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ワンダーランドの日記帳goo

話題は何でもアリスです。ブログ人のワンダーランドの日記帳そっくり
引越しました。記事は検索機能で見つけて下さい。

まれ97感想

2015-07-21 09:33:48 | アニメ・コミック・ゲーム
究極選択パリブレスト1
こうして一子との関係も
修復して2007年5月のこと
になった。
「ほんなんけ??うん!!」

希の携帯に一子から電話があった。
村へ帰るという。
よかった、おばちゃんたち
よろこぶよと希は嬉しくいった。

一子村へ帰るってと
藍子と徹に言うと
みんなよろこんだ。

あの対決イベントから
半年、一子はやっと村へ
かえることになった。
藍子はいよいよ横浜への引っ越し
の準備となった。
部屋探しも始まった。
家族三人で横浜で暮らすことに
なるはずの希でこざいましたが・・

大吾がいう。
「よし、休憩に入るぞ。
紺谷、箱にしまっておけ」
とケーキを箱にしまうようにいう。

「はい!!」

「それからおまえ
フランスへ行って来い」


「はい!!」

「フランス???」
浅井が聞く。

希は怪訝な顔で
大吾に振り向いた。

大吾は希にフランスへ行って修業を
してこいというのだった。

理由は、センスがない!!
子供の粘土細工か!!
と、希はケーキの
デザインのセンスを疑われて
いるのだった。

希は舞い上がった。
フランス
・・♪
フランス・・・ああ、フランス~~~


「勉強してこいやと
お店も
紹介してくれるんや」と・・・

藍子も喜んだ。

「夢みたいや~~
フランスで修業なんて。

みてまこれ!1
レセ モア レセイエ!!!

フランス語でもう一度チャンスを
下さい。

うち絶対失敗するやろ?
だから大事な言葉だけはしっかり
覚えておかないと。
ちょっと待ってください
必ずやります
もう一度チャンスを下さい!!」

「もうすでにそんなことも考えて
いるのか」と藍子は呆れる。
が、「圭太君は?」と聞かれて
希は
ハッとして電話を
したが・・・

圭太は出ない・・・・・。


「なにかな?」と不安になる希だった。


そのころはるさんの店に
一子が現れた。

「ただいま

ただいまもどりました・・・」

と一子が店の外で
練習をしていると
マキが一子を呼び込んだ。


浩一は喜んだが

はるさんは、「無理に帰って
こなくていもいい」という。
「親をだまして、みんなに心配をかけ
させて何年も帰ってこなかった
くせに。」
浩一は「いいではないかと
ゆっくり休め」という。

一子は母を見ると
はるさんはにらんでいた。

「ごめんなさい

おかあさん、お父さん
マキちゃんも心配かけて
ほんとうにごめんなさい

うち・・
ずっと不公平やと思っていた

東京で生まれた人は
なんでもちかくにあって
うちだって
東京へ行けば
キラキラできると
思っていた。

ここでキラキラできないと
どこへいってもできないね。」

浩一は「一子はキラキラしている
よ」という。

「あんたの目にきらきら見えるのは
あたりまえ。父親だから。」とはるさん。

「それでいいのけ?
あきらめたのけ?
何がキラキラなのか
さっぱりわからないけど。
だったらキラキラできるまで
東京でねばるまし。
いつかきっと
キラキラが見えてくるから」と
はるさんは励ました。

