新着情報

補聴器に纏わる情報をお知らせします。

ガイアの夜明け

2015-02-27 | 新着情報
 今週の「ガイアの夜明け」で「世界を駆ける!ニッャ唐フ”医療技術”」と題された放送がありました。

 日本では新生児聴覚スクリーニングが行われるのは65%のみです。これはアメリカNatus社製のALGOでの検査


 クリック音で脳の反応を見ます。PASSと表示されるとOKですが、1,000人に1人はREFERと表示され難聴と判定されます。


 早く難聴を見つけて補聴器で音を入れることによって、言葉や情緒などの発達に貢献することが出来ます。


 この子はリオン製の補聴器を使っています。


 今回の特集はリオンなので国分寺の本社が紹介されました。



 形状がSIEMENSに似ている?

 典型的なRIONET型。

 説明ではなぜかマイク位置が下でしたが前方からの音が拾えるのでしょうか。


 個人の聴力に合わせて作るので大量生産は出来ず、一個ずつ手作りと説明していましたが耳鰍ッ型は個別に作るわけではないのです。


 リオネット補聴器が世界に輸出されているとは知りませんでした。


 ベトナム・ハノイにある耳鼻医院へ商品の売り込みに行きます。


 ここでは世界のトップメーカーを扱っているようです。


 重度用の安価でパワーのある補聴器はリオンですと中野渡直子さんが商品説明しています。


 外耳道型のようですがレシーバー部分が相当に大きいです。



 この聾学校ではなぜか重度の生徒には補聴器を付けさせないそうです。



 グエンくんの聴力を測ったら低音域が残っていたので、試しにリオンの補聴器を付けたら音に反応して笑顔になりました。

 今回の話では、聾学校にオージオメーターが無いらしく、子供の聴力を調べられないことにも問題があるようです。リオンの補聴器が最先端技術ということでしたが、国産の補聴器は日本語に対応しているから海外メーカーよりも日本語がよく解ると言っていましたが、どうなのでしょうか。


開き直ると楽に生きられる

2015-02-25 | 新着情報
2月24日の朝日新聞朝刊の記事から

 以前から補聴器を愛用の鳥越俊太郎氏の講演内容が載っていました。
補聴器の販売をしていると共鳴する内容も多く、また高齢者へはよりよく生きる考え方だと思います。




 補聴器装用に関しての意見です。飲み屋など周囲がうるさい所では難聴でなくとも、目の前の人以外は聞き取れないものです。補聴器を付けるとどんなにうるさい所でも聞き取れるようになると思っている方が多く、説明に苦労しています。



 また、入院すると直ぐに歩けなくなってしまうので、毎日歩く(家から出る)ことも大切です。



 補聴器は聞こえを元に戻すまでの性能はありません。少しでも生活の質を良くして、毎日を悔いなく過ごす画期的な道具です。値段が高いのは中に優秀で演算速度の素晴らしく速い(1秒回間に2~5億回)、しかも超小型のパソコンが入っているからです。だだの音響製品(アンプ)ではありません。