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大善人へ身魂磨き

天岩戸西本宮 in 宮崎県 高千穂

天の安河原のあとは、天岩戸神社の西本宮に行きました。子供連れ親子、中学生くらいの娘さんがお父さんにおんぶをせがんでいました。微笑ましいです。お父さんの体力も凄い👏



今回、夏休み子供達のスケジュールを聞いて8月前半を選び旅の日程を組み立て夫に休みを合わせてもらいました。しかし、神社や、登山のスケジュールに、じゃあ、やめとく、と最後にいわれました。😅私も若い頃は興味無かったですから仕方ないですね。

しかし、帰ってから写真を見せると、エモい。とか言ってました。
現代用語ですね。笑。
行けば良かったと。

久しぶりの夫婦2人旅でした。

さて、9時から神職の方のボランティアツアーに参加することにしていました。


こちらの入り口では、手力男がいました。岩戸を持っています。天岩戸だけに、岩戸を放り投げた力持ちです。




前日夜神楽でみた手力男命

岩戸のうち一つは、長野県戸隠にとんでいったとか。真冬にいき、雪山遭難の危機に遭うも一期一会、若い可愛い女神に会い助けて貰いました。

この日は、戸隠の雪が恋しくなるくらい暑かったです。


芭蕉の句碑です。

松尾芭蕉は国文学者の研究によると実は九州には来たことはないようです。確かに、奥の細道は、北陸、東北ですしね。

しかし、九州にも数多くの句碑があるようで、それは、芭蕉の高弟らが九州で蕉風(俳風)を広める努力をしたためのようです。
しかも、全国で初めて芭蕉を俳句の「神」として祭ったのは久留米のようです。俳聖とかとも言われていますね。

松尾芭蕉の松尾といえば、松尾大社を私は思い浮かべます。秦氏が祖である松尾大社は、関西でも随一とされる山吹の名所で、山吹の花の命が短いことを詠んだ芭蕉の句があります。

松尾大社
画像はお借りしました

ほろほろと山吹散るか滝の音

松尾大社の神はお酒の神様でもあり、味わい深い酒を醸す神様は、
発酵の神→
ハッコウ、
ハイコー、
ハイクー
→俳句の神



松尾芭蕉


となるわけですね😄


ナンチャッテ😚


話を西本宮にもどします。拝殿の脇にこちらの御神木があります。



これは、

おがたまの木(招霊の木)と呼ばれており、アメノウズメがこの木の実がなる枝を鈴のようにもって踊ります。



↑この鈴(後日、宗像大社でも出てきます)



天安河原はこちらに参拝前に行きました。こちらから遥拝できるんですね。
説明もあります↓

こちらの神社で印象的だったのは、ボランティアツアーで拝ませていただいた、拝殿裏から見える天岩戸でした。

撮影禁止のため写真はありませんが、深い谷の向こう側に注連縄がありその奥にありました。禁足地です。

その、まさに神域の谷間の空間に黒アゲハがまたヒラヒラ飛んでいました。

神職さんの説明が終わり、夫に黒アゲハいたね!というと、エッ、いた?と。確かに飛んでいましたけどね。


アゲハはもちろん、天岩戸の写真もないですが、ポスターがありました。


崖の向こうにある岩戸に冬至の日に注連縄をはる神事があるようです。
陰極まり陽転する日。その日は、娘の誕生日でした。

注連縄神事は、岩戸から出た天照大神が再び岩戸に戻らないように、という結界でしょうか。かなりの崖でしたから、神事は真剣なものでしょうね。




この神社周辺は、世界農業遺産にも選ばれた場所で、棚田の田園風景が広がりとても牧歌的でした。



車から撮影。

参拝させていただきありがとうございました。

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