前回は5年位前で、真冬でした。
ケヤキの木
水のあるところはいいですね。
近づいてみると、
うわぁ、可愛い。
今回は新緑美しい季節に訪問。
冬はガラガラでしたが、
ゴールデンウィークはさすがに混んでましたね。
ケヤキの木
水のあるところはいいですね。
音も風も気持ちいい。
まさに、セラピーロード。
十和田湖には青龍大権現の龍神伝説がありました。青龍は清流。
水と共に織りなされた自然の造形美、木々の緑、野鳥のこえ、風、音、神聖な気が至るところに充満していました。
十和田湖から流れる水は奥入瀬渓流となり素晴らしい景観を四季折々みせてくれます。
冬は滝も氷柱になって氷っていましたね。それはそれで美しかった。
雪靴を履いて渓流そばを散策しました。
当時、雪解けの季節は良いですよ、と言われましたが、今回また来ることになるとは。
近づいてみると、
うわぁ、可愛い。
頑張れ!と思わず。
小さな命が水辺で育まれています。
苔って凄いですね。
生命の誕生の奇跡を感じます。
きっと、全ての命が奇跡の連続、偶然のようにみえて、全て揃ったが故に命となる必然を感じました。
十和田湖から八甲田山に向かうところに日本一大きなブナの木があり、森の神と呼ばれているようです。
神社関連は、ただいま忌中のため参拝を慎みました。
山の神、森の神、水の神、
ヤオロズの神
自然は全てをわけることなく
あるがままに
包む
秋田、青森をまたがるのが世界遺産
白神山地です。
千と千尋の神隠しでは、オシラさまがなんとも、ほのぼのとした姿であらわされていました。
オシラさまは、津軽の山岳信仰の象徴的存在、岩木山の民衆信仰でもあり、
響きが何となく「白神」に通ずるということで、オシラサマはシラカミサマとなっていったと言われているようです。
北海道の「白神崎」にもオシラサマが祀られていたり、
また、加賀の「白山」繋がりで、津軽の白山から、「白神」に発展していったという説などもあるようですね。
雪深い地には、過酷な自然があり、
また全てを真っ白に覆う美しい雪は、
過酷と静寂をイコールで結ぶような
そんなイメージもあります。
オシラさまは、そのような土地の神様。
流れるものを凍らせたり、
時を静寂の中でとめたりしているかのようにみせかけて、
実は命を蔵し、
こうしてゆっくりと命を守り育み、
時を待ち、繋ぎます。
そんな自然の懐の深さに
この土地を護る神々の
慈愛のようなものを
感じました。