胃に穴明きそう

以前にもありましたが、海外出願で出願期限当日になっても出願済の報告がない海外代理人。
今回はインドネシアです。
この代理人には２件目ですが、１件目はＰＣＴ移行で、出願期限当日に報告がありました。

今回はパリ優先で、出願期限前日のリマインダーには、すぐやるよ、という返事。
期限当日のリマインダーには、受け取り確認のメールだけ。
その間に、メールとファックスで何回もリマインダーしましたが、全く梨のつぶて。
しかたがないので、夜に電話したら、留守番電話のメッセージが流れるだけ。

最悪、優先権落としたかもと、不安な一夜を明けて、
出願済んだか確認のメールを出したら、
オーダーレターに対する返事の手紙に、「当日までに出願する」と書いたように、既に出願したを今朝知らせる、
といった内容のメールが来ました。
何だ、このメールは？

この「今朝」はどっちにかかるんだ？出願が今朝？、昨日出願したことを今朝知らせるという意味？

お互い、母国語でない英語のやり取り。うまく伝わっていないかも。

そこで、出願日を知らせてほしいとあらためて確認したところ、
やっと期限当日の出願日であることを知らせてきました。

お国柄だけでは片づけられない、お粗末な仕事ぶり。
インドネシアの大手事務所です。
オーダーレターに対する返事はしっかりしていました。
依頼の仕方、期限日までの管理の仕方を考えないと、こっちの身が持たない。

休んでなんかいられない

ここ１週間ほど、風邪をこじらせています。
家族がみんなインフルだったので、私もインフルかも。
朝起きるのがつらいです。
でも、私のような零細事務所の所長は休んでなんかいられません。
しかも３月の年度末集中期です。今日も一人、事務所で追い込みです。

先日、弁理士募集の求人を出したのですが、まだ応募はありません。
現在は私以外は全員女性なので、今度は男性がいいです。
机はすでに用意してあります。

国際特許事務所

弊所は事務所名に「国際」の文字を入れていません。
独立当初、知人からは、
外国案件ができなくても「国際」を入れないと仕事がこないよ、と言われました。
でも、外国への出願が相当数増えてきています。
このブログでも何回か書きましたが、複数の国の代理人が弊所を訪ねてきています。
来週も韓国の事務所の方が弊所に来られます。
大手の特許事務所でも事務所名に「国際」の文字がない事務所もあります。
確かに、弊所は、まだまだ「国際特許事務所」と言えるレベルではありませんが、
国際的に仕事しています。