知財、何でもカンでも

知財に関する話題をそれこそ何でもかンでも提供していきます。

出張ウィーク

2014-09-17 07:16:19 | インポート

今月は打合せの予定がたくさん入っていて、来週の5日間はすべて出張となってしまいました。
月曜が静岡県東部、祝日を挟んで水曜が静岡県西部、
木曜も静岡県西部で打合せ後、夕方から兵庫県に移動して宿泊、
金曜が終日兵庫県。
ご依頼いただいた企業は3社。
大変、ありがたいことです。

ただ、その間、明細書作成が進みません。
一応、パソコンは持っていきますので、新幹線内や宿泊先で仕事はできるのですが、
オフィスでの仕事のようにはいきません。
その分、今週は少し遅くまで仕事しなくちゃ。


意匠審判官面接

2014-09-02 19:28:05 | インポート

先日、審査官面接について書きました。
今回は審判官面接。しかも意匠。
意匠審判部は経産省別館にあります。入館には免許証などの身分証明書が必要です。
今回の意匠出願では、出願人の親会社の知財部員も同席したがっていたのですが、審判官に断られました。
特許と異なり、未公開だから、ということです。
面接では、創作者のプレゼンが非常に上手で、創作時の思いが切々と語られました。
一同、感心することしきり。
意匠の物品の説明を補正することで登録になりそう、との印象を持って面接は終わりました。
後日、審判官から電話があり、補正の内容を確認しました。
なんと審判官からも補正案の提示がありました。
ずいぶんとフレンドリーな審判官です。
その後、正式に補正書を提出して、本日、めでたく登録審決を受領しました。


休み明け

2014-08-18 19:17:06 | インポート

久しぶりに3日連続でゆっくり休みました。
リフレッシュして、8月後半乗り切るぞ、と張り切っていたら、事務員さんが2週間ほど入院との連絡。
弱小事務所では、事務員さんの代役は所長が務めなければなりません。
午後からは来客があって、長引きそうだし、午前中に事務作業を終えて郵送までしてしまわなければなりません。
先週分の報告書類等がたまっていたため、午前中いっぱいかかってしまいました。
午後来客で、その後、出願作業が入って、やっと今になって一息つけました。
明日は発送書類の受け取り。引例が多いとこれも大変です。
その他にも、報告しなければならない外国出願関係も山積みになっています。
また、しばらく休み取れない状態になりそうです。


審査官面接

2014-08-12 19:15:17 | インポート

自分で事務所を開いてから、審査官面接することが少なくなりましたが、先日、久しぶりの審査官面接がありました。
材料分野の発明に対して、情報分野の審査官が担当です。
それだけで、え~っ、という感じですが、36条違反の拒絶理由のコメントも何が指摘されているかよくわかりません。
それで面接してくれることになったのですが、ディスカッションしていても、指摘事項がよくわかりません。
要は、明細書記載の範囲を超えてクレームしている、ということなのですが、なぜ、そう認められるかについては、最後までよくわかりませんでした。
審査官のアドバイスとしては、物のクレームに対して、方法的要素を追加する、評価の一部を追加するという補正案が挙げられました。
いずれもしっくりいきません。
いろいろ説明等しているなかで、これを追加してはどうか、というものがありました。
何のことはない、クレーム記載の用語を明細書中で定義した事項です。
それで拒絶理由が解消するなら、出願人側としても異存はないということで、そのように対応することになりました。
今回の指摘事項がよくわからない拒絶理由通知、審査官面接しなければ、まず、考え付かない補正案だと思います。
審査官の意識が変わらないうちに、さっさと補正書提出しました。今日の発送書類の中に特許査定謄本がありました。
とりあえず、メデタシ、メデタシ。


外国代理人からの電話営業

2014-07-23 20:28:25 | インポート

今日、突然、インドの代理人から電話がありました。
名前を聞くと、取引のある代理人ではありません。
何でも、PCT出願のインドへの移行手続を安く受ける、ということのようです。
実際、相当安い金額を提示していました。
弊所が取り扱っているPCT出願の番号まで知っていました。
弊所だけでなく、PCT出願している代理人を1件1件電話しているのでしょうか。
商魂たくましいというか、俗に「千三つ」と言いますので、大変な労力です。

そう言えば、弊所とは取引のない他のインドの代理人ですが、
弊所のPCT出願番号のリストを添えた売り込みの手紙が定期的に送られてきます。

このPCTを狙った方法だと、日本だけでなく、世界各国に売り込み可能です。
インドでは、このような売り込みが流行っているのでしょうか。

それとも、日本の特許事務所も含めて、このような営業は当たり前でしょうか。
そういう営業をやってないのは、弊所だけ?