愛馬はアメリカンⅡ

休みの前は天気予報とにらめっこ!晴れたら良いのに…

神風特攻隊 菊水部隊 白菊隊

2013-09-12 | ツーリング
鰻の「かいだ屋」は、高知龍馬空港の近くにある。戦時中の高知海軍飛行場である。

昭和19年3月、日本海軍は偵察練習航空隊として高知海軍航空隊を開設したが、

昭和20年3月、「神風特別攻撃隊 菊水部隊 白菊隊」 を編成。

終戦のわずか2・3ヶ月前、一機一艦、体当りによる特別攻撃を決行のため飛び立った

その特攻機は、訓練用として使用していた、機上作業練習機 「白菊」

26機52名の隊員が、敵艦船に壮烈な体当りを敢行を試みるが、

いかんせん最大時速 226km/h の練習機、爆弾を積み込むと176km/h 超遅っ!

17~8才の少年飛行兵を含む、若く尊い生命が沖縄の空に散華した。

再びこの悲劇を繰り返すことなことなく、永遠の平和を誓いながら、

かつて、練習機 「白菊」 も格納されたであろう、掩体壕群 を見に行った。


1号掩体:グラマン戦闘機による、約60発の機銃掃射の痕跡が付いている


2号掩体:前浜公民館のすぐ西側にあり、説明版が設置されている


お気づき? トップケースはジム友の K子 ちゃんのご意見通り、白のままです。

今日、そのことを伝えたら、「ピンクでも良かった!」 と言われた  ついて行けん



3号掩体:県道31号線沿いにあり、一番目立つ掩体なのに、写真撮ってない

4号掩体:一番大きな掩体壕で、双発機も格納できたらしいので、「銀河」 も格納か?




5号掩体:きれいに整備されていて、見学しやすかった






6号掩体:民家に遮られて、県道からは見えない


7号掩体:掩体の後部がブチ抜かれ、農道と水路が通っている


農道が通っているということは、ここだけ中に入ることができます。

中で見上げると、ムシロとセメント袋の跡が残っていて、掩体の 「作り方」 が良くわかる



ロイヤル君だったら、よう入らん狭い田んぼの中の道を、ぐるぐる廻った。

鰻は食べられなかったが、戦争遺跡を見ていると、胸がいっぱいで、腹が減らん!


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コメント (2)
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