「狸小路商店街」5丁目の「抹茶cafe RIQ（抹茶カフェ リキュウ）」。“抹茶をメインに北海道産の乳製品を使ったチーズティーと京都宇治の老舗抹茶や日本茶を贅沢に使ったスイーツが楽しめる新感覚の和カフェ”だとか。年中無休で夜23時まで営業のようで〆パフェ狙いにも良いかも。
「狸小路商店街」６丁目の「シアター・キノ」でドキュメンタリー映画《オードリー・ヘプバーン》を鑑賞した後のカフェタイムに「抹茶cafe RIQ（抹茶カフェ リキュウ）」です。台湾発祥で人気のタピオカドリンクやチーズティーに宇治抹茶などの和の要素を融合させ、素材に北海産乳製品を使用しているという多国籍地産地消メニューの店のようでかなり面白そうです。場所は「狸小路商店街」５丁目ブロックの６丁目寄りで商店街に南向きに面しています（地図）。
「抹茶cafe RIQ（抹茶カフェ リキュウ）」の外観。
店頭のメニュー看板。新発売の「タピオカクレープ」や「京都宇治 丸久小山園」の厳選茶使用の和ドリンクやスイーツが並びます。二世古特別純米酒などのアルコール類もありました。
入店したところ。イートイン、テイクアウトともに先にこちらで注文し会計を済ませます。
イートイン・スペースは１・２階にありますがドリンクやソフトクリームのみは１階で、スイーツを注文した場合は２階利用となります。
２階席です。障子が使われるなど和の空間になっています。
お茶をテーマにした和カフェとうことで照明にも‘茶せん’が使われています。
「タピオカミルクティー（HOT）」EAT INで税込み605円。底にコロコロとタピオカの入った良くあるタピオカミルクティーです。
「京都宇治 丸久小山園」厳選抹茶使用の「宇治抹茶チーズラテ（HOT）」。暖かい抹茶ラテの上に北海道産チーズクリームで作ったチーズフォームがたっぷりと乗っています。最初にチーズフォームをすくって飲んでみると・・飲むというより食べる感覚ですが塩分が効いた甘じょっぱい感じがミルクの甘みの抹茶ラテに合います。店員さんに言う通り底からかき混ぜて飲むと良い感じです。抹茶ティラミスみたいな新感覚のドリンクでした。
タピオカクレープ「黒蜜宇治抹茶」同605円。タピオカ粉を練りこんだという生地は“もっちもち”と“パリもち”選べるのですが選択は“もっちもち”。
この抹茶生地にも「京都宇治 丸久小山園」の厳選抹茶が使用されているそうで香りと“もっちもち”が自慢です。具材は黒豆とクコの実に生クリームソース。こちらも新感覚スイーツです。
パフェは「RIQ宇治抹茶パフェ」（同1,650円） と「焦がしきな粉とほうじ茶のパフェ」（同1,320円）が2枚看板のようですが抹茶味が続いたので後者を選択。値段は安めですがビジュアル的にはちょっと渋かった・・。
トップには最中の皮のようなものを蓋にクリームチーズと焦がしきな粉がトッピングされています。グラスの中にはほうじ茶ゼリー、豆乳のブラマンジェ、黒豆きな粉のアイス、ほうじ茶のシフォンケーキなどが入っています。素材の説明が一切無くネット検索で照合したのですが個性を発揮する素材はあまり無く全体的に「甘い和パフェだね！」って感じです。
「京都宇治 丸久小山園」の厳選茶使用の「ほうじ茶のスペシャルクリームシフォンケーキ」同880円。たっぷりのほうじ茶の生クリームの中には黒糖入りでしょうかふわふわのシフォンケーキが隠れています。これは美味しかった！でもかなり甘々になりました。コーヒーを頼めば良かった・・。
北海道の乳製品と京都宇治老舗店の厳選茶による北海道と京都の融合や台湾発祥で世界中で話題のチーズティーの北海道初上陸という狙いは判ります。店舗にも飲食物にも和感覚が溢れ良い感じです。ただ「京都宇治 丸久小山園」という老舗店の名前も注文時のメニューで一瞬見るだけですしパフェ等の具材の説明もありません。日本的に遠慮がちなのかも知れませんがもう少し派手めに宣伝しても良いかと思いました。その方が店の狙いがより一層判りやすくなるのではないでしょうか。少し勿体ない気持ちがしました。ご馳走様でした。
「抹茶cafe RIQ（抹茶カフェ リキュウ）」
札幌市中央区南2条西5丁目T5ビル1・2F（狸小路5丁目）
TEL:011-218-2211
営業時間 平日11:30〜0:00/土日祝11:00〜0:00
年中無休
公式アカウント
https://www.riq-jp.com/ |
| https://www.facebook.com/matchacafeRIQ/ https://www.instagram.com/matchacaferiq/ |
（２０２２．５．１８訪問）
