以前も書いたことのあるネタ。
我が家の猫たち。
かなり、前から書いていたらしいが
あまりふりかえることなくすごしていた。
あの、らんまると忍は、元気です。
2017年7月の記事に小さなころの
二匹が写っていました。
元気なんか?
「ほんまか?」
すこし、元気です。
「なんやねん?」
実は元気のないらんまるを病院へ連れて行きました。
元気がないとは、なにか?
・動きが少ない。
・活力を感じない。
・目が弱弱しい。
・あまり、積極的に食べない。
・よく寝ている。
というのが、元気がないと判断した基準です。
その一週間前に健康診断を受けました。
二匹で2万円覚悟!
しかも、健康診断は保険対象外。
特に問題はありませんでしたが。
この日
らんまるは、心臓の音に雑音が入っているという
理由で心臓と肺のレントゲンを撮り、
心臓肥大と、肺水腫の診断を受けました。
大変な病気だと後々気が付きますが
のんきな飼い主は、いまいちわかっていません。
その日、酸素ハウスが必要ということと
くわしい、検査のために入院しました。
猫が入院。。。大変だ。
らんまるがいなくなった、我が家は
猫一匹のことなのに、
たかだか・・・ですよ。
広く感じました。寂しく感じました。
忍は、らんまるがいないことをいちいち、
確認していました。
そんならんまるをしんぱいして娘は、面会に行ってほしいと
わたしにいいます。
〖ひまか?わたしは?
そりゃ、主婦だから、
ひまと思われているが・・・
誤解だ。〗
で、翌日から毎日らんまるに面会にいき
画像を娘と息子と主人に送りました。
酸素ハウスに入っているらんまる・・・。
トイレがしたいときは
シートをほりほりします。
そうなんですね、猫砂はありません。悲しい。
ご飯をあまり食べないというので、
自宅の猫のエサをもっていきました。
かりかりと、チュールを。
退院前に酸素ハウスをレンタルして
自宅に設置。
大きさで悩みましたが、広いほうがいいだろうと
大きいほうを選びました。
これは、正解でした。
自宅に帰って大変だったのは、薬を飲むこと。
うまくできません。
さんざん考えて、錠剤を砕いて水に溶かして
シリンジで与えました。
つぎは、エサを食べません。
スプーンにとって、口に持っていきました。
ある夜、呼吸があらくなり、終わりかと思ったら
娘が夜間の動物病院へ連れて行ってと、
大騒ぎ。看護師さんから、もどらないかもしれません
ので、了解してください、と言われました。
が、みごと、呼吸を確保できてこの世に残りました。
そんなこんなでらんまる、今は静かにすごしています。
呼吸があらくなることはありませんが、
あまり動きません。
らんまるをきにすると、忍が嫉妬します。
忍の気持ちも考えなくてはなりません。
え?医療費?
夜間もいれたら、一か月足らずで20万いったかも。
保険に入っていてよかったです。
ペットを飼われている方、悪いことは言いません。
ペットのため、ご自身のためにも
ペット保険は必須ですよ。
そうですね、せめて5歳になるまでに入ってください。
らんまるは7歳です。
動物病院へ行くと予防注射やら、診察やら、治療やら
検診やらで、お金がかかります。
病気の動物を捨てないでください。
どうか、おねがいします。
この6月に、二匹の母親がなくなりました。
おなかにひどいけがをしていました。
野良猫同士のけんかなのか、
人からけがをさせられたのかわかりませんが
あまりにも、ひどくて、
そのけがをなめていて
口内炎になっていました。
この母親は野良です。私の飼い猫になることを
拒みました。それも生きる選択だと思いました。
らんまる、忍は小さくて、引き受けることが
可能でした。
野良の猫である母親を捕まえられず
また、病院へ連れて行けず、家にあった
抗生剤を砕いて、すこしだけエサに入れました。
かいあって、口内炎が軽くなったような気がしました。
エサも食べるようになりました。
が・・・・・・
傷が悪化の傾向をたどり、ついに
動くこともできなくなり
我が家の縁側でうずくまっていました。
たまに、いなくなるとき、
タオルを敷きました。
帰ってくるとそのタオルの上に横になっていました。
タオルを交換するとき、けがのために
血がにじみ、何かの液体もでていて
ハエが飛び、うじ虫がはっていました。
そして、母猫は亀のようにいざりながら
ずりずりと
家の裏手にいったかなと思うと・・・・・
その日は帰ってきませんでした。
翌日、きっと家の近くにいるからと
探しました。
いました。
家の裏手をこえて、お隣の
おうちの周りの溝に、うずくまって
死んでいました。
私はタオルをもって、猫を覆い
そっと持ち上げるつもりでしたが
重たくて・・むすこに助けてもらいました。
ハエまみれウジまみれかと思ったけど
大丈夫でした。
こうして母親を無事に虹の橋に送ることが
できて、ほっとしていたら・・
同じこの六月の末
らんまるの心臓肥大と肺水腫でした。
母親が連れに来たのかと思いました。
テレビではかわいい猫ちゃんたちの
動画が流れています。
かわいいなと、思う反面・・・
必ず病気とか怪我とか
そして永遠のお別れとか・・
それを乗り越えなくてはなりません。
初代の我が家の猫、ミケ。
二代目のぷーちゃん。
ともどもに、お別れしました。
ああ~~~悲しいよ~~~~と
叫ぶと、猫、犬、ウサギまでかったことの
某夫人は、
「それがつらいなら、ペットは飼えないわね!」
と、ぴしゃりといいました。
かわいいだけでは、猫や犬は
飼うことは
駄目ですね。