あまがさき山仕事体験隊のブログ

「山仕事の体験をしませんか!」のキャッチフレーズの森林ボランティア団体。現在、猪名川町、宝塚など4か所で活動中です。

高原ロッジでの山仕事

2013-11-12 22:20:16 | 森林ボランティア(高原ロッジ)

高原ロッジでの山仕事は中止にならずに続いている。

高原ロッジでの山仕事
2013/11/10 12:11:12
 
11月9日は秋本番の高原ロッジ・メープル猪名川での山仕事。
参加者は12名。
 
いい季節で汗もあまりかかず、水分補給もそんなに必要でない。
最近はずっと2か所に分かれての作業となっている。
 
この日は私も尾根に向かっての作業。
倒木がいっぱいある場所でのチェーソー作業。

 

マツの倒木を玉切りして、見苦しくないように片づけていく。

 

さらに上の方ではこんな無残な姿。

この施設の作業員さんたちが処理した後だが、これではあまりに見苦しい。

 

デポも作って処理を開始。

今回はパワフルな秋山さんが横にいてくれてとても助かる。

 

だいぶきれいになりました。

 

終了間際の様子。

続きは来月です。もうすぐAコースのハイキングコースに到着しますね。

 

さて、秋のキノコが相当遅れて出だしているが、ここでの状況は。

 

クチベニタケ。

とても可愛いので、近くにいるメンバーに見てもらいました。

 

いいキノコがあると声がかかりました。

でも、分かりませんね。

コンパクトカメラではよくピントがぼけてしまいますね。

裏返した方にはピントが合っています。

 

このキノコもすぐには分かりません。

 

ベニタケの仲間。

このキノコの同定も難しい。

 

食事時にあったキノコ。

猛毒のニガクリタケ。

このキノコを覚えるのには、少し口に含んでその苦さを体験するのがいいのですが、私が勧めても誰も口中に入れてくれません。

いい体験なのになあ。

この苦さも、熱を加えると消えてしまうらしくて、このキノコが混ざっていたものを購入して、料理して亡くなられた人が出たという事故も2、3年前にありました。

 

高原ロッジの池の周りには、ヌメリイグチ、アミタケとハツタケも採れましたが、すべてキノコ好きの娘さんがおられる北村さんに持ち帰ってもらいました。

施設内のアカマツがどんどん枯れて、これらのキノコも以前と比べて随分減ってしまっています。

 

今秋は時間に余裕があるので、キノコ採りに出かけてみようかな。

文責:辰己


三木細川町での山仕事

2013-11-12 22:16:47 | 森林ボランティア(三木)
昨日の山仕事は三木
2013/11/03 15:01:58
 
最近週末に雨、あるいは車の手配がうまくいかない山仕事(森林ボランティア活動)。
 
11月2日もJR立花集合地では車は1台で、止む無くお一人帰ってもらうことに。
申し訳ない。
 
今の時期いろいろと用事があって難しいな。
 
三木市藤川町、現地で3名と合流して計7名だ。
 
この日は、イノシシが出て困っているというので、水田の上の笹の処理だ。
開けた空間にするとイノシシは近づかないのだそうだ。
この場所は3年前と2年前に作業している。
この反対側と合わせて、日当たりが随分良くなって、お米の収穫が増えているそうだ。

 

逆光で画面の液晶が光ってまったく映像が見えない。

で、こんないい加減な写真に。

 

山林所有者の藤川さん兄弟が梯子を設定。

 

この様なものを近くで見るのは初めてだ。

 

私は一番遠いところからスタート。

笹や低木を処理してほぼ終了段階。

ノイバラが多くて手袋を通して何べんもチクリと。

厄介だな。

 

サンショウの幼木が3本ほど、私の作業した場所にあったが、大きなアオムシが2匹いました。

 

他のメンバーの作業した後。

綺麗になっている。

これでもうイノシシは当分現れないようだ。

 

私の作業した場所まであと少し残して終了。

人数が少ないのによく頑張ったものだ。

よく働きました。

きっと体にいいことでしょうね。

 

いつものことだが、昼食時の飲み物、帰りにいろんな野菜を土産にプレゼントして下さる。

この日は到着したとたんに、ビッグなサツマイモを持ち帰るようにと。

何本も房状になったものを私は頂いた。

 

次回はもう12月だな。

三木の街の方ではこの土日は祭りだと。

金物市で道具も買いたいところだが、またの機会にしよう。

日曜日の夕方にはとんでもない安い値段が付くそうだが。

文責:辰己


高原ロッジの爽やかな風の中での山仕事

2013-11-12 22:13:34 | 森林ボランティア(高原ロッジ)
高原ロッジでの爽やかな風の中での山仕事
2013/10/13 10:51:05
 
10月12日はとても涼しい一日。

「高原ロッジ・メープル猪名川」での山仕事
何人かのメンバーは長野のペンションで蒔き割りツアーに行って不在、で参加者は8名といつもより少ない。
 
私は前回の続きの場所で。

 
広いゾーンで作業するので、皆さんバラバラに分かれて。
前回は秋山さんという方が私と組んでくれて、とても作業が進んだが。
皆さんマイペースで。
この写真には、川西からご夫婦で参加している金谷さんが写っています。
右側にご主人、左側に見えにくいですが、奥さんが。
付かず離れずの距離関係でしょうか。

 

この場所は一度作業が終わっているが、まだ不要なソヨゴとリョウブの樹が結構残っているので、それらを処理していく。

 

余り大木ではないが、結構切り倒しました。

手前のソヨゴはかかり木になっているので、ロープを使ったりして、あれこれと試してみる(奥の斜めの樹はリョウブです)。

でも、一人作業ではこういう時不便だな。

何とか処理は終えました。

 

