アルプスワイン・ボスのサロン日記

アルプスワイン・サロンの情報ブログ

畑の様子

2019年12月13日 | 畑の様子
おはようございます。ここのところ暖かい日が続いていましたが、今朝は寒い1日となりそうです。
収穫や醸造シーズンも過ぎ、のんびりした時間が流れている狐新居周辺です。

久しぶりには神沢(かんざわ)地区にある畑に行って来たので載せておきます。

シラー畑の入口。画像の左奥辺りに甲斐駒ケ岳。今朝は神々しく輝いていました。


葉っぱも枯れ、畑も冬支度です。


これは、マスカット・べーリーA。半端の葡萄があっちこちに。実はこれが意外と美味しい。酸と甘味のバランスがね。


振り返れば大波乱の年となった今年ですが、何とか美味しいワインも醸造でき、畑にも感謝の年末です。

では、また。


最近の畑。

2019年07月13日 | 畑の様子
こんにちは。7月に入り桃の収穫が全盛期を迎えている、狐新居周辺です。
サロンから醸造所まで歩いていると、天然の桃の香りが炸裂。毎朝、桃フレーバーを楽しんでいます。
しかしながら今年は、雹により被害が心配されています。農家さんのご苦労が少ないと良いです。

さてさて。葡萄も雹により被害が心配されている農産物ではありますが、アルプスワイン@山梨の葡萄は
どうなって行くのでしょうかね。

ここのところ、畑の様子を見に行くの久しぶりになってしまいました。あまり時間無く、今朝のシラー畑をちょっとだけ観察。



今のところ順調に育っているように見えます。シラー種は収穫時期が早いので、ここからの1ヵ月が大事です。
青臭さを出さないようにするには、収穫をゆっくりにすれば良いのでしょうけど、
収穫を待っていると今度は台風なんかで雨の量が多い時期になってしまって、葡萄が玉割れを起こしてしまいます。
玉割れを起こした葡萄はカビが繁殖しやすいので、はやく醸造してしまう必要があります。
熟すのが先なのか、玉割れが先なのか、毎年ヒヤヒヤしてしまいます。
日本の気候では、シラー種は本当に栽培するのが難しい品種です。

「じゃあ、栽培やめちゃえば?」と言われたりするのですが、シラーが素晴らしく仕上がった時のワインが忘れられないのは
自分だけでは無いと思うので、社内では止めるという選択肢がないのでしょうね。
これからも、なんだかんだシラーを造り続けて行くのだと思います。
今年はどんなワインができるのか楽しみですが、良くなかったら全部次兄のせいにしておきます。では、また。

あ、追伸。醸造所の駐車場横にあるマミーの小畑は収穫フィーバーを迎えています。
これは、ズッキーニ。こんな風に育つって知ってました?…自分は知らなかったです。なんか凄いですよね!








畑、初夏の様子。

2018年04月20日 | 畑の様子
おはようございます。4月前半のイベントも終わり、ルンルン気分もちょっと一段落。事務作業がどっさりの後半を迎えています。
気晴らしに、中央道沿いの神沢地区にある自社管理畑へ。

マスカット・ベーリーAの新芽がすでに出ていました。これから、可愛らしい葉っぱがグングン成長していきます。
「葡萄の新芽って食べた事ないんだよな~。隣の畑のタラの芽、魅力的だな~。」とか、朝から食べ物の事しか浮かびませんが。



初夏に向けてニューリリースのワインの打ち合わせも次兄とチラホラ。
打ち合わせと言うか、自分の一方的な独り言みたいになっていまう、この季節の打ち合わせ。
ジャパニーズスタイルワイン2017、ゴールデンウィークまでにはリリースしたい!と勝手に言い放ってきたので、
次兄が何とかしてくれると思います。
 
ゴールデンウィークもサロンは通常営業の予定です。
あ、朝方は配達に出かけてしまうかも?また追ってボスのTwitterでもお知らせします。

畑の様子。

2017年07月24日 | 畑の様子
おはようございます。
7月22日は、初めてのナイトワインツーリズム2017at笛吹を開催。ご参加くださった皆様、悪天候の中お越し頂き本当に有難うございました。
釈迦堂遺跡博物館の広場は、大きな木に囲まれていて案外と雄大。中央道のサービスエリア真横に位置するのですが、車の音もさほど気にならず。
途中で電気が暗くなるアクシデントがありましたが、灯り少なめの夜会も良いものでした。スタッフの方々、屋台出店の皆さんもご苦労様でした。

ワインツーリズムというイベントでは、私達ワイナリーも“ワインを商業的に売る”のを第一目標にしているわけでないので、
ワインを通して色んな方と交流できるのが楽しみなわけであります。
自分的にはワイン販売の世界は特に建前が多いなぁ~と感じてしまうのですが、こうしたイベントを通すとお客さんからの率直な意見を頂戴できるので、
自分達も思っていることを素直に発信できる気がしています。
環境を少し変えるだけでワインを取り巻く人達の意思も、こうして変わったりするものですよね~。お酒っていいですよね~。

