自分史のブログ

初めての自分史の書き方

山の辺書房~Kindle無料と自分史の作り方連載16回

2019-09-25 15:00:50 | 紀州のマチュピチュ赤木城が人気

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9月27日まで下記著作無料ダウンロード!

★本書特別稿「赤木城古伝」の赤木城址は熊野のマチュピチュとして

城好きには最高!

★現時点で多くの方のダウンロード頂きお礼申し上げます。

いやされる別世界: 里山は人生のオアシス

杉岡昇著

イラスト、向井 靖子

編集,よしい ふみと

山の辺書房


★この本の内容

●人生100歳時代に贈る〝元気の出る本〟です。
 内容は衝撃的ではないが、まるで少年のような感性がすばらしい。他に類をみない語り部調の文章が読者を魅了する。
 著者は五年前の紀州大洪水で我が家を無くした。その後、苦難の被災者生活の末里山に終の棲家を求めて移住した。不便極まる里山と決めつけていた山村の地だったが移り住んで〝里山の素晴らしさ〟に目覚めた。


●この著者は齢80近くだが感覚思考は実に瑞々しい。何事にも興味を持ち観察し挑戦している。
 世間では「還暦だの、古希だの、喜寿だの、米寿だの」と我が身を位置づけ自ら老いを実感し、人生の必然と決めつけている。長年の習慣でそれは仕方のないことかも。
 だが時代が変わった。世界で類を見ない長寿国となった日本。過去の慣習に甘んじることは実に勿体ない。100歳までは時間がたっぷりある。この作者のように、今一度充実した青春に挑戦してみてはどうでしょう。


●本書は里山に身を置いて初めて〝歓喜の別世界〟を体感した。
 本来好奇心旺盛で超ポジティブな性格。何でも観てやろう、体験してやろうの精神が充実人生になっている。

 自然に対する好奇心――森のささやき・小川のせせらぎ・魚や動物・鳥――。一秒毎に移りゆく里山の情景に見事に溶け込んでいる。
 著者曰く「つたない語り口じゃが……」と前書きにある。確かに内容的には濃厚ではない。然し、執筆姿勢つまり感性が見事といえよう。その証拠に本書プレリリース時、熟年男子から次のようなメッセージが届いた。
『後期高齢者の自分は日々時の流れに身をまかせ、あてもなく彷徨っていた。そんな折この本を読んだ。そして衝撃を受けた。人間考え方一つでこうも変わるものなのかを実感した。参考にしたい』
 ――実に意味深な書評だ。


●世の中、何でも手に入るすばらしい時代になった。だが、多くの老若男女が挑戦すべき目的を喪失している現実がある。まさに虚無の世界だ。
 この本は『人生とは何か?』『生きることとは何か?』『人生の当為とは何か?』という重要なテーマを示唆している。
 金銭を追い求めるだけが人生じゃない。もっと大切なものがあるじゃないか……と問いかけている。

★★★★★★★★★★★★★★

連載第16回
自伝・歴史書・民話集などをマンガ本に

●本は読まれてこそ命を得る、ということは常に言って居る。
わたしが過去の経験をもとに考えだした「文章描画法」は、これまでのものより読んでもらえる確率が大幅にアップするという実証を得た。画像テクニック的成果であることは確かだ。

●私は、この方法を確立すべく平成6年に〝日本シナリオセンター〟を受講し新井一先生の教えをうけた。懇切丁寧なご指導に感銘し、課題の〝一週間に一本〟のシナリオ制作一年間継続に挑戦した。結果、平均70点を頂戴し終了した。これが、新しい描き方・表現の方法に役だったと思う。

●何度も言うが、現代は大変いそがしい時代だ。それで、読者は各々の脳細胞をフル回転しなければならない文字のみが羅列している文章本は敬遠される傾向にある。

●ここに登場するのが、画像がテレビを観るように飛び出してくるマンガというジャンル。

●マンガといえば、一昔前は少年少女の読み物だった。ところが、時代の移り変わりとは奇異なもので今は大人の世界にまで読者層が広がっている。正に燎原火の如くである。

●わたしの持論「出版物は読まれてこそ云々」からすれば、表現形式はどうであれ、本になったもの(特に、自費出版物)が、「殆ど読まれない」から「誰でも読んでもらえる」に変わることは大歓迎といえる。

●マンガは画像表現である。ページを開くとパッとイメージの世界が飛び込んでくる。文章を読んで連想するより手っ取り早い。このことは現代人の感性に最も適応している。

●本ブログ最初の項で「折角高額なる資金を出して立派な本を作ったが家族にも、ましてや孫にいたっては見向きもされない」と書いた。ところが、これが慣れ親しんだマンガの本なら、少なくともパラパラと頁位はめくてくれる筈。

●そのうち、魅力的な絵に、また、よくできた吹き出し(セリフ)に我知らず引き込まれてしまうかも知れない。そうなれば大成功だ。

●世間・世の中の動きをみると、「確かにその傾向が表れている」とはプロとして活躍中のさいわい徹氏の弁。――愈々そういう時代になったのかと思う。

マンガの世界・生原稿について

●マンガのための原稿、特に自伝の場合は原稿の書き方に、文章原稿にはないものが求められる。つまり、マンガのための生原稿にしなければならない。

●マンガ家は、与えられた原稿をもとに絵コンテを描き、セリフを決めていく。それには、絵が生まれ、セリフが生まれる最も適した材料や状況説明が必須条件となる。その出来不出来で迫力なり、情感なりの伝達が左右される。わたしの「文章描画法」とはすこし違ったものになる筈だ。

