新着情報

補聴器に纏わる情報をお知らせします。

NHKチョイス 難聴(1)

2018-02-28 | 新着情報
 NHKチョイス 難聴 の番組からのご紹介

内容は 
◆突発性難聴 ◆急性低音障害型感音難聴 ◆加齢性難聴
◆人工内耳  ◆真珠腫中耳炎      ◆滲出性中耳炎
   2回に分けてご紹介します。



 聞こえづらさを感じている人は10人に1人。


 
◆ 突発性難聴



 普段の音量の半分しか聞こえない


   小川 郁 慶応義塾大学医学部耳鼻咽喉科教授

 一度壊れた有毛細胞は再生しないが、
治療は ①ステロイド ②循環改善薬 ③ビタミン剤

重症:入院 → ステロイドの点滴
軽症:通院 → ステロイドの飲み薬





◆ 急性低音障害型感音難聴





 耳閉感、低音の耳鳴りがある
 再発率は2~4割 → 繰り返すとメニエール病に移行することもある



 ステロイド、利尿薬などで約一か月で改善


 精神的なストレスが原因と言われている



◆ 加齢性難聴





 最近の医学会では認知症が進みやすくなるというのが定説




 認定補聴器専門店は認定補聴器技能者の常駐はもちろん、設備も管理もそろっていて認定を受けている店なので安心。

 自分の聴力に合うように補聴器を調整することが重要

 補聴器の音に脳が慣れるまで3~6か月かかる

NHKチョイス 難聴(2)

2018-02-28 | 新着情報
◆ 人工内耳



 耳にかけて外からの音を拾い、磁石で頭皮の下に埋め込まれたインプラントへ信号を伝達します。





 左が取り外して装用する「プロセッサー」、右が体内に埋め込む「インプラント」





 人工内耳は保険適用なので補聴器より安いかも知れません。(今までの90dB以上から70dBまで対象範囲が広がりました)最近は両耳に使用している方も増えています。



◆ 真珠腫性中耳炎



 中耳炎を繰り返すうちに上皮(鼓膜)が球状に増殖して耳の回りの骨を破壊し、脳に達する場合もあるので浮「病気です。顔面神経マヒや髄膜炎を起こしたりします。





◆ 滲出性中耳炎





 中耳腔に溜まった滲出液を外に出すために鼓膜を切開して出しますが、閉じないように鼓膜チューブを留置する(1~2週間、再発する場合は数か月~1年)こともあります。


◆ 一般的な中耳炎と診断されて抗菌薬による治療を2~3か月間行っても改善しない場合は好酸球性中耳炎の可能性もあるのでセカンドオピニオンも考えましょう。



◆ まとめ



  補聴器業界でも有名な慶応病院 小川 郁 教授

年末の新聞記事から

2018-02-27 | 新着情報


耳そうじ

2018-02-20 | 新着情報