一子は泣いた。

「もう一度行く、東京へ。」

「ご飯食べるけ?
ごちそうはないよ。
田舎だからね。」

「食べる。」

「はぁ・・
おかえり・・」

はるさんはそういって涙を
ふいて二階へ上がった。

「ただ今!!」

一子は言った。

浩一にも

「ただいま」と

いった。

あの時会場で流れた
DVDをみて
一子はみのりと洋一郎と一徹の
家で話をした。

「もう一度、東京へ行くから。」

みのりは「さみしいけど
しかたないね。」

という。

洋一郎は「好きだと言ったのに
その答えは?」と聞く。
「あんたと私は
幼馴染だよ。

くっつくなど

ありえないわ!!」

「そういえば姉ちゃん、フランスへ
いくって。」と一徹。

一子は「フランスへ」といって
「どこまで先に行くつもりなのか」と
DVDの画面の希に文句を言った。

横浜では圭太とやっと携帯が
つながったことに希は
喜んだ。

つかれているみたいだった。

何かあったのかと聞く。

相談があるのだけどというが
そこへ圭太に別件の電話が入った。
「またあとで」といって
圭太は電話を切った。

希のフランス行きは
みんなの注目となった。

が、

まだ圭太に話をしていないことが
問題だった。

天中殺ではその話しにもちきり
だった。
大吾は張り切って
フランスへ
電話をしているらしい。

「弥太郎さんも電話に出ない」と藍子は
いう。

が、テレビをつけた藍子は
びっくりした。

あの詐欺師の安西が
逮捕されたという
ニュースだった。

希も驚いた。

昔能登に来て
さんざん、悪いことをした人だ
ったからだ・・・。

皆がそのことで注目
するなか
徹は青ざめていた。
****************
希に難題がふりかかって
きます。
パティシエの道をまっしぐら
に進めるのでしょうか。

圭太のこともなにかあります。
しかし
徹もなにかあるようです。

一子は元気になりました。

ふるさとは
遠くにありて思うもの・・

といいますが

ふるさとをもっていると
いいものですよ。
わたしも持っています。

オーエル時代
盆と正月には
帰りました。

かえっても誰もいないのだ
けどね。

家の管理に帰っていました。

ほこりくさい
かびくさい

家を空けて

掃除をして

食べ物がないので

水はあるし
電気もあるけど

カセットコンロをつかって
珈琲を入れて

パンを食べて。

なんだか味気ない
なと思っていたけど

今思えば

楽しい思い出です・・・。

ご近所の人にあったり

なつかしい街中を歩いたり。

すごく

癒されました。

そして、元気になって
また、帰って行くのです。

故郷なんてと思って
いましたが・・・

あれはあれで、幸せだった
んだなと思います。
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まれ52感想

2015-05-28 23:57:38 | アニメ・コミック・ゲーム
再出発エンゲージケーキ4
年が明けて
籠城を続けるみのり。
大騒ぎになっているところへ
高志が大輔とともにやって
くる。

「おまえがゴンタか~~~~」
大輔はゴンタを撫でながら言う。
希は何しに来たのかと聞く。
以前、希が能登はいいところだと
いっていたので見たくなって
高志も帰るから一緒に来たと
いう。

「もう見たならさっさと
どこかへ行ってよ」と
希がいうと

大輔は

「冷たいね~~~
おねえさん~~~~」

とゴンタに言う。

それを家の中から見ていた
徹は「なんなの、誰なのよ
あいつは、」と不審そうにしている。

「娘はいつかどこかの男にとられる
ものだ」と真人は言い返した。

そこにまた、ややこしい話だが
圭太が来る。

みのりを心配してきたのだが
洋一郎が大輔が来たことを
圭太にいった。
一子が圭太の隣にいる。

藍子が大輔のお食事の用意が
できたので
と家の中に呼び入れた。
「すごいうまそうだ」と大輔がいう。

座った途端、徹は「君は
希のなんなんだ」と
聞く。

希は「何も関係なんかない。
横浜のシェフの息子さん。」と。

大輔は
「池畑大輔です」と挨拶をした。
そして藍子はそこにいならぶ
親戚のようなご近所さんを
全員紹介した。

最後に紹介してくれなかった徹は
自分で「父です」という。
文は「あんたが希のファーストキッスの
あいてなんか?」
と聞く。
元冶も徹もお酒をふいてしまった。

これには、洋一郎も圭太も驚く。
「キッス?」

「あ、ファーストキッスだったの?」
と大輔が言うと希は
「あんた、いますぐ帰ってま!!!」

と怒鳴った。
一子は「付き合ったらいいじゃないの。
このイケメンと」という。」

「はぁ?」と希。

一子の嫌がらせに希は驚くが。

元冶は父親以上に頭にきて
大輔を連れて塩の田圃へいって
塩田体験をさせてやるといった。

大輔は「すごい雪ですよ」という。

徹は「氷漬けになってこい。
おまえみたいなやつは」という。

希は、たちあがり
「したわいね、確かにキッスは!!!」

と怒鳴った。

「ほやけど、このひとは酔っぱらって
覚えてない。
覚えてないならせんかったんも
同じ!!!

