Study of Spenser

ロバート・B・パーカー著、ボストンの私立探偵スペンサーを読み解くガイドブックです

ゴッドウルフの行方 - Godwulf Manuscript - (1973) 12章

2009-07-13 | 海外ミステリ紹介
概要: マリオンから聞いた<モレクの儀式>というグループについて調査をし、その場所にいたテリィを救出して自宅に連れて帰ります。そしてテリィに懇願され。。。スペンサーはタバコはやめているはずなのですが、葉巻は別物とみえて吸っています。(そういう人は、私の知人にもいます)銘柄には触れていないので、パーカー氏のこだわりはそれほどないのかも知れません。あるいはキューバ産(アメリカには輸入されない)だったので銘柄が書けなかったのかも。いずれにしても、スペンサーには葉巻は似合わない気がします。 . . . 本文を読む

ゴッドウルフの行方 - Godwulf Manuscript - (1973) 3-5章

2009-07-07 | 海外ミステリ紹介
概要: 昼間、話を聞いたテリィ・オーチャードから助けを求める電話がかかり、テリィのアパートメントに駆けつけます。警察に連絡すると、テリィが連行されてしまいます。 第3章ではスペンサーの自宅の場所が明らかにされます。また、第4章では、これから長い付き合いになるボストン市警のクワーク警部補とベルソン部長刑事が登場します。 . . . 本文を読む

ゴッドウルフの行方 - Godwulf Manuscript - (1973) 1-2章

2009-07-06 | 海外ミステリ紹介
概要: ある大学の図書館に保管されていたマニュスクリプトなる彩飾写本が盗まれ、それを取り戻すためにスペンサーは大学に雇われることになります。そして、スペンサーは手始めに、容疑が濃厚と考えられているSCACEというグループの書記をしているテリィ・オーチャードと話します。 スペンサーが37歳(11月の時点)ということと、ブレンダ・ローリングが、大学の警備主任カールー・タワーのセクレタリだということがわかります(1章)また、2章では、1973年のサンドウィッチとビールの値段から、当時の物価が推測されます . . . 本文を読む