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札幌・円山生活日記

「ノースコンチネント宮の森本店(North Continent MIYANOMORI)」

“お肉の個性で北海道を旅する”をうたう北海道産ハンバーグ専門店「ノースコンチネント宮の森本店(North Continent MIYANOMORI)」。“牛・豚・鶏・鹿…バリエーション豊かなこの地のお肉を、専門店ならではの工夫で仕上げ、味わいで北海道を旅して頂く「この土地ならでは」”が自慢です。地下鉄東西線「西28丁目」徒歩3分のマンション1階にある大人気店です。

今日は「ノースコンチネント宮の森本店(North Continent MIYANOMORI)」でランチです。先般、「Trattoria Dellamore(トラットリア デッラアモーレ)」で食事をして「西28丁目駅」に戻る途中にこの店の前を通りました。庇の店名の前に「Humburg Steak」と書いてあり外から見ても人気店のようでブックマークしておきました。その後、昨年12月の函館2泊3日旅行の際、新千歳空港の「ショコラティエ マサール 新千歳空港ゲートラウンジ店」で食べたバゲットサンドが「ノースコンチネント」との企画商品で「あぁ!あの店か!」と思い出しました。そんな有名店ならと訪問の機会を伺っていたところ今週末に時間が合いハンバーグ・ランチにと予約して出かけてきました。アクセスは地下鉄東西線「西28丁目駅」2番出口を出て「東光ストア」が1階に入るマンション前を歩いて3分ほどの便利な場所です(地図)。

 築年数を経たマンション「エステート宮の森」1階の「ノースコンチネント宮の森本店」。

「ノースコンチネント宮の森本店」の店内。壁際に4人用のテーブル席×5とカウンター席が10席ほど。開店の11時30分過ぎに入店ですが既に先客が2組。この後、予約客・非予約客が続々と入店してきました。
店奥から見た店内の様子。表から店内がうかがえるようになっています。
壁には和菓子の型枠のコレクションでしょうか。品の良い内装になっています。

さてメニューです。先ずはハンバーグの「肉」を選びます。いずれも北海道産で「十勝ハーブ牛」、「十勝ブラウンスイス牛」、「新得町ジビエ・エゾ鹿」、「新冠黒豚」等から選択です。
次に選ぶのは「ソース」です。「八丁味噌とプルーンのデミグラスソース」、「梅の煎り酒 和風ソース」、「ほこほこカボチャのカレーソース」、「行者にんにくと納豆のソース」、「十勝あずきの 赤ワインソース」、「うちの婆ちゃんの三升漬けを使った照り焼きソース」、「あたり黒ゴマとバルサミコのソース」、「色々チーズの“濃厚ハンバーグ”ソース」の8種類もあり選択に悩みます。
更にトッピング等の選択です。北海道産肉を使ったソーセージやパテ等の肉の加工品「シャルキュトリー」 などが並びます。こちらも魅力的です。

更にお得な「ランチセット」です。本日の「日替わりソース」は「豆腐と胡麻のタンタン風」だそうです。「選べるドリンク」つきで税込1,200円。

更に壁には「ちいさなオニオングラタンスープ」の看板も出ていました。

注文を終えカウンター席奥の厨房を見ているとハンバーグが焼き上がっていく様子が見えます。食欲が刺激されます!
仕上げのフランベでぼっと火が上がります。ちょっとしたパフォーマンスです。


先ずは「ちいさなオニオングラタンスープ」税込み400円。確かに器は小さいですが中身は甘いオニオン味が濃い食欲を一層高めるスープです。


悩んだ末の選択は“目のこまかな「ふわふわとした食感」”の「十勝ハーブ牛」に“強い熟成感を持つ八丁味噌と自然な甘さのプルーンを組み合わせた王道系ハンバーグソース ”「八丁味噌とプルーンのデミグラス」税込み1,590円。ワンプレートでたっぷりのサラダ、焼き蓮根にフライドポテトとともにハンバーグが登場。お茶碗のライスと焼き石が並びます。
ハンバーグはミディアムのドーナッツ型で中心に半熟の目玉焼きが乗っています。濃厚な八丁味噌にプルーンの鮮やか酸味が加わった味わい深いソースに半熟卵を絡めて食べると何とも濃く複雑な味になります。美味しいです。
ハンバーグがレア状態であれば焼き石はウェルダン好みの人に役立つのでしょうが周囲であまり使っている人は見ませんでした。ただ表面をジュっと焼くと香ばしく食感が変わるので良いかも。

もう1品は「豆腐と胡麻のタンタン風ソース」の「本日のランチセット」同1,200円に「自社特製きまぐれパテ(1/3サイズ)」同350円をトッピング。
ハンバーグは道産牛3道産豚5道産鶏2の合挽肉。こちらもドーナッツ型で切ると中心の半熟卵が流れ出ます。肉は優しい触感と味わいで豆乳と胡麻で「和」風に仕上がったソースに良く合います。
「自社特製きまぐれパテ」は良く出来ています。1/3サイズではなくフルサイズで食べたい!またこの出来だと他のトッピング「シャルキュトリー」も良さそうなので次回は色々と試してみたくなりました。

食後のセット・ドリンクは「エスプレッソ」を選びました。 取手のないシックなカップがおしゃれです。

用意されているデザートは2種類ということで先ずは「道産米粉とそば粉のクレープシュゼット」税込み650円。バニラアイスがトッピングです。オレンジソースが濃厚で「八丁味噌とプルーンのデミグラスソース」に負けない味わいでした。

セットの「ホットコーヒー」ともう1種類のデザート「桃とほうじ茶のグラニテ」同230円。こちらは一転さっぱり味で良いバランスでした。


なお会計コーナー近くにお土産ハンバーグが売っていました。ネット販売もしているようです(⇒こちらです)。



また会計時に作っていただいたスタンプカードは1,000円で1個捺印。10個たまるとスタンプ絵(下)が完成し500円OFFになるそうです。絵の完成も楽しみになります。

大変結構なハンバーグ・ランチでした。次から次へと客がやってきて席の空いている間がほとんでない程の人気ぶりに十分納得です。“北の大陸”北海道の肉とソースへの深い拘りを感じた良いお店でした。それにしても同じ宮の森には「bit better(ビット・ベター)」が琴似に行けばUnivers S.(ユニヴェール エス)」があるハンバーグ激戦区ですね。選択に迷いますがいずれも美味しいです。ご馳走様でした。

「ノースコンチネント宮の森本店(North Continent MIYANOMORI)」
札幌市中央区北五条西29丁目2番地1エステート宮の森1階
Tel. 011-613-8809
営業時間 11:30 ~ 15:00(LO14:30)/ 17:30 ~ 22:00(LO21:30)
★1/27~2/20営業時間は20時までで酒類の提供なし。
定休日 不定休
(2022.2.5訪問)

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