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中小企業の特許出願

2019-03-28 18:52:53 | 日記
「下町ロケット」の「佃製作所」も、
「陸王」の「こはぜ屋」も、
特許で苦難を乗り越え、他社を凌ぐことができました。
 
確かに、ipod特許など、1件の特許でも絶大な効果をもたらす場合があります。
実際の事業においても、1件の特許で他社を牽制し、事業を自社に有利に進めることができる場合があると思います。
 
でも、大抵は、多くの特許が束になっているから参入障壁が築けているのだと思います。
 
もう忘れた感がありますが、荒川区の中小企業が米国の世界的巨大企業に特許訴訟を提起した事件がありました。虎の子の鉄砲弾でしたが、容易に逃げられてしまいました。
この事件は、特許庁と裁判所との考え方の相違もあり、気の毒な印象も受けますが、やはり特許は束で持っていないと、けんかするのは難しい。
 
弊所も中小企業から特許出願を依頼されることがありますが、ほとんどが単発で終わっています。
複数件の出願がある場合でも、3~5年のインターバル。
 
会社の規模に応じて、年に1・2件でもいいから、毎年継続することが大事だと思います。
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