名探偵コナン、61巻・・・・もう61巻にもなる名作コミックである。始まった当初ながくても3年までかなと思ってたら、10年ぐらいやってるのですね。それぐらいではないと、楽しめない作品です。
話の中心は、工藤新一のこの後どうなる??という興味です。小さくなった新一君。現実の社会でこのようなことがあれば、神隠しとかいうかもしれないけど、マンガだし・・こだわると面白くなくなるのが漫画の世界であるし・・・。
しかしこうもながくなると、あきる・・・というより、ただでさえ苦手な推理物なので、頭がついていけない・・・・・。みためは、年齢不詳(-_-;)、頭脳は・・・後期おとなである。(いまいちきまらん・・・)
この61巻で面白さを期待できたのは、あの不思議な青年の存在である。沖矢昴クン、大学院生。
何を思ったのか、コナンは、住む家のないという昴青年に、新一の家を提供する。この青年・・・・・洞察力、推理力に長けている。ルスの新一の家に掃除におとずれた蘭と園子が、その前にバーガーショップでハンバーガーとフライドポテトを食べたのを当てる。しかも、蘭の空手の一撃を、交わしている可能性もある。
その蘭から、新一の情報がもれるのを不安に思ったコナンから、くちどめのメッセージがはいった。蘭は、新一の話を昴青年のまえではしなくなった。さて・・この青年・・・・敵か??味方か???
情報によると、黒の組織のなかに、新手のメンバーがいるとか・・・洞察力、観察力、推理力に長けた、コードネーム・・バーボンの存在が告げられている。
しかも・・・こともあろうに?昴青年が、バーボンを嗜む一こまが描かれている。
ってことは、彼はバーボンか?
ジンとウォッカに新一の秘密がばれるのか?
新たな黒の組織との対決の展開が予想される。
赤井秀一は本当になくなったのか?これもなにかしら、信じがたく思える。
はじめて、明かされた怪盗キッドの魔術のからくり。かれが、魔術師のごとく、一瞬でビルの屋上に上がるわけがないと踏んだ鈴木財閥の相談役鈴木次郎吉氏は、名宝を銀座のど真ん中の道路上に置くことで、キッドをつかまえようとする。
空を飛び、魔法のように姿を消す事の出来るとみられるキッドを、コナンは常識ではありえない事と言い切る。
そしてコナンはキッドのテレポテーションのからくりを暴くのであった。
正体不明の怪盗キッド。彼の存在と、黒の組織と戦う工藤新一の関係はこの後どうなるのか・・・(キッドは新一そっくりの高校生のようである。その辺に今後の話しの展開が予想できる・・・・違うかもしれないが)
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