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まさか私が薔薇にハマるとは・・・

マンション1階のベランダと猫の額ほどの専用庭にて、まさかまさかの『薔薇物語』が進行中!!

ようこそ、姫君。

2012年05月10日 | レディオブシャーロット

お久しゅうございます、姫さま。



レディオブシャーロット

今年、最初に開いたお花はジェシカでもランスロットでもなくこの姫だった。

去年より色合いが薄い気がするが、それはきっと気のせいよね。
(でもこれくらいの色の方がよい気がする
蕾の数が8個しかなく、実はこっそり『ブラインドの女王』であるなんていうことも
それはきっと目の錯覚よね。
まさかそんな私が肥料をあげるのを大幅にさぼっていたからとか
日当たりを良くするための努力を怠ったからとか
そんな理由ではないわよね…オヨヨ。



ここのところ息子が『マイコプラズマ肺炎』という何やら名前だけは
やたらカッコいい病名の病いにかかり、インフルエンザA・Bに引き続き3度目の
登園停止をくらっている間に、あなたはさりげなく訪れてくれた。
家の中がどんよりしているところへ
あなたは元気をくれるように咲いてくれた。



ありがとうさんです。



もうしばらくの間、そこにいてくださいましね


アルティマニア。

2011年06月12日 | レディオブシャーロット

久々の明るい話題で今朝から沸きに沸いていたウチの
『ベランダ薔薇騎士王国

やはりこんな暗黒の時代(ネタ切れ)を迎えた王国を救ってくれたのはあなただった…。





『レディオブシャーロット』の二番花。
一番花よりは一回り以上小さくて、お色も少し薄いような感じはするけれど
やはりキミは美しい
小さい蕾がどんどんあがってきているからコレも楽しみ





さすがこの物語のヒロイン
アンタはやるときゃやるヒトだと思っていたよ。

関係者の方々から続々とお祝いのコメントが届いております。

侍女ジェシカさん

おめでとうございます。
姫さまの渾身の二番花美しゅうございますわ。

妹姫アンさん

さすが姉さまですわ。
わたくしは腹筋が弱いからすぐにこんな姿になってしまいますのよ。
姉さまがうらやましいわ。

プリンス兄上

さすが我が妹。俺に続いて二番花を咲かせるとは。
これからも王家の誇りを忘れるでないぞ。わっはっは。

ちょっと屈折中の反抗期ステファンさん

ボーリング中につきノーコメント。(本日撮影)

どうした?!ウチのヒーロー!!
なんだかんだ言ってもベランダ薔薇騎士王国のヒーローはアンタしかいないんだぜ。
全てはアンタから始まっているんだぜ!
アンタが咲かなけりゃ、お姫さまは待ちぼうけをくらうんだぜ!

・・・まぁいい。焦りは禁物さ。
こんな時は私のもう一つの『座右の銘』(二つもあるんかい)であるアレを唱えよう。

             『人間、万事塞翁が馬

そうそう、これこれ。
なにごともなるようにしかならん・・・。(ちょっと違うか
コマかいコトは気にしない。

…しかし『人事を尽くして天命を待つ』ことも大事なワケで
私自身は煩悩により、色々な意味でしばらくグダグダになっていたけれども
この『アルティマニア』はいつも燦然と道を照らしてくれるワケで…。



これ(↑)によると6月中旬は『セレクション薔薇』の季節。


『株の状態で・・・』とか言われても、そんなもんわかるワケがないので
とりあえず反抗期のステファン(無肥料継続中)を除いたみなさまに20~35粒ほどを
ばらまき、コガネマットでフタをした。



相変わらず『ポリオキシン』はポチれずに「お買い物カゴ」の中に入ったまま。
エバンタイユドールは真っ白けっけ。
『アタックワン』をスプレーしてみたらちょっとマシになったかなぁと思ったけど、そのような状態は束の間の喜びに過ぎなかった…。

ヴィコント564ぶっかけ作業は今週はサボり。

と、いうような作業が淡々と(?)行われている現在のベランダ薔薇騎士王国なのであった。

つづく・・・。 (ホントに続くのか…?


