見出し画像

札幌・円山生活日記

北海道神宮例祭(14日宵宮祭&15日例祭)

“札幌まつり”として親しまれる「北海道神宮例祭」は6月14日から17日に斎行。明治5年(1872年)から脈々と続く札幌随一のお祭りで16日に行なわれる「神輿渡御」では北海道神宮の神様をのせた4基の神輿を中心に8基の山車と一緒に多くの市民が市内を練り歩きます。3年ぶりの復活となった2022年の「神輿渡御」は規模を縮小して実施の予定だそうです。また北海道神宮では伝統的な奉納行事が行なわれるとともに参道にはたくさんの屋台が建ち並び多くの人出で賑わっています。

昨日・今日と「北海道神宮例祭」に出かけてきました。14日(火)午後6時に「宵宮祭」が15日(水)午前10時には「例祭」の神事が行われるとともに、神門内では「御鳳輦(ごほうれん)」が展示されています。また境内の各会場で伝統的な奉納行事が実施され、参道脇に並ぶ屋台とともに多くの参拝客が集まっています。実質的に初めての「北海道神宮例祭(札幌まつり)」ですので待ちに待った多くの人達とともに楽しみたいと思います。

表参道沿いの「北海道神宮御祭禮」の幟旗。 

「第二鳥居」から境内に入ります。
「北海道神宮例祭」(6月14日~17日)の掲示。 


参道を進み「神門」へ。

神門をくぐると4基の「御鳳輦(ごほうれん)」が奉安されていました。拝礼・見学させていただきます。また「拝殿」には「新年」などの特別な時のみの紫色の幕がかけられています。 

「御鳳輦」には「北海道神宮」の四柱の御祭神名が記されています。
「大国魂神」と「少彦名神」。 

「大那牟遅神」と「明治天皇」。

【例祭:6月15日(水)10時~】

「例祭」の神事です。拝殿内の太鼓が打ち鳴らされ開始。警備員の先導のもと御神職巫女等祭員一行が拝殿に進みます。
御神職巫女等祭員一行。

拝殿内での神事は外からも拝観することができます。こちら御斎主による祝詞奏上。
「五穀豊穣・無病息災」を祈念し「北海道もち米団地農協連絡協議会」が奉納した重さ約120キロの大鏡餅が安置されていました。

御神楽の舞の奉納。



拝殿前には参拝者が列を作っていました。

【奉祝行事】

奉納行事の会場と日程です。

会場の一つ「神門内向拝下」。行事は「浦安の舞」(14日16:30~立正佼成会札幌協会)。
「浦安の舞」(14日16:30~立正佼成会札幌協会)。

「神前舞台」。行事は「北海道神宮神振献笛」(14日16:00~都山流北海道支部札幌幹部会)。

「土俵舞台」の奉祝行事の案内。
「土俵舞台」。
行事は「和太鼓演奏」(14日16:00~和太鼓タヲ)。

多くの人が見物しています。
「祭囃子鳴りやまず」(14日17:30~新芸能集団「乱拍子」)。

【境内の様子】
参道に並ぶ屋台の前は黒山の人だかりです。
まっすぐ前には進めない程の混雑ぶりでした。
境内社の「穂多木神社」前で飲食する皆さん。
「鑛霊神社」前も同様で・・。 
「開拓神社」前はこんな感じでした。

「公園口鳥居」から境内外に出ます。浴衣を着た参拝者も多く見かけました。

「パークセンター」前のワゴン車前にも行列が出来ていました。でも境内の参道脇の屋台の前と比べると行列は短い方でした。
「円山公園」の正面入り口。子供たちのも含め多くの自転車がとまっています。「神宮」の駐車場も一杯で空き待ちの自家用車の行列でした。



まずは2日間が終了です。いよいよ明日16日(木)は「神輿渡御」です。楽しみです。ただ天気予報には明け方まで☂マークがあるのが少し気がかりです。予報が外れ好天となることを期待します。宜しくお願いします。

「北海道神宮」
札幌市中央区宮ヶ丘474 011-611-0261
http://www.hokkaidojingu.or.jp/
(2021.6.14・15訪問)

最新の画像もっと見る

最近の「散策」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事