50年前の不朽の名作が、今デジタルリマスター版として劇場公開されています。
この広大なひまわり畑がウクライナで撮影されてるということで、別な意味での脚光も浴びている。
私は映画音楽が大好きなので、昔の映画は見たことはなくても曲は大好きってものがいっぱいあって、この曲もそのうちの一つ。
映画自体は、久しぶりにヨーロッパの映画を見たような気がして、イタリア語が凄すぎる。
戦争に行った愛する人が、その地で瀕死の中、助けられて、記憶も無くしてて、その地で新たな女性と新たな暮らしを始めて、妻が探し当てたその時には子供まで生まれてた。
ショックを受けた妻は自暴自棄になり、やがて新たな伴侶を見つけて子供をもうけて、再出発を図ってるところに、やり直そうって夫がやってくる。
そこで、やり直してしまわないところが悲恋
で、最後の最後の駅での別れのシーン、ここが一番悲しかった。
戦争さえなかったら、二人は夫婦のままで幸せでいられただろうに。。。
つい最近まで盛り上がってた「カムカムエブリバディ」の安子と稔さんだってそうでしょ。
戦争さえなかったら・・・
自分の思い通りにならないからって、侵略って、ただの駄々っ子にしか見えないじゃん?
そんな駄々っ子のために幸せな家族が壊されていくなんて、何で自分は正しいって言えてるのか、ほんとに理解できない。
誰かゴルゴ13を雇ってください。
夜、うたコンを見てたら思いがけずピアニストの清塚さんが「ひまわり」のテーマを弾いてくれて、ビックリするやら嬉しいやら。
今日見てきた映像も流れて、再び見入ってしまいました。
どうして昔の映画音楽って、あんなに素晴らしいんでしょう。
あ、いや、今のだっていいんだけど、私見てないのに曲として好きってのが多いからそう思えるのかなぁ・・・
でもね、昔は映画見たら、あまりに好きになって帰り道でサントラ盤買って帰る、なんてことあったんだよね。
でも、今は映画は好きだけど、サントラ盤はおろかパンフレットすら買って帰らないもんなぁ。
感性が鈍くなったのかなぁ、年と共に・・・?