ほやさけ
うちはまだ

誰とも

キッスは

しとらんげ!!!

以上!!!
みのりみてくるから」と

いって希はさっていった。

洋一郎は大輔に
「誰ともキッスはしとらんと?」
と聞く。

すると文が
「19歳や。
えばって言うことではない」と
いった。


台所の希のそばに圭太が来た。

「おまえ大丈夫か?
あの男に付きまとわれている
のでは?
普通やないやろ、酔っぱらって
キスするなんて。」

希は、一子のこともあったので
はっきりいった。
「塗り箸
ありがとうえ
電報
ありがとうえ

ほやけど
うちは大丈夫やさけ
もうかまわんといて。」

その様子を一子が離れから見ていた。

圭太はわからない。
「何を怒っているんだろう?」

なにかしら納得している大輔は
一子に聞く。
「気になる?」
「あんた希を追いかけてきたんけ?」
「くっついてほしい?
俺と希ちゃん。」

「いい加減なことをしたら
うちが許さんさけね。」

そういってさって言った。

「あれ?いい子ジャン・・。」
大輔は思った。

そして離れから圭太をじっと見た。

一徹はみのりの部屋に食事を
運んだ。

希はその様子を見ていた。

「やっぱり少し早すぎたかな」と
一徹が言う。
「おじさんとおばさん
なっとくせんやろ?」

「そんなこと話し合ったろ?」

「おじさん、気の毒になってきた。」

みのりは
「一徹」という。
呼び捨てである。

「なに?」

「あけまして、おめでとうございます。」

みのりは頭を下げた。

「これからずっと一緒に新しい年を迎え
ようね。」

一徹はうなづいた。

様子を陰で聞く希。

一徹が食事の食器をもって
部屋から出た。
希は「すでにみのりの
ペースやがいね」
と言って笑った。
「うるせえね。」
一徹はまんざらでもなくいった。

希はみのりをよんで
「水羊羹食べんけ?」と声を
かけた。

「ありがとう。」
そういって受け取って
ふすまを閉めた。

向うからみのりが言う。

「希ちゃんは反対か?」と聞く。
「反対じゃないよ。
でも急ぎすぎる結婚って
どうかな?」

「ふふふ、希ちゃんらしいわいね。」

そう笑ってお茶を飲んだ。

希は、「一徹にはびっくりした。
高校を卒業したら結婚やなんて
そんな熱いことを言う子だとは
思わなかった。」

といった。

ところが、みのりは「一徹は熱い気持ちを
持っている子だ」という。

高3の時、徹が帰ってきたとき
一徹は表には出さないけど
徹を怒っていたらしい。

ひとりで海に向かって
大声を上げていた。

それをみのりがみて、一徹の
気持ちに気が付いた。

「なにしとるんけ?」

「なんも。」


「ほうか・・・
イッツもこうして一人で怒っていたのね。
誰にもみせんと。

こうやって希ちゃんとおばちゃんの気持ちを
一人で受け止めていたのね。
うん、なかなか男やがいね。一徹君。」


「おじちゃんの代わりに希ちゃんと
おばちゃんを支えなだめやとおもって
いたのね、一徹は。」

「全然、気いつかなかった・・・」
希はつぶやいた。

そんなことがあってから
みのりは一徹と話をするように
なったという。

はじめてそういう雰囲気になったのは
高3の夏祭りの準備中だった。

みのりは二人の時に言った。

「一徹はキリコをかつがないのか」と。
「見ているだけで十分や」と一徹。

「いつも参加しないね。
甲子園も作戦たてるだけだし。」

「外から見ているほうが好きだから。
情報を収集して正しく判断すれば
結果はついてくる。
それが面白い。」

「いろいろ考えとるげね。
うちは何も考えてないよ。」

「地元で結婚して
ここで暮らすのが夢なんやろ?」

「能登がすきやさけ
ただここにおりたいだけや。。
皆みたいに格好いい夢もないし。
ふふ・・・平凡やさけ。」

そういってみのりはなにかしら
