
防衛医大に毎週通っていましたけど
家族である私には一切報告も無くて
結果的には、肝臓の病気を治すための治療と
言われたのです。

その後、症状が変わらないので
私が聞いた所この防衛医大での答えは
初診での状況で、もう癌がいっぱい出来ていて
治す事なんて出来ないのが
普通であって、ご家族方は聞いてないのですか?
と、人の命の事を預かっているお医者さんが言ったのです。
私は、そのお医者さんの言葉が、あの言い方が
今も忘れません。


追伸:世の中にはいろんな人がいます。いまや医学の発展で
いろんな事が分かるようになり、治療もかなり進歩して
治る病気も増えてきたことでしょう。
だからといって、淡々と事務的に物事(病気)を伝えるのでなくて、
私達の様な心の弱い人間がいる事を考えてを少しは考えて
話をして欲しいのです。