夢の続き。

2011年06月02日 | レディオブシャーロット

咲いている薔薇さんのお姿をお見かけしなくなりつつある
ウチのベランダ薔薇騎士王国。

最近ベランダにいるのはコバエとハチみたいな、なんだかよくわからない飛行物体が
ブンブンブンブンいるだけだ
しかも連日のレインダンス

こんな日は燃えるような心を持つあの姫さまを思い出すことにしよう。

『レディオブシャーロット』


5月17日撮影

花もちが良くてかなり長い間咲き続けてくれた

『お盆以降は無肥料で!!』と聞いているので
それだけは注意をしておこう。
『樹が元気なら浅い夏剪定、蕾が確認できたら液肥などで追肥』
今年はこのアルティマニアの通りにやってみるべし




『レディオブシャーロットとシャルロット・オースチン』





蕾の時から、だんだん退色して 散ってゆくその瞬間までずーっと飽きることなく
私はこのお姫さまのファンだった




来年もオベリスク仕立てかなぁ





あなたに出逢えて光栄でしたよ

もしかしたらたった一輪だけど、もう一度夢の続きをみせてくれるかもしれない。



また伸びてきたら他にも蕾を付けてくれるのかな?
『非常によく繰り返し咲いてくれます。』って書いてあるけど
どうだろうねぇ。


燃える闘魂。

2011年05月14日 | レディオブシャーロット

別にアントニオ猪木のファンというワケではない。

そして読売巨人軍のファンというワケでもないけれど
今日、私の頭の中のメインバックミュージックは『闘魂こめて』という巨人の応援歌だった。

それは何故か…。

なかなか他の薔薇さんたちが蕾のままで開いてくれない中
『レディオブシャーロット』は比較的はやく開いてくれるので今日のカテゴリーは
またしてもシャーロット姫。
しかし、この姫君について一日中『闘魂こめて』という曲が頭の中で鳴り響いていたので
それもまた運命



ジュリアお嬢さまが相変わらずの沈黙を保っているので
シャーロット姫に『ベランダ薔薇騎士王国の紋章』を背負ってもらうことにした。
(後ろにちょこっと写ってるトレリスの模様を私は勝手に王国の紋章にしている)
なかなかお似合いですわよ、姫さま

この『レディオブシャーロット』、花芽の付いていない枝(ブラインド?)がいっぱいある。


全体像はこんなふうなのだ。

なので来年の春はもっともっといっぱいお花さんを咲かせてみたいという
何もわかっていない恐いもの知らず超ド素人の(からまわりの)『闘魂』に
今日はボーボーと火が付いたのだった

今は読売巨人軍の監督であるあの原辰徳さんも現役の引退セレモニーのときに
こう言ったではないか。
         
          『私の夢には続きがあります』 と…。

そう、私の夢にも続きがあります
今年はとにかくウチのベランダで、この姫君に逢うことができた。
来年は、いえ何年後でもいい、もっともっとシャーロット姫に咲き誇ってほしい

(例える人物が斎藤佑樹投手ではなく原さんというところが私の年輪を感じますな



共に夢に向かって進みましょうぞ 姫君


レディオブシャーロット  ~寓話の中の姫~

2011年05月13日 | レディオブシャーロット

咲いてくれた。最初の一輪。

いつまでも、いつまでも見とれていたい。



            新たな美から、名花から、広がる世界
      ~「鏡」に映ったイングリッシュローズ  騎士の姿で現実に ~


雑誌の特集で初めて『レディオブシャーロット』の存在を知ってから1年。
現実に、しかもウチのベランダでこの姿を見られる日がこようとは…(感涙)


何と言ったらいいのか…。

『言葉にならない』とはこういう美しさをいうのではないのかと思えるほど
美しい姫が目の前に現れてくれた。



『レディオブシャーロット』と『ベロニカブルーフォンテン』
どちらも満開になったときにもう一度カメラに収めてみたい。





・・・

・・・

・・・


・・・はっあまりに美しいシャーロット姫の姿にポーっとなってしまって
くだらない妄想をすることさえ忘れていた。わたくしとしたことが…。



しかしもうしばらくの間この美しい白昼夢の中にいたい
やがてこの平安は去り、暗黒魔王(息子)が帰ってくるのだから…。


                 




  されどランスロット卿
  しばし瞑目した後に いみじくもこうつぶやいた
  『神のおん恵み うるわしのシャーロットの姫君に 垂れたまわんことを…』


                                     ~ The Lady of Shallot 


姫の横顔。

2011年04月17日 | レディオブシャーロット

なんと喜ばしい日だろう…。

『レディーオブシャーロット』に初めて、初めて念願の蕾を発見した
うう~うう~

雑誌に載っていた記事に憧れ、京成バラ園さんで見た美しい蕾に心惹かれ
ウチのベランダでこの日が来るのをずっと待っていた。

現在の『レディオブシャーロット』



去年の秋はお花を見ることはなく、
今年の春も他のバラさん達に比べて葉っぱが全体的に小さく、背ばっかり高いので
鉢が小さすぎるのかなぁ…今年もまた葉っぱだけかなぁ…(ブラインドというのか?)

