愛車と自分の、のんびり日記(Ⅱ)

愛車の事や思った事そして日々の色んな事
の日記です。

構造計算の虚偽

2005-11-20 09:36:51 | NEWSを見て聞いて…
構造計算の虚偽に関して問題になっていますけれど、
ちょっとおかしい気がします。

普通は設計事務所が設計図書
「設計図書とは日影とか道路斜線
隣地境界線及び平面図 
立面図等」を作り、構造計算を下請けに出す書類です。
そして設計図書と一緒に建築主事の所に提出し、建築主事が、建築確認を下ろすのです。
建築主事とは、東京の場合は、都の合同庁舎に居ます。
まあ、区とか市によっては独自で置いてる場合も在りますがその辺の詳しい説明は省きます。
そこで私が思ったのは、建築確認が下りた後でも施工する場合、
現場の施工を監督する建築士又は同等の資格が有る施工技師が行います。
規模によりますが建築基準法によって決まっています。
木造の場合はやはり規模によって変わりますが経験が10年又は2級建築士等、、、でも今回の規模では1級建築士が施工技師「現場監督」としてやらなければいけないのです。
例えば、施工図面等を作りながらここがおかしい等を指摘しながら施工図面を作るのです。「施工図」とは最初に作った図面と違って実際に施工された図面です。
「最初の図面の中で施工して行く内に不具合がある場合図面とは変わる事もあるので実際に施工された図面が施工図です」
そこで、この建物の例えばパイプがここを通っているとか
電気配線は等の図面を作るのです。
そのような経験又は資格を持った人が、判らなかったでは済まされないでしょう、もし資格が無くても、現場で何年か仕事をしていれば職人なのだから、
これはおかしい?と誰かが気が付くはずだと思います。
それが判らなかったと言うのは私はおかしいと思うしだいです。

これは氷山の一角で、他にも誰かがやっていると思わざる得ないです。
でもこの件は多分あの人が悪いで終わるでしょう・・・
(トカゲのしっぽ切りというやつです。)

私は、とことん調べて欲しくて自分の知識のわかる範囲で今回書きました。
このブログを読んだ方は、声を大にして今回の事を適当に闇にしない様に、
マスコミ等に訴えて下さい。