最近はチェンソーの目立てが上手になって、とてもいい切れ味。

切りくずの状態で切れ味が分かります。

 
倒した樹の幹で通路の案内に。

 

デポも補強して、結構いい具合に仕上がりました。

 

作業に一区切りついたので、終了前の20分ほどでハイキングコースに沿ってキノコを見て回りましたが、10月のこんな時期なのにいいキノコは全く出ていません。

やはり高温が続いたり雨が少ないせいでしょうかね。

これはムササビタケ(食)でしょうかね。

 

他には、カレバキツネタケや古くなったベニホウキタケなどしかありません。

ハイキングコースの散策路の木にはカワラタケが密集して。

このキノコ、抗がん成分がうんぬんされたことがあるが、その後どうなっているのだろうか。

涼しい風が吹き渡る中での快適な作業でしたね。

ここではこの後温泉に入れるのがまたいいですね。

文責:辰己


森林ボランティア連絡会議での情報

2013-11-12 22:11:02 | その他
森林ボランティア連絡会議の情報
2013/10/01 11:48:31
 
9月30日の午前中に県庁で兵庫県森林ボランティア団体連絡協議会の委員会があって、面白い情報が紹介された。
 
スギ花粉症が社会問題化している現在、わずかしか花粉をつけないスギ(花粉生産量が通常のスギの約1%以下)が林野庁の試験所で開発され、まだ量はわずかだが、いよいよこの11月から兵庫県でも提供を始めるというのだ。
 
資料をアップしてみて下さい。
地図の赤い部分です。
京阪神地域に影響の大きい花粉発生源として、主に兵庫県の山間地域が問題視されているとのことである。
この地図での判読は難しいが、姫路の北部や篠山の北部や春日町のあたりかな。それから京都府の福知山あたり。
 
会議でも意見が出たが、森林ボランティア団体としては山を所有しているわけでもないし、売れない国産材のスギやヒノキを現段階で植栽しようという動きはまずないだろう。
 
いい話なんだがね、難しい。
 
国産材をもっと使う動きと合わせて、将来につないでいかないといけないかな。
この資料を説明した林務課の担当者が、「都市部で取り組んでもらえるとPR効果があって有難い」と。
それなら、「宝塚自然の家」の施設長に投げかけてみようかなという気になる。
県が推奨している元気マツについてもこれまで2回にわたって植栽している。
 
でも、この会議のこの一番目の議題で延々としゃべり続ける副会長には呆れてしまいましたね。20分から30分間あれこれと一人でしゃべり続けています。要するに協力できるかどうかを手短にしゃべってもらえればいいのに。

それを誰も止めません。

今年から委員になっている私、この後のイベントに都合で協力もできないので発言しにくいが、時計を絶えず見る仕草を送ったのですがね。
私たちの会の複数メンバーがこの方のことをとても嫌っていた一面を見たようです。

 

そのあと、他のいくつかの議題を会長がとても手短に進めて、予定より15分遅れで会議が終了しました。

 

その一つが「ひょうご森のまつり」です。

11月4日(月・休)に神戸市立森林植物園で開催されます。

皆さん是非ご参加を。

アップしてみて下さいね。

 

文責:辰己


篠山を変更して高原ロッジでの山仕事

2013-11-12 22:06:36 | 森林ボランティア(高原ロッジ)
高原ロッジでの山仕事
2013/09/29 19:37:24
 
9月28日の山仕事は、篠山の予定であったが、先日の台風18号で土砂崩れがあり、活動地に入れないとの連絡があり、急遽高原ロッジ・メープル猪名川に変更になった。
 
篠山は遠いので参加者は少ないせいで、この日の参加者は10名。
 
この日の私は、気になるソヨゴなどの除伐作業。
久しぶりにチェーンソーをフル回転です。

 

除伐した幹はこんな風にデポの補強に使います。

 

この日は私の車に同乗している秋山さんが、しっかりと私のサポートをして下さいました。

 

倒木の処理には、枝葉を剪定ばさみでサイズを小さくしますので、相当時間がかかりますが、二人だと随分はかどります。

 

この秋山さん、一番最近に加わったメンバーのお一人ですが、75歳とは思えないパワフルさ。

寡黙です。

帰りに何かスポーツをされていたのですかと伺うと、野球をしていましたとおっしゃいます。

記念に1枚いい写真を撮らせていただきました。

 

秋山さんの手助けがあるので、大きな木の処理も二人でどんどん進みます。

私はこれまで、チェーンソーのお呼びがかからないときはほとんど一人作業でしたので、この手助けの有難さを思い知りました。

秋山さんにこれからも手助けをお願いしましょう。

 

この日に二人の作業を行ったエリアです。

随分いい感じです。

高原ロッジでは、作業後に温泉を利用させていただきますので快適ですね。

この日は久しぶりに支配人からレストランに薪ストーブを導入する件で依頼事項がありました。

新しい支配人とお話しするのは初めてでした。

 

さて、この日はキノコの姿をほとんど見かけませんでした。

台風のあと、全く雨が降っていないので仕方がありませんね。

そろそろシーズンですが、こんな時はどこに行ってもキノコはあまり見かけないだろうなと判断できます。

 

作業中に見かけた一つがこのヤマドリタケモドキ。

もうかなり老菌になっていて、食用にはなりませんね。

 

もう一つはこのササクレシロオニタケでした。

そろそろ雨が降ってほしいものですが、ここのところ忙しすぎて出かけられないかもね。

文責:辰己