姫さまは横顔しか見せずに今年も季節が過ぎていくのかもしれない…
思っていたのでこんなに嬉しいことはない

鏡に映るシャルロットの姫君も一本杉のヒョロヒョロさんだしねぇ


よ~く見ると小さな小さな蕾さん達がいくつも付いてくれている。
これから一層パトロールに力を入れてこの蕾さん達を守っていかねば~



息子にカメラを壊され(手の届くところに置いておいた私が悪い
携帯のカメラしか無いのでますますピントが合わない…。
あううぅ…

なにかとモノ入りな春という新しいシーズンの始まり。
ついでにミシンもテレビも調子が悪い…
福沢諭吉先生がひらひらと飛んでいく。
カムバーック諭吉ー!!

それだけに姫の蕾は本当に心の和む出来事であった


ド素人、調子に乗る。

2011年02月12日 | レディオブシャーロット
私の実家は関西にある。

めったに帰れないが帰るとそこは薔薇天国


2010年5月の実家の庭
庭を歩けばバラの鉢にあたり、部屋を歩けばバラ本にあたる
(この帰省の時に『イングリッシュローズのすべて』をもらった)

でも当時私に『薔薇を育ててみよう』という意欲は全く無く
むしろ「天地がひっくり返っても絶対にありえない」コトだったので
バラ本を見ても「綺麗だな~」と思う程度で頭の中にはなにも残っていなかった

しかしそんな中でも私の目が釘づけになり忘れられないくらいの印象を受ける記事と出会う。

          『New Roses2010~バラと遊ぶ~』
           新たな美から、名花から、広がる世界
    ~「鏡」に映ったイングリッシュローズ~ 騎士の姿で現実に

そこには『レディオブシャーロット』が紹介されていた。

もともと私はアーサー王伝説や最強の騎士サーランスロットなど『騎士物語』が大好きだったので
そのロマンティックなバラの名前の由来に完全に心臓を打ち抜かれる

が、それでもやっぱりバラ苗を買うなんてことは想像もしていなかった。

しかし!!夏に『ピエール』との運命の出会いがあり
秋には私にも育てられるかも…
という気がムクムク。すっかり調子にのる
あの時雑誌に載っていた『シャーロット姫』を是非ウチにお迎えしたい…

で、10月半ば、つい泉ばら倶楽部さんの「買い物かご」をポチリ
『なになに一万円以上送料無料?!』
なんせレディオブシャーロットはプレミア価格だったのでもう一鉢お迎えすれば送料は無料になる。
それならば「永遠の憧れピンクの薔薇も是非ご一緒に…」と考え
薔薇に興味を持つようになってから憧れて続けていた『ジェフハミルトン』を候補に選ぶ。
しか~しこちらも巨大化する薔薇。
姉にも相談し悩んで悩んで悩みまくって、結局コンパクトな『プリティジェシカ』に決定した。


そして苗が届いた。
最初に箱から出てきたのは『プリティジェシカ』
お上品で小柄な姿、そのうえ蕾つき!!私は嬉しくなって小躍り状態イエイイエイ。
次はいよいよシャーロット姫『さぁ姫様。こちらへ~』と箱から引っ張りだしてみると
箱にグニャリと折りまげられて入っていたほどの背高のっぽの姫さんだった
『こここここれはいったいどないすりゃええんじゃぁぁ…

ウチのベランダで初めて見る葉っぱワサワサの恐ろしげな超・長尺苗。(その時の私にはそう見えた)
とりあえず物干しざおに姫の葉っぱの先っちょを引っかけて暗闇の中で呆然とする



それでもやっぱりなんといっても憧れのシャーロット姫
しばらくは支柱で無理やり支えるなどしてものすごく不格好な姿でウチのベランダにいたが
11月の植え替えと同時に白いオベリスクにひっつけた。
本格的に巻いたのはもっと冬になってからだった。



バラの家さんより『らくらくオベリスク<白>170センチ を購入。
8号スリット鉢。

それからますます調子に乗りバイオゴールドにて
 ・薔薇の土
 ・元肥
 ・セレクション薔薇
 ・ヴィコント564
などを大人買い。



この辺りでやっと散財を猛反省し、もう決してこれ以上はバラを増やしますまい・・・!!
『ウチのベランダ4鉢の掟』を自分自身に固く誓う。
しかしそんなアホみたいな誓いはその約2ヵ月後あっさり破られることになった。

今から思えば私はこの時「バラ病」の本当の恐ろしさをまだ何もわかっていなかったのだった。