●マンガ本依頼者はこの点を十分心得、マンガ家さんと綿密な打ち合わせをしなければならない。

●ではここで、マンガ制作の初歩段階を、自伝「ど根性」巻頭数頁め書出しの緊迫した警官とのやりとり場面を絵コンテとして見て頂く。(これは、マンガ家、さいわい徹氏にこの稿のためご協力いただいたものです)


●本書冒頭「ど根性」の書出し数ページ後の小見出し「あらぬ疑い」が以上のようなマンガになる。勿論これは仮のラフスケッチだが、クライアント様の承認が得られれば正式に通常のマンガ本として制作される。

漫画本は金がかかる
※自分史を漫画本にするということは大層資金が要る。余程のお金持ちでないと挑戦は難しい。

●ただ一ついえることは、現在のごとき「行間を読む」という言葉が死語になってしまった今は、印刷された紙の本を心躍らせて読んでくれる人など殆ど居ない。何でもかんでも画像・映像オンリーの時代――絵を見なければ理解出来ない、物事のイメージ出来ない人間世界と豹変してしまっている。

●時代の流れとはいえ、文明文化の進歩に心が追いつけないという人間として誠に恥ずかしい時代となってしまった。本来は、文明開化と平行して人の心・精神・感性も成長しなければならないのに、現実はそうじゃない。やれ追いつけや、やれ追い抜けとばかり猛烈に物作りに邁進してきた。結果、文明国?になった。が然し、肝心の人間育成が遅れてしまった事実がある。

●その、変わり果てた世間で自分史をつくり、世間に広めたいという試みをしているのだから、私もお目出度い人間だ。

●そんななかで、詩なり俳句なり或いは随筆なりを書き、あるいは、過去の楽しかった出来事を青春の一幕として、つまり、〝己の生きた証〟として後世に残しておきたいと心底思っている方も少しはあるだろう。そのような方々の為に、せめても原稿の書き方などをご教示できればという思いからこのようなブログを書いている次第。

★電子書籍出版の台頭で随分安価で自分史出版ができるようになった。

●当編集室のホームページをみていただければ、自分史電子書籍出版という超安価な方法も解説しているので参考にしてください。

●人生100歳時代到来――脳細胞だけは最期まで維持したいですね。それには日々思考し書きつづけることが効果的であるようだ。自分史愛好家のご検討を祈るのみである。

●さて、つぎの項では、自分史執筆にたいする疑問や質問が多く寄せられてくるので、そのお答えとしていくつか抜粋してこれまで新聞紙上で回答したものを掲載しておきます。何かのご参考になれば幸甚です。

つづく

★自分史、自費出版、電子書籍出版などの詳しいことは下記ホームページでご覧下さい。

追記……自宅のパソコンでAmazon電子書籍をお読みになる場合は、

Kindle for PC (Windows) [ダウンロード]Amazon.com Int'l Sales, Inc.Amazon.com Int'l Sales, Inc.(このリーダーは無料です)をインストールする。

② 次にいやされる別世界: 里山は人生のオアシス

をクリックします。すると、Amazon本サイトにて上記書籍が表示されますので、画面の右端に

「あなたのKindle for PCにダウンロードします」と出ますので、そこで「ダウンロード」をクリックして頂ければ、あとは、前もってインストール済のリーダーで読むことができます。

なお、9月27日までは無料キャンペーンですが、それ以降は一ダウンロード当たり500円の書籍代となります。

 

★山の辺書房自分史編集室発行、Amazon電子書籍のご案内

いやされる別世界: 里山は人生のオアシス

杉岡昇著

イラスト、向井 靖子,

編集、よしい ふみと

山の辺書房

 ★上記「いやされる別世界」は9月27日までは無料ダウンロードできます。


改訂版 平成の大洪水: 未曾有の水害で生まれ故郷を無くした被災者の赤裸々な手記
杉岡 昇
山の辺書房自分史編集室

 

改訂版 膀胱がん闘病記: 人生ポジティブに生きよう
杉岡 昇,よしい ふみと
山の辺書房

 

大台ヶ原 妖怪伝説
向井 靖子,よしいふみと
山の辺書房

 

癒しの山 大台ヶ原 : 開山行者の生涯
向井 靖子
山の辺書房

 

熊野の里山今昔噺: 紀州一揆 慶長一揆 その後
向井 靖子,よしい ふみと
メーカー情報なし

 

悪魔の手引き: 短編小説
向井 靖子
山の辺書房

 

ど根性: 昭和繁盛記 (実話物語)
下川殖久,向井靖徳
山の辺書房

 

まだ人間だった頃の脚本: シナリオの原点
よしい ふみと
山の辺書房自分史編集室

 

※Amazon書籍をダウンロードして読みたい方は、下記リーダでどうぞ。これはパソコン用です。
Kindle for PC (Windows) [ダウンロード]
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 ★タブレットでお読みになる場合は下記の何れかで……

Kindle Paperwhite 防水機能搭載 Wi-Fi 8GB 電子書籍リーダー
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などです。ちなみにモノクロですが私はKindle Paperwhite 防水機能搭載 Wi-Fi 8GB 電子書籍リーダーを使用してます。
 

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