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札幌・円山生活日記

「鮨やしろ」

札幌の有名ホテルで10年間営業したご主人が「もっと美味しく、もっと親しみやすく、おひとりでも気軽に入れるお店」を目指して2012年(平成24年)に円山に移転オープンした「鮨やしろ」。海山の幸が楽しめるランチはCPの良さで円山の人気寿司店の一つです。是非一度電話予約の上お試しを!

本日の昼は「鮨やしろ」です。海の幸、山の幸の魅力的なネタとCPの高さで人気のようで以前より気になっていた店です。本日予約をして寿司ランチに参りました。場所は地下鉄東西線「円山公園駅」5番出口から「大通り」に出て「西18丁目駅」方向に歩きます。「フードセンター円山店」を超えた次の交差点を左折、しばらく北へ歩き「北1条・宮の沢通り」を超えた交差点の左角にあります。駅から徒歩で7~8分ほどでしょうか(場所)。

「鮨やしろ」の店頭。テイクアウト・メニューが出ています。

店内は外から想像していた以上に広く、カウンター6席に4人掛けテーブル3卓。落ち着いた店内です。11時過ぎに入店。先客1名、後客1組2名。「カウンターでもテーブル席でもどうぞ」と案内されテーブル席に着席(上掲写真はテーブル席から見たカウンター)。ネット上で「4人掛けテーブルで相席となりました」との過去の記述があり気になっていたのですが1卓4席のうち2席が使用中止に。カウンター席も間隔をとり時節柄のコロナ対策となっています。
ランチメニューの握りは12貫の1,500円(税込1,650円)と15貫の1,800円(税込1,980円。店の方は「うちはご飯が小さいですから。巻いなりの追加もできます」ということで取り敢えず「12貫」と「15貫」を注文。
にぎりの15貫。吸い物が付きます。寿司は全て煮切りが塗られており、見た目にも鮮やかです。店の方より1つ1つ説明いただけます。
上段左より「本マグロ中とろ」、「オホーツク海のカレイ」、「ニジマス」、「金華サバ」、「鹿の子鯨」、中段左より「タコの番茶煮」、「白老牛」、「カイワレの昆布締め」、「紅鮭の飯寿司」、「鯨ベーコン」。

下段には左より「数の子」、「とびっこ・たらこエノキ(軍艦)」、「イクラ(軍艦)」、「七飯町の無農薬ナメコ(軍艦)」に「玉子」。12貫では「鯨」もの2貫と「たこ」がないだけで後は同じでした。
腹具合に若干の余裕があるので「巻いなり」を2ケ追加。プレーンと茗荷入り。

最後に「ほうじ茶のアイス」のデザート。

以上でランチ終了。入店から30分ほど。寿司は日本のファストフード ですね。寿司は1貫1貫いずれも美味しく非常にCPの高さを感じました。特に印象的だったのはとろっとした「鹿の子クジラ」に柔らかく煮られた香り良い「タコの番茶煮」、そしてしゃきしゃきとした大人の味の「カイワレの昆布締め」。もちろん生本マグロの中トロも美味しかったです。最後の「巻いなり」は関西の「お稲荷さん」のように揚げが甘く煮られておりデザート感覚で〆るのに良い感じでした。


テイクアウトにも対応しているようでご主人はせっせと握られていました。

何度も書いて恐縮ですがまずは評判通りの美味しさと高いCP。そして一手間も二手間も加えられた魅力的で個性的な海の幸、山の幸のネタ。落ちついた店内と手際の良さも魅力です。大変結構な寿司ランチを楽しませていただきました。ご馳走様でした!また予約して来ます!

「鮨やしろ」
札幌市中央区北一条西23-2-1 クリオ表参道 1F 011-215-7123 
営業時間 【火曜日~日曜日】 ランチタイム 11:00~12:30
 *夜の部は予約制で主に金曜日・土曜日のみの営業
(2021.2.16訪問)

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