WINSの中心で『先生!』と叫ぶ

ゴール前の鞍上に『先生!』と叫んで最後の一押しをする、それが至福の時・・・。

大阪が発祥のもの

2006年02月22日 13時46分22秒 | Weblog

・オムライス 桜川 北極星(現在は心斎橋) 
 いつもオムレツとライスを注文する常連客の為に店主が創作したのが始まり。

 ・バッテラ 西心斎橋 すし常(現在は大阪中央卸売市場内)
「何か看板商品を」と当時安価だったコノシロ(コハダ)を使用し創作したのが始まり。その後、他店が真似する様になりコノシロの値段が高騰した為、コノシロより安価なサバに代わった。
このころは下ろした魚の切り身に飯を盛り、それを布巾で包んで形を整えただけのものだった。この形が「ボート(小舟)」に似ていたことから『バッテーラ』(ポルトガル語で「ボート」の意。当時、魚河岸では英語よりポルトガル語の方が汎用されていた為)と呼ばれた。それが訛り、現在の『バッテラ』になった。
ボート型は店内で食べる分にはよいが、お持ち帰りの場合、先細りの為、収まりが悪い。そこでボート型から長方形に変更、その後現在の「押し寿司」の形になる。

・うどんすき ? 美々卯(現在は大阪市平野区)
元々は蕎麦屋。名物は「うずらそば」、谷崎潤一郎も好んで食べた。店主が「鍋焼きうどん」から発想して創作。
“「すき焼き」の最後にうどんを入れたのがきっかけ”説は誤り、と店主。