CXの「悪しき慣習」である「上納」が先日ガンを公表した石橋貴明氏にもあったと報じられのだが、まあ、これはCXだけの話ではなくその事の大小に関わらずその他各局でも行われていたのは否めないだろう。
もちろん天下の国営放送も含めての話だろうね。
ただ、週刊誌などが言っている「上納」とは少し解釈が違うと感じるが。
パワハラセクハラは「パワーバランスの不均衡」で起こるワケだが、所詮「芸能界は水商売」であり「いかにヤラセないでカネ(仕事)をもらうか?」は場末のスナックとなんら変わらない。
パワーの弱い立場を守ることに意識改革が為されてきたのは最近の話でもあるワケで、その前は酷い業界だったのはおそらく誰でも想像がつくだろう。
芸能業界、イベント業界などは今でこそ職業と認められているが、確立する前は「ヤクザやチンピラ」扱いされていた。
そこで生きていくのは相当な覚悟が必要な業界であり、だから皆敬遠してしまうワケだ。
今でこそ華やかな業界のイメージはあるけど、昔は「身を落とす業界」で友人知人が入ろうものなら「やめた方が良い」と説得されることもしばしば(笑)
だから芸能界ってのはみなさん勘違いしているところもあるのでは?と感じるね。
ただ、今は労働法などが確立して「芸能も職業」となりさらに会社組織になっているから昔と違うようにはなってきているがまだまだ「悪しき慣習」は抜けきれてないのかも。
私は実は昔のCXの廊下で石橋貴明氏とすれ違ったことがあり、その時ガンつけられた事がある(笑)
まあ、誰でも「イキっていた時代」はあるから今ではもう何も感じてはいないが、当時は売れっ子だったけど大キライだったね。
なんだかまた取り止めの無い話になりそうなのでそろそろ止めるが、「華やかな業界ほどそのイメージに騙されると手痛いしっぺ返しを喰らうことになりかねない」ことをよく考えた方がいいだろうね。
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