さいわい、被害が出るほどの雨ではないが、朝から医者巡りの日にこの雨はつらいわ・・・
アンダーパスで溺れた人がいるとか?悲しいねぇ・・・誰も行きたくて行くんじゃないだろうにさ、たまたま通過してしまったんだろうね、何事も過ぎるのは良くない、これも地球温暖化のせいなのか?
次世代に続く子供たちに、良い世界が残せるんだろうか、な~んて壮大なことを、ただのばぁさんが心配しても始まらないんだが・・・
朝、降り続く雨の中、ばーちゃん連れて整形の定期健診。
先生はいいこと言ってくれるんだけど、なんせ本人は何を言われたのか覚えてないんだから、意味ないよなぁ・・・
次に皮膚科に抜糸後の経過観察に行ったけど、その時は雨も随分小降りになって助かった。
最後に処方箋貰って、ついでにお昼のお弁当とか買って、帰る車の中、ねぇばーちゃん、今日はどこに行ってきたの?って聞いたら、お医者さん、って、どこのお医者さん?って聞いても、さぁ覚えてない・・・
今の今だよ。
そしたらもう、そこからパニックですよ、何でそんなことも覚えてられないんだろう、こんなにバカになっちゃったんだろうか、もうダメだ・・・って。
整形の先生も、皮膚科の先生も声をそろえて、こんな91歳見たことないって褒めてくれてるのにさ、自分が出来ないことばかりを責めて、ほめてくれることには耳を貸さないんだよ。
あんまり情けないことばかり言うから、そんなことないんだよ、って言葉をかければ耳貸さないし、いい加減にして、みたいなきついこと言うと泣きだすし、手に負えんよ。
いずれ行く道と思えば、責め立てることなんか更々ないし、責めてもないのにさ、もうダメだ、の一点張りでさ。
長生きなんかするから、こんな目に合うんだ、とか言っちゃう始末よ。
ねぇ、誰も出来ないことを無理にやれとは言ってないよ、出来ることをやって頂戴って言ってるの、とにかく何でもいいからノートに書いて、って言えば、書けない!って速攻拒否。
朝ごはん何食べた、今日はどこどこの医者いった、おやつにこんなもん食べた、悲しくて泣いた、あったこと、全部全部書きなよ、って言ってるのに、出来ない・・・って、こりゃもう意地だよね。
私はいくつまで生きれるのか分からないけど、もし仮に90まで生きたら、あんなふうになっちゃうんだろうか・・・切ないわ・・・
今さ、職場も結構大変なことになってて、自身もため息しか出てこない毎日なのになぁ・・・
さ、そんなさなかの涼風は今日のおまけ
わざわざ、私を呼びつけて写真撮って!って。
でも大好きな姪ちゃんには見せないでって言われたけどね