繕いものをしていた。
一徹はじっとみていった。

「俺はすきやけど・・・」

「え?」

「自分の故郷にずっとおりたいという
夢・・・
好きや・・・そういうの・・・。」

みのりは一徹を見た。

「ほんなら・・・」

一徹は去って行った。

「あ・・・」

「うち、一徹のおかげでちょっこり
自信やもてるようになってん。

希ちゃんも、圭太も
一子ちゃんも
高志も、洋一郎も
皆夢に向かってどんどん進んで
いるけど。

早いのはわかっているけど
うちも進みたい・・。
夢、かなえたい

一徹とやったらきっと幸せになれる。」

希はみのりの気持ちを感じた。


暗くなって希は大輔を呼びに行った。

「ご飯やけど。」

大輔は「雪がやんだらすごい星だね。
ここは・・・」となにかしら
能登に満足している。

「海鳴りも・・。」

「早く来ないと
食べ物がなくなるよ」と
希は言う。

「それも大家族っぽくて
いいかんじ」と
大輔はなにもかも
満足である。

「美南も連れてきたらよかったな。」

大輔がつぶやく。

「それよりお正月に家にいなくても
いいのか」と希が聞く。

「一緒に居る習慣がないんだよね。
毎年・・・。

小さいころからそういう
家だったからさ。

それよりさ
おかあさんたちの離婚問題で
帰ってきたのでしょ?
それがなんで弟の結婚問題
に代わっているの?」


希は
「両親は離婚しないで一緒に東京へ
行くかもしれない」という。

「大転換だ、面白いねここ」
と大輔が言う。

「他人事やと思って」と希が怒った。
大輔は
「他人事と思わないところがすごいね。
ここの人たちは・・・

で、君の問題はどうするの?」
大輔は希に雪の玉をなげた。

希が不合格になったことを
まだいっていないこと大輔は
気が付いた。

希は大声で言えないので
戸を閉めて大輔に近づいた。

「もうここにいれば?」と
大輔は言う。

「勝手に言わんといて。
何かを得たいなら何かを捨てろという
シェフの言葉も
仲間でも応援したらだめだと
いう事も・・・
意味が分からない。

それでもシェフのケーキはあきらめ
られない。

ああいうケーキを作りたいという
気持ちは変わらない。
それより今はみのりと一徹。
二人の気持ちがよくわかったから。
みのりと一徹を応援する!!」

希は決めた。
****************
ファーストキッス事件は希の
怒鳴り声で強制的に解決した。
「したわいね、確かにキッスは!!!」
「ほやけど、このひとは酔っぱらって
覚えてない。
覚えてないならせんかったんも
同じ!!!
ほやさけ
うちはまだ
誰とも
キッスは
しとらんげ!!!
以上!!!
みのりみてくるから」

この男前の発言で終わったと
いうことだ。

圭太・・・わけのわからない男である。
塗箸は希に上げてもおかしいとは
思っていないし
一子が箸が欲しいならと二本目を
つくってクリスマスプレゼントに
しても、何の罪の意識もない。
欲しかったんでしょ?
一子が欲しいのは圭太の心だ!

電報を打って励ましたとしても
それがなぜいけないことなのか
わからない・・・。
もし、圭太が彼女が一人もいなかった
ら、問題はない。
まだ圭太は子供なんだ。

問題はみのりと一徹だ。
特に、一徹が高校卒業してすぐ
に結婚するという。
津村家にしてみれば
これほど出来のいい息子なんだから
大学へ行ってほしいと思っている。
寺岡家にしてみたら
目に入れても痛くない一人娘のみのりである。
それが、高校を出て直後の
何の実績もない
男を将来の伴侶にい選ぶとは
あまりにもあまりである。

そしてここに登場する大輔は
どこでどうなるかわからないけど
希の相手役になるのだろうかと
の不安と期待を持ってしまう。
そしてつぶやく美南の名前・・
美南を連れてきたかった。。と

これは何を意味するのだろうか?