と、前置きが長すぎですみません笑。

今朝は畑の様子を見に行ってきました。なんとメルロがもう着色している!しかも、ぐんぐん着色している!!
まだ7月なんですが色づきが早すぎな気もします。この後どうなって行くのか要注目です。








畑の様子。

2016年06月20日 | 畑の様子
6月の畑は涼しげです。一宮町神沢地区の自社管理畑の様子を久しぶりにお伝えします。
今のところ、目立つ病気もなしです。

シラーのコーナー。






カベルネ・ソービニヨン。





メルロのコーナー。





マスカット・ベーリーA。





バラ科の多年草、ヘビイチゴが収穫時でした。




9月突入。

2013年09月02日 | 畑の様子
おはようございます。国産ワインコンクールの授賞式も無事に終わって、本格的に醸造シーズンへと突入しています。
コンクールの公開テイスティングに来てくださった皆さま、有難うございました。

さて。猛暑続きで雨が少ない今年。他の作物は何かと苦戦してきたそうですが、今年の葡萄はいかに。


草ボーボーは当たり前。畑の入り口。蚊にだけはモテる自分、照れますね。




シラー。病気は全くなく、健全です。密かに課題だった粒の大きさですが、今年は今までで一番小ぶりのものが出来ました。



メルロ。そろそろ収穫か。しっかし、この品種は強い。



マスカット・ベイリーA。こちらもかなり小粒。何か、こっちも今までにない凝縮感です。




正直、白品種は期待できそうにないですが、黒品種にとっては良い年になるんじゃないかと思います。
今までにない小粒さを可能に出来たのも、雨が少ないおかげなのか。
順調に行けば、セニエする必要がないんじゃないかと思いますが、でもロゼがなくなっても困るぜ。
そん事をゴニョゴニョ思いつつ、台風や急な大雨が来ない事を祈らねば。




おめかしモード突入。

2012年08月06日 | 畑の様子
次の日が雨の予感だったので、昨日の仕事上がりに畑をのぞいてきました。夕方の畑は案外さわやかでした。


絵画のような空模様が出現。しばらく見入ってしまいました。






まずはシラー。もう色づきだして、おめかしモードに突入しています。



去年は収穫前に台風が来て、畑の水分を思いっきり吸い込んだシラーでしたが、今年はこのまま行くと
もの凄く良いのが収穫できそうな予感。


カベルネ・ソービニヨン。まだ真っ青です。




シャルドネ。プリプリ感が、いつになく素晴らしい。そして豊作の予感。




メルロ。こちらも程よくおめかし中。




今回も何とか辿り着けたベ(イ)リーAの畑。わずかの色づきました。





ついでに棚の葉っぱ比較をしてみます。一文字の畑は、見やすくてよいですね。

シラーの棚。樹勢の強さがよく分かります。ワサワサぶりが激しいですね。でも畑が涼しいです。



カベルネソービニヨン。この棚もワサワサしています。樹勢強し。



こっちはシャルドネ。棚の間に程よい空間。



最後がメルロ。もの凄いお行儀の良さです。他の畑に比べると、少し温度が上がりますかね。





今年の葡萄は、何か良さそうな予感がします。

はたけ。

2012年07月10日 | 畑の様子
      うちの畑の近くの道端に、大量のきゅうりが転がっていたので動揺をかくせない午前中でありましたが、
      畑の写真を載せておきます。 畑は涼しいので、涼みに行く感じですね。

 
    
      シラー。

 
      

      



      カベルネ・ソービニヨン。


      


     
      シャルドネ?


      




      方向音痴なので、2回に1回は辿り着くことができないベイリーAの畑。今回は奇跡的に行くことができました。


      


はたけ。

2012年05月21日 | 畑の様子
     ご無沙汰しておりまっす。金環日食で太陽を見すぎたせいか、目がギンギラしております。
     ギンギラついでに畑をのぞいてきました。


     うちの畑は、影も一直線。きれいなもんです。 シラー。


     



     



     


   


     最近はブレンド用に引っ張りだこのカベルネ。


     




     シャルドネとメルロの畑。


     


     


     



     
     この季節は、山の新緑もきれいですね。ついつい見入って日焼けしちまいます。


    
     今まで気づかなかったけど、ヘビいちご?か野いちご?が炸裂。摘んでみようかな。


     

     

冬の畑。

2012年01月05日 | 畑の様子
                                       久々に畑に行って来ました。霜がキラキラきれいでした。でも、さむさむっ。 遠くに南アルプスが見えます。

  

                               
                                         





                                       シャルドネとメルロの畑。 正直、実がなってないとどれがどの木か分かりませんがね。冬の一文字の畑は、魚の骨みたいになっています。



                                          あたま 

                                         




                                         
                                          からだ

                                         




                                         
                                          しっぽ?

                                         

                                          


 



                                       帰り道、近くの橋に名前があったのを初めて知る。「新大石橋」。この川は「大石川」というのか。確かに近くに「石」という地区名がある。
                                       この川沿いをてくてく下っていくと、浅間神社が出現します。