アルプスワイン・ボスのサロン日記

アルプスワイン・サロンの情報ブログ

一宮散歩。

2014年04月08日 | 山梨県内の探訪記録
一宮町にある名所、国の重要文化財「慈眼寺」というお寺の桜が満開を迎えています。
私らの通勤途中にあるこのお寺は、4年以上かけて大修復が行われていて昨年末に修復が完了しました。
荘厳な茅葺屋根の建造物と、満開の桜があまりにも美しい景色だったので、時を忘れて遅刻しそうになりました。
20号バイパスからすぐなのに、ものすごい静か。聞こえるのは鳥の鳴き声と近所の農家さんのトラクター音ぐらい。




















小さくて静かなお寺です。満開の桜、咲き出した桃の花や菜の花、すべてがほんわか寄り添って咲いている感じです。
大好きな場所になったので、また夕方寄ってみます。




D&DEPARTMENT at YAMANASHIへ。

2013年06月20日 | 山梨県内の探訪記録
おはようございます。もわ~っと湿気たっぷりの狐新居の朝。なのに肌寒い。面白い天気の木曜日。
甲府盆地も、もわ~っとの向こうに見えますが、いやしかし、甲府まで車で30分くらいなのに、こんなに遠くに見えるのは珍しい。

さて。昨日はサロンがお休みでしたので、甲府駅北口にオープンした「D&DEPARTMENT 山梨」へ伺ってきました。
甲府駅北口のランドマーク、山梨文化会館(YBSさん)の2階。ショップとカフェがあります。
「昔から有りましたよね?」と思うくらい、丹下健三建築に“d”がしっくりきていました。
勝沼の新田商店の新田さん、フォーハーツカフェの大木さん、まさに山梨の今をデザインしている方々が店頭に。
新田さんのセラーは、クールな外観に県内のワイナリーをギュギュッと凝縮した感じ。各ワイナリーのお勧め品が並んでいます。
大木さんのカフェは、食事と共にアルコールも楽しむ事が出来ます。メニューもワインも予想外の多さ。
ランチのガレット、優しい自然な味で実に美味しかった。次回は、電車で甲府に行くことを自分に誓いました。

個人的には、ショップの家具にワクワク。カフェやラウンジの家具は全てマルニ木工さん。こちれでも注文できるのだとか。
ショップにはキッチン用品、家具、書籍などが。山梨はもちろん、他の都道府県の素敵で愛らしい商品もあります。
余談ですが、どっかで見たことあるな~と思ったら、アルプスワインの100%ぶどう液(しかも一升瓶)を発見して静かに興奮。
こんな素敵な空間で使っていただけるとは思ってなかったですね、ありがたいです。
毎日、この一升瓶の包装紙を巻いてるマミーに報告しなくっちゃ。

普通にぷら~っとやって来て、何となく一杯やって食べて、ワインやお皿を買って帰れる、普通の暮らしのちょっと先にある空間。
ここに置いてあるもの全てに凛とした生活感を感じます。
自然に自分の中にすんなり入ってきて、ものが呼吸しているような感じ。でもちょっとワクワクしたり嬉しかったり。

甲府駅から歩いてすぐ。県立図書館のとなりです。ぜひ。

あ、さらに余談。可愛くて買っちゃったもの。この本、サロンに置いときますね。



D&DEPARTMENT 山梨の案内へ http://www.d-department.com/jp/shop/yamanashi/


鹿革と漆

2011年02月04日 | 山梨県内の探訪記録

     と言えば、甲州印伝。 鹿革に、漆で模様を施す技法。  山梨を代表する伝統工芸品。

     山梨のビジネスマンは、必ず印伝の名刺入れを持ってる…らしいですよ。 
 

     その中でも一番大きなところが「印傳屋」さん。 創業者の上原勇七さんは、印伝の技法を編み出した方だそうです。

     甲府の中心には印傳屋さんのでっかいビルがあって、平日休日問わずにぎわっています。


     先日、東京に行ったとき、たまたま印傳屋さんの青山店を通りかかったので寄ってみましたが、

     私が探していた柄がいきなり入口に展示されていて大興奮! いや~一階、二階と広いお店ですね。


                       


     写真がぼけまくりですけど、気にしない。 この、ゾウさん柄は何色も展開されていて、本当にかわいい(私的ですが)

     本来は免許書入れらしいですけど、パスケースとして使うことにしました。

 
     東京にお住まいの方、青山店へ。 山梨にお住まいの方、甲府店へ。 

     さらに遠くにお住まいの方、まずはインターネットで見物を。  http://www.inden-ya.co.jp/

               

     

日々さん。

2011年01月23日 | 山梨県内の探訪記録
   
    “山梨”という地名がついてるけど、県庁所在地でもなく、いたって街並み的には素朴なところが、“山梨市”。

    ご無沙汰ブログではありますが、最近はまっている地域でもあります。

    以前どこかで紹介した“デリーベイ”があるのも山梨市ですが、駅近くにもう一軒おもしろいお店が。

    今日は姪っ子メイが遊びにきたので、一切れだけ!あげようとしたら、私のぶんまで食べちゃってました。


        “焼き菓子 日々”さんのお菓子です。 これは、シフォンロールケーキ。 紅茶味。

                      

                      



    毎週金曜と土曜だけの営業で、パッと見いたって普通の感じの家の玄関横の窓が、販売場所になっています。

    朝11時開店なんですが、どこからともなく人が来て、あっと言う間に売れてっちゃうんです。 すごいねい☆

    なによりも、味が美味しいし、そしてこちらが恐縮してしまうくらいのお値段でして。

    甘いものを買ってまで食べたくない自分ですが、ここのなら毎日でも飽きない感じです。

    変な飾りとかなくて、見た目がシンプルなのもセンスいいですね。 家庭ではできないけど、家庭の味を彷彿とさせる味です。

    こういうお店があることに、関心してしまいます。 


    聞くところによると、かつぬま朝市にも出店されてるとか。 食べたことある人もいるのでは?  

   
    金曜と土曜に、時間がある方は是非☆  

    

    「焼き菓子 日々」
 
    山梨市上神内川1526 

    毎週金曜/土曜 午前11時~売切れまで





INAO < ONAO

2010年11月11日 | 山梨県内の探訪記録
  
     “山梨探訪”というよりは、“山梨手仕事探訪”といったところが。

 
     「大直」さんて、ご存じでしょうか。  私も友達に教えてもらって知ったのですが。

      
      これは、“SIWA”というシリーズの中の、メガネケース。 ソフトな感触で使いやすいのです。
  
 
                


      大直さんは、市川大門にある和紙屋さん。 市川といえば和紙の里でも有名ですが、

      ある意味スーパーな和紙屋さんなのでありまして。 破れない障子紙「ナオロン」を開発した会社なのです。

      ソフトナオロンは木材パルプとポリオレフィン繊維を原料とし、和紙漉きの製法で作った自社開発の紙。
 
      やわらかくしなやかな紙質が特徴で敗れにくく耐水性にも優れています。有害物質もなし。


      この最強和紙を使って、山梨県出身のプロダクトデザイナー深澤直人さんとのコラボで、誕生したのが、

      “SIWA”シリーズ。深澤さんの名前を知らなくても、作品は絶対どこかで見ています。auや無印あたりで。
    
      
      山梨では、扱ってるお店が少ない模様ですが、東京には直営店もあるようです。

      一度さわってみるとわかりますが、へたな布よりしなやかで丈夫。重いものも難なくクリアする感じ。

      新民藝品といったところ。山梨の特産品、かっこいい試みですね。


      シンプルで使いやすいです。 今度はリュックサックがほしいなあ。



         ONAOさん           http://www.onao.co.jp
         

山梨 デリーベイさん。

2010年11月01日 | 山梨県内の探訪記録
    私はカレーが大好きなんです。  私の血はカレーで出来ています。 うふ。 

    特にインドカレーとタイカレー。 サラサラしてるの専門でね。 家庭で造るのは好きではありません。

    カレーだけを食べに上京することもあります。 もちろん通販で買うことも。 

    ルーだけでいいんです、ルーだけあれば!なんてね。 いや、ほんとに。

    しかしながら、一番好きなカレー屋さん。求めていた味。 なんと近くにあったんですね、これが。

 
 
    山梨市、JRの駅からすぐの、☆デリーベイさん☆   もう、大好きなんです。毎日食べたい…

    店主の物静かさと、なんとも簡素な店のつくりが最高です。


    今日は、友達がサロンにデリバリーしてくれました。  しかも2種類! あざーす。




                

            
    “デリー”、“ボンベイ”というカレーの名店で修行したマスターが一人でやってる小さなお店です。

    デリーやボンベイだと「カシミールカレー」って言われてる名物カレーがあるんですが、

    ここでは、それを更にパワーアップして「キレ系」とかっってネーミングで出てます。カシミールの完成系とでもいうべきか。

    「キレ系」の中にもいくつか種類があって、「超キレ系」とか「キレ系のコク」とかあるわけです。しかも辛さ段階色々。

    もう、どストライクな味なのです、私には。 カレーこそ好みが違うとは思うんですけど、いや、北インド好きにはおすすめです。


    私は、超キレ系の極辛が一番好きなんですが、なんと冬の間はお休みするそうで。

    がっかりがパないですが、来年の夏までお別れです。

    代わりと言っては何ですが、別のメニューが出るそうなので、それを楽しみに生きてみますか。でも、血が薄くなっちまうぜい。




           女子にも一人で行ってほしい、秘密にしたい気もすっけど、広めたいお店です。



           デリーベイさん。    http://www.geocities.jp/koizumi_farm/

    


     

甲州市 放光寺。

2010年10月28日 | 山梨県内の探訪記録
  昨日は、乙女高原に行った帰りに、塩山市にある「放光寺」にも伺ってみました。

 塩山といえば、恵林寺のほうが有名かもしれないですが、いやはや素敵なお寺でありました。


  放光寺は、平安時代末期の1184年に、甲斐源氏・安田義定という人が創立したと言われています。激動の時代ですね~。


        立派なホームページがありましたので、ご覧あれ。   http://www.hokoji.org/


            まず目を引くのが、仁王門。 


    この中に収まってる金剛力士像は鎌倉時代に造られたもので、重要文化財にもなっています。 とてもカッコいい阿吽です。


    本堂内には、有料で拝観できます。 お抹茶つきで拝観できたり、予約すれが精進料理もいただけるそうです。

                        


            素晴らしかったのは、中庭。  京都にでも居るかのような感覚です。  

             
                           




            建物も素晴らしいですが、丁寧に手入れされた庭がなんとも美しいです。


              どうやら縁結びのお寺としても評判らしいので、お急ぎの方は是非☆



               



           

乙女高原。

2010年10月27日 | 山梨県内の探訪記録

 とっても寒い朝を迎えた一宮ですが、はりきって更に寒いところへ。

 牧丘町のお山方向、乙女高原に紅葉を観に行ってきました。 いや~寒かった。


           

               



    なんと気温が5度とかっていう表示がでてましたけど、秋晴れの今日、

  神々しい美しさを放っておりました。

 なにか特別な建物があるってわけじゃないんですけど、気持ちよかったです。



   大自然には適わないですね。  もうシーズンオフです。来年までバイバイ。

ヨ~ガ。

2010年10月26日 | 山梨県内の探訪記録
 
     昨日は、甲州市勝沼町休息の公民館で開かれている、ヨガ教室に行ってきました。


    黒柳哲子の水中ヨガをテレビで見るぐらいしか知らない私でしたが、これが意外と面白かったのです。


  …まあ、集中しすぎて写真撮るの忘れたんですが、まず、休息の公民館の立派さにびっくり! オサレなファンがまわってるし。


      夜8時から9時まで、ストレッチとか呼吸法も教えてもらいながらの、ゆっくりしたレッスンが行われます。


      室内が、ライトダウンされるので、とても落ち着いて集中できます。 年齢幅はバラバラで、ちびっこもいる感じ。


     先生もマドンナばりのナイスバディですが、気さくで、さらっとした感じ。  私好みです。




       ヨガって、聞くだけのものって感じでしたけど、いや、おすすめです。



     休息地区は、新田商店やパンテーブルがある辺り。 東雲小の交差点をちょっと入っていったところです。


      毎月第二・第四月曜日で、夜8時から9時の1時間コース。 一回だれでも千円で参加できます。


                                

探訪番外編2。

2010年10月21日 | 山梨県内の探訪記録
        先日、東京駒場にある“日本民藝館”にお邪魔してきました。


                  
   



         この日は、河井寛次郎の作品展も開催されてました。   いや~良かったです。



                   

                                   



          河井寛次郎は、戦前戦後を通じて活躍した、島根県出身の陶芸家です。


     柳宗悦に影響を受けて、民藝運動にも関わるようになりました。 棟方志功を見出した人物としても有名です。


    
       この日は、河井寛次郎とコラボするかのように、棟方志功の版画も一緒に展示されてました。 



        面白かったのは、年代によって作風がガラリと変わるとこです。   私みたいな素人でも、すぐわかっちゃう感じです。

 
 
        ちなみに、わたしゃ~1930年代の作品が好きです。  素朴ながらモダンな作品がたくさんあります。



       

        うつわって、その人の好みですけど、やっぱり才能ある人の作品て、吸い込まれるようなオーラがあると思います。




                       みなさんも、ぜひ。




               「日本民藝館」   http://www.mingeikan.or.jp/