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札幌・円山生活日記

「Trattoria Dellamore(トラットリア デッラアモーレ)」

札幌宮の森にある隠れ家的イタリア料理店「Trattoria Dellamore(トラットリア デッラアモーレ)」。❝店名の「デッラ・アモーレ」とはイタリア語で「真心を込めて」の意です。その店名にふさわしい素材、調理、サービスを心掛けてまいります”をモットーとします。もちもち新食感の自慢の道産小麦オリジナル生パスタが人気です。

今日は宮の森の住宅街のイタリアン「Trattoria Dellamore(トラットリア デッラアモーレ)」です。先日訪問したTrattoria L'arche (トラットリア ラルケ)」を調べようと「西28丁目×イタリアン」で検索した際に「Trattoria L'arche」とともにヒットした店です。しかも「食べログ イタリアン EAST 百名店 2021」だとか。そんな店は見逃してはならずと本日のランチに予約して参りました。場所は地下鉄東西線「西28丁目」駅2番出口から「山の手通り」を西に行き「東光ストア」の入る大規模マンション「宮の森グランドハイツ」の裏側に回り込んだ住宅街にあります。徒歩5~6分です(地図)。

住宅街の中通りにあり通り過ぎてしまいそうですが大きなイタリア国旗が目印です。
店頭です。店の前には3台分の駐車スペースがあります。

「感染防止対策実践店」のステッカーが貼ってありました。

店内に入ると広いフロアを挟んで右側がカウンター席、左側がテーブル席と分かれています。
右側のカウンター9席はオープンキッチンに面しています。シェフの仕事が見えます。

テーブル席は4人用×1に2人用×3ですが予約状況で配置は調整可能のようです。

メニューを拝見。「オリジナル生パスタコース(税込1,980円~)」×2で注文。「サラダと前菜盛り合わせ」、「オリジナル生パスタ」、「本日のデザート」と「飲物」がセットでパスタは右側の5種類より選択です。

自慢の「オリジナル生パスタ」は、キタホナミなどの数種類の北海道産100%の小麦を特別の調合方法でブレンドして丹念に練り上げ、無菌室で1週間寝かして熟成・発酵させたもの、こうすることによりパスタの生地が締まり風味豊かで滑らかなもちもちとした新食感が生まれるとか。期待が高まります。

ハウスワインの白「アランキオ(インツォリア種)」税込み605円。

まずは「彩り野菜のサラダと前菜の盛り合わせ」。

前菜は自家製ロースハム、イタリア風オムレツに細かく切ったピクルスを混ぜ込んだ大人のポテトサラダ。彩り野菜も自家製ロースハム等も深い味わいです。


バジリコ入りのパン。強いもちもち感で米粉パンかと思い聞いたのですが道産小麦粉100%で「特別もちもちになるように作っている」とか。


こちら“ジョルノ”本日パスタ「自家製ベーコンと万願寺唐辛子の塩味スパゲッティ」。セットで1,980円。

自家製ベーコンの旨味と塩味に万願寺唐辛子の辛みで素材の味が素直に出た味わい。生スパゲッティは中細うどんのような太さで強いもちもち感と噛みしめ感で確かに新食感です。これは美味い生パスタです。

こちら“サルモーネ”「スモークサーモンと海老の法蓮草のクリームソース・フェットチーネ」。セットで1,980円+450円。
スモークサーモンの旨みと魚介系出汁に生クリームの濃厚ソース。生フェットチーネは厚みのある中太麺でこちらも麺そのものの旨さが感じられる大変結構な味わいです。ボリュームもあります。初めての店なので肉料理も頼もうかと迷ったのですが頼まずに正解でした。

「本日のデザート」。飲み物はブレンドコーヒー/紅茶/エスプレッソより選択。
デザートは「リンゴとサツマイモのフラン」に「レモンシャーベット」。秋らしい甘味軽やかな後味すっきりのデザートでした。
「エスプレッソ」。カリカリのミニバゲットのようなものが付いていました。最後の〆も結構でした。

これはこれは大変満足なランチでした。特にもちもち新食感のオリジナル生パスタは後を引く深い味わいでした。隣のテーブルで食べられていた肉料理も美味しそうでした。次の機会には腹調子を整え是非試したく思います。店の雰囲気も良くすぐにでもまた来たくなる、そんなお店でした。ご馳走様でした。

「Trattoria Dellamore(トラットリア デッラアモーレ)」
札幌市中央区宮の森1条4-1-21パナシェ宮の森 1F
 営業時間
 ◆LUNCH 11:30~14:00(LO)/15:00(閉店)
 ◆DINNER  18:00~21:00(LO)/23:00(閉店)
 ※日曜日のみ、18:00~21:00(LO) / 22:00(閉店)となります。
  *月曜日・火曜日・木曜日のディナーは要予約となります。
定休日 毎週水曜日
(2021.10.5訪問)

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