このドラマ、期待はしていなかったけど
このドタバタ具合がすごくいい。
能登の他人だけど親戚以上の
仲のいい、おせっかいな関係が
すごくいい!!
これが最初は違和感があったけど
「うざ」と思ったけど
今となっては
もし・・・小さいころから知っている
あの子がうちのお婿さんになったら
お嫁さんになったら
そう思うと
昔から知っているあのこの
ご両親がうちの親戚になるのかと
思うと
気が楽ではないですか。


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まれ50感想

2015-05-26 22:22:28 | アニメ・コミック・ゲーム
再出発エンゲージケーキ2
親友の絆が切れた。
一子と圭太を巡る三角関係
になった希。
一子はいまだに圭太は希が好きなんだと
疑い、希にいまだに圭太を好きなのか
と聞く。
好きという言葉の定義があやふやの
まま希はそういうことだったら
好きなのかなと認めてしまう。

そんなことより希は一子が東京への夢を
失ったようなことが問題だった。
こんなことでグダグダしている一子では
なかったはずだというと
一子は
希は夢を追って横浜へ行くことができて
好きだった男から応戦してもらって
そんな希にはわからないと言って
去っていく。

残された希はため息ばかり。

みのりはぽつんという。

「一子は東京行きうまくいって
いないので焦っているのね」と
いう。
そんな一子だから圭太とは夢で
つながっていると思っている
らしい。

「あそこまで思いつめているとは
思わなかった。」
みのりはそういって、希に謝った。
藍子たちが大変な時に
無茶ぶりをしてしまったという。

無茶ぶり???

なにかしら、みのりは策士である。
圭太が電報を打ったのも確かに
真人は知っているだろうけど
それをわざわざばらしたのは
みのりだったのでは?
希が横浜でなにをしているのか
それを高志から聞いていたのは
みのりで、多くの人脈からキス事件が
ばれるところとなった。

みのりはなにを目的にしていたのか?
そして何をここで
謝っているのか。

藍子たちのことを言われて希は
その問題を思い出した。
なんとかしなくてはという。

みのりも「うちもがんばらないと」
という。
みのりがなにをがんばるのか?
一子と希がけんかの最中、あの
長電話はなんだったのか?
それを聞くが答えられないという。
その時が来たら応援してやと
いって、去って行った。

さてさまざまな思いを載せて
年の瀬となりました。

お祭りバカの元冶は元気よく
飛び出した。

文は忙しいという中で
電話がなり、でると
切れている・・・
なぜこんな忙しいときにと
愚痴を言った。

元冶たちはアマメハギという
能登の年明けの
伝統行事の準備をしていた。

秋田のなまはげのように
鬼の格好をして
ナマケモノはいないか??
といいながら家々を訪問する
のだそうだ。

浩一や真人たちが元冶を
中心に企画している。
そこへ希が元冶を呼びに来た。
文が家のことを手伝えと
いっているらしい。
しかし、元冶は「アマメ様のことで
忙しい」という。
真人は「徹君はどうしている?」と
聞く。
希はまだ家庭内別居中やと
いった。

家に帰ると文が水羊羹をつくっていた。
これを食べるのが冬らしい。
夏だと思っていました・・・。

希がお重のヌリが剥げているというと
棚の上を探すように文に言われた。
藍子は二階の大掃除を希に頼んだ。
一徹にもである。
一徹はなんでいつも暇そうなんだろう?
受験はしない様子である。

希は藍子に本当に離婚するのかと
聞く。
藍子は「希たちのお父さんなのに
ごめんね」という。
「今まで離婚しなかったのが
不思議だ」と一徹はいう。
「なしていまなん?
今まで散々我慢してきたのに?」

すると藍子は「今の夢を捨てた徹を
みたくない」という。
「しかしうまく言えないのでもう少し
待ってね」といった。

希に藍子は聞く。
「採用はどうなったのか」と。
言いよどむ希だったが。
藍子は楽しみだという。
その様子を感じたのは一徹。
横浜で何かあったのかと
希に聞く。
何も、と希は答えた。
―希が横浜で不採用になったことを
―まだ誰も知りません。ただでさえ
―大変な藍子に言い出せなかったので
―ございます・・・。
また電話が鳴る。

「桶作です」と元冶が出ると
切れた。
「この忙しいときに」と元冶は怒った。

二階では徹が子供たちを呼ぶ。
一徹は希に任したと言って逃げた。

徹は「今回はちがうだろ?
俺、悪くなくないだろ?」
と希に意見を聞く。

「夢を追っても叱られて
夢をあきらめても叱られて
どうすればいいのだ?」

藍子はもう少し考えると
いっていたという。
希は自分の考えを言おうと
したら文がお重を探しに
やってきた。

あっちやらこっちやらと
探してやっと見つけた。

希はさっきの話の続きを
する。
昔藍子から聞いた話だった。
「徹はダメでバカだけど
夢を追っていてほしいし
その徹を見ていると
強くなれると・・・。」

徹は驚いたが
「離婚するから勝手に夢を
追えとはないだろう?」
というが。

文は幸枝の話をした。
徹をダメにしたのは藍子だと
言われたという。
いつでもダメになっても
帰るところがあって
甘やかすから、
徹がだめになったという
話である。

だから、この際、藍子は徹を
手放そうとしているのではないかと
文は言う。

徹は藍子を探した。
そして
おまえのせいではないという。
「俺がダメなのは
おれのせいだ・・・
いつもお前が待っているから
だめになるのは俺が悪いからだ」と
突然に言った。

希は「この話は文さんから聞いた」
という。

徹は藍子の前に座って言う。

「おまえがいなかったら俺はもっと
もっとダメな奴になっていた。
ここまでこれたのは
おまえがいたからだ。
それなのに俺は自分のことばっかり
考えて・・・
ごめんな。

俺はここにいたいよ。
家族のために夢をあきらめるんじゃない。
夢なんておまえたちがいなかったら
かなえても仕方がない。
でっかい夢より
藍子と希と一徹と

おまえたちのほうが何倍も
何百倍も大事だ。

徹は一緒に居よう
一緒に居てください」と
藍子の手を取った。

そこに

元冶が「電話だ」という。

「後にしてください」というが
その電話は東京からだった。


階下に降りた徹は
とたんに元気になった。
あの失踪した六年間
一緒に会社をやった友人から
だった。
彼は、いったんは倒産して
連帯保証人で徹は莫大な
借金を負った。
しかし、借金を徹は
一緒に返したことから
いま、また立ち上げた
会社が軌道に乗っている。
なので、一緒に手伝ってくれと
言うオファーである。

徹は、さっきの藍子への
プロポーズもどこへやら。
東京へ行く気満々と
なった。

一同、冷たい目で徹を見る。

「あれ???どうしたの?」

徹はみんなの反応が悪いので
そういうと希は「何を目をキラキラ
させているのか」と怒る。

藍子は「一瞬でも信じた私が
だらやった」と。

「誤解だ」と徹が言うと
一徹が誤解ではないという。

「行きたかったら行けばいい。
新しい年に
私たちも
新しい人生やわいね・・・」

冷たくいう藍子。

「行きたかったら行くがいい」と
文。
「自業自得やわという。」

希は「だらやね
お父さんは・・・」といって
去っていく。

「藍子、希・・」と追いかけるが

-そうして迎えた
-大晦日
-何やら企んでいる一徹
-によって津村家は
-ますます
-大騒ぎになっていくのでございます。

一徹は誰かと携帯で深刻な話を
している。

「よいお年を~~~」
とはるの店では
お客に声をかける。

そこへアメマハギがやってくる。
浩一、真人である。

「ナマケモノはおらぬか~~~」
「遊んでいるのはおらんか~~」

って、美容院は忙しいのです。

「よそでやるまま!!」


追い返された。

大晦日は
水羊羹を食べる津村家。

藍子は
「おいしい。
この水羊羹・・・
徹さんはすきやったね。」
という。

「過去形にしないで。
お願いだから。」

と徹が言う。
一徹がPCから情報を得て
友だちの会社というHPを
印刷して徹にわたす。

「行かないからいらない」という。
藍子は行けばいいという。

「お母さんも一緒に行けばいいのに」と
一徹は言う。

確かに・・・

お母さんも東京へついていけば
いいというのだ。希も横浜に
いるのだし・・・。

何を思って一徹がこんなことをいいだし
たのか。
答えはまた明日・・・。

さっきからテレビは
大みそか恒例のNHK
紅白歌合戦を
流していた。
BEGINの「島人ぬ宝」という
歌だった。
「どうしたらいいのか
わからない・・・」

****************
まさしく・・・
迷える津村家にぴったりの
歌詞でドラマが終わった。

これ以上複雑になるのだろうか。
そして希が職を失ったことを
誰にも言えてないのは
どういう方向へ変わっていくのだ
ろうか。
徹はそうはいっても東京へいって仕事をした
ほうがいい。
希はもう一度、修行をする店を
探したほうがいい。
そう思いますけど。
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クロサギ19巻~黒崎と氷柱のキス

2008-07-27 00:28:53 | アニメ・コミック・ゲーム

クロサギ第19巻を読んだ。なにかで、黒崎と氷柱がキスをしたことで「業界騒然」ってあって、なに???あの二人が??なにかの間違いではないのか???と、愕然とした。

「闇サイト詐欺事件」

・・・・携帯のサイトで金融関係のお仕事ですというバイト募集がある。氷柱の大学の友人が簡単な方法でお金がはいるとそのサイトに応募したという。そして案の定、それが詐欺だったことが判明した。逆にお金を取られた友人の損害のために氷柱は立ち上がった。

闇サイトの申し込み人のメアドが被害者の会の弁護士と名乗る男に利用されて、メールが届く。氷柱は弁護士事務所にいって確認して「大丈夫、何とかしてくれる」と安心したが。

もちろんこの弁護士を名乗る男も詐欺グループの一人で、お金を一人5万円振り込んだ後、弁護士と連絡がつかなくなる。事務所は閉鎖されている。氷柱はわけがわからず、黒崎に相談する。

事務所があったからといってその男の事務所とは限らない。その男が弁護士であるという証拠もない。といわれて、詐欺にだまされたことを知る。

この一連の詐欺事件は、栗原という黒崎が追いかけている男の仕業だった。また別の詐欺を働いているらしく、そのためにあるパーティに乗り込むことになる。それは男女ペアであるのが参加の条件となる。そこで黒崎は、被害にあった氷柱を誘うのであった。

そのパーティに出る間、ふたりは恋人のように語り合う。昔流行ったもりべえという熊の話から、家族の大切さなどを氷柱から聞く。氷柱は、以前白石から、黒崎への恋心を指摘されて、悩んでいたが、それをはっきり、肯定できると感じた。

黒崎は、氷柱と話している自分をふと、ショーウインドーに、映してみて、驚いた。暗く人を信用しないいつもの表情ではなく、リラックスした別の自分が映っていることに驚いたのだ。

パーティの主旨は、男女ペアであることに氷柱は、腹を立てる。「黒埼が自分の仕事をするために自分を巻き込んだ」と、非難した。その騒動に警戒しながら近づいてきた男が以前、氷柱をだました、弁護士を名乗った男だった。わめく氷柱に黒崎はキスをして、男の警戒を解いた。

仕事を終えた黒崎に、氷柱は聞く。どうして私を選んだの?女の人なら誰でもよかったのであれば、私でなくてもよかったのでしょ、と。

「お前がカモだったからだ、サクラでもよかったけど金がかかるし、情報がもれるから。」別の女性でもあんなことしたの?と聞く氷柱。氷柱が男に顔を知られているから、顔を隠すためにはラブシーンが一番だと言う黒崎。

吉川氷柱にとってこれほど辛い答えはなかったはずである。

黒崎の本心はどこにあるのか?本当に、顔を隠すためだけにやったことなのか。

仕事後の黒崎の心のわだかまりを感じ取った桂木は、何か気にしていることでもあるのかと聞く。

「別にたいしたことじゃないよ。ただ、あんたのしたで仕事始めたころ良く考えてたことがあってさ・・・・(略)たまたま今日思い出しただけ。もしおれが、詐欺師をやめて足を洗うといいだしたら、あんたはどこに、俺の死体をすてるんだろうーーーーって」

黒崎の心の中に氷柱の明るい声が響いていたのを桂木は見逃さなかった。

氷柱は黒崎が詐欺師から足を洗って、普通の生活をする将来を望んでいた。黒崎は、それをなにもしらない馬鹿な女と思った。

フィクサーである桂木にあって、この世界に入ったとき、桂木に売り渡したものは取り返しのつかない大きなものだったことを氷柱は知らない。

黒崎の心に普通の青年の暖かさが戻り始めたことを黒崎もおそれ、桂木も警戒した。それ以上に吉川氷柱は、深く傷ついた。

・・・・あのキスは、本当に仕事のためだけだったのだろうか。

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海もいい、山もいい、都会もいい、我が家もいい!!

どこに行くにも、本を一冊。この夏、何をテーマに読書三昧をしましょうか?

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コンビニでアイスを買って、本を受け取って帰る夏。

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捨てられた猫のお話とは?

2008-05-03 09:24:14 | アニメ・コミック・ゲーム

07年10月のブログに「捨て猫とミケちゃん」という記事を書いた。

いま読み返してもよく意味が通らないので解説をすると、ミケとは我が家の飼い猫であって、昔娘が拾ってきた野良猫であった。いまは充分家猫である。捨て猫とは、このときどこかで小さな猫を見つけたわけだ。朝の忙しいときだったので、猫にかまうことが出来ず、そのままにしてしまったし、もう一つ言い訳をすると、「ご縁があったら、もう一度我が家に来るわよ」ということだった。

果たしてやってくるのか、それともミケが拾ってくるのか????

というあらすじである。まだ、命のあるものを粗末にするなともいいたかった。

ミケは我が家に来て10年になる。寿命がどのくらいなのかよくわからないが、あと10年はむりだろう・・・・でも元気だし・・・生きてくれるかな?

あと5年としても、ペットと暮らせるのは、そんなに長いものではない。しかし、そんなに長くない期間であっても、であって一緒にすごす間はとても、楽しいし、愛情も感じる。

ミケは、三毛猫ではない。ただ、安易につけてしまった名前にちょっと後悔もするけど力をいれて飼うものでも無いだろう。自然体で「ご縁があったら一緒に暮らそう」である。

猫にも住む家を選ぶ権利がある(と思う)。

最初は誰もが子猫だった。今話題の「チーズスイートホーム」。猫の漫画はよく見かけるが、この漫画はよくかけていると思う。第一、猫の表情がいい。かわいいし、こんな表情・・・・実際にはしないけどしているように見えるのが猫好きの証拠である。

猫の生態もよくご理解されている。犬と違って、ご主人様という感覚のない猫は、わが道をいきる同志でもある。だから、いやなものはいやだし、好きなものはすきなのである。いやなことから逃げずに人生を鍛えるなんて哲学はもうとうない。ただ、かわいらしい猫が、人間と同居するなかで動物と人間のかかわりの味わいがたまらないのである。

だから・・・

猫を捨てないで下さい。

捨てる神あれば拾う神あり・・・というけど、

誰も拾わなかったらどうする?????

このチーズスイートホームは、拾われた猫が、我が家をしって人間と仲良く?暮らす様子をえがいた、ほほえましい漫画である。猫好きの方もそうでない方も・・楽しめる。

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5巻まとめて読んでみましょう。

特別企画 チーズスイートホーム 1ー5巻
特に限定、チーズのミニトート付きコミック。漫画の内容は同じ。
限定版 チーズスイートホーム   4
特に限定、フローティングペン付き。
チーズとクロいのがペンの中でお散歩をする。
漫画の内容は同じ。
限定版 チーズスイートホーム   5
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