grow 徒然日記

花と緑・・・ときどき犬

薔薇の目覚め☆

2014-06-13 08:38:54 | 日記
ついに薔薇に目覚めてしまいました

以前つとめていた花屋の敷地にはなかなかに広いガーデンがあり、ところどころに薔薇がありましたが、ここにはこの子、あちらにはあの子、というぐらいで薔薇メインではない微妙なバランスでした
ガーデン内をうるり歩き、毎年咲く薔薇に会うそんな感じの