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大善人へ身魂磨き

紫雲 1 神仏来迎の雲

長野のホテルで早朝とても綺麗な桃紫色の雲を見ました。今日は天気も良いし良い事ありそうと思ったら戸隠神社で可愛い女神様に会いました。




娘からだいぶ前ですが美しい写真が送られてきました。とても美しい紫の空を飛行機の中からみたといいます。




紫雲について今日は書いてみようと思います。


紫雲は吉祥とされています。なぜかというと、仏様が来迎する際乗られる雲だからだそうです。紫雲というお線香もありますね!


紫という色は昔からとても高貴な色でした。染料としても、なかなか抽出できないので皇族の方のみが身に纏っていたとか。


身分ではなく個人の能力を遥か昔に重用した聖徳太子の冠位十二階の制度でも紫色の冠が一番位が高かったです。



あまり科学的分析が進んでいない古代、紫に希少価値を見出したのは、目にしたり抽出が難しい色だったからなんですね!


光線の中でも紫色はとても波長の短い光なので、それが地上に届いて目にするのはとても珍しい事のようです。



空海さんには紫雲にまつわる沢山のお話があります。また明日から紹介します。


とにかく、空の色は不思議です。決して色がついているわけでは無いのに、白い太陽光を様々な色に見せてくれます。


波長の短い青い光は、昼間、太陽光が大気圏を通過する距離が短い時に、その光が大気圏の塵にぶつかり散乱し広がって見えるから届きます。

一方、朝夕は太陽光が大気圏を通る距離が長いため、短い波長の青は届かず、波長の長い赤色が目に届くのだそうです。




可視光線の中では波長が一番短いのが紫です。それ以上は紫外線となり、目にはみえません。


波長が短いということはそれだけエネルギーは高いので、紫外線はエネルギーが強すぎて皮膚に良くないんですね。


毎日、朝夕には赤く空が見えて、昼は青く空を見ることができるのは、太陽と地球の間に大気圏(クッション?)があるお陰ともいえるんですね!


エネルギーが高い(強い)神仏が来迎する際に紫に見える、妙に納得です。霊眼のある方はそれを目視していたんですね。


色に関しては、夜空の星の場合も星の色が赤から黄、青白となるほどその表面温度が高いことを示します。夜空に青白く光るシリウス星なんかはとても高温ですね。星の世界にもエネルギーがあり宇宙人もきっと高次から低次まで色々いそうです。


大気を汚してはいけないというのは、肺への影響もありますが、光のバランスの意味でも大切そうです。また、夜空の星を楽しめるのも、澄んだ大気があるお陰ですね。


娘は、飛行機に乗ったから波長の短い紫の空が見えたのでしょう。ラッキーです!


つづく


【画像は、空海そうだ温泉動画、太陽光線波長、夕焼けはなぜ赤い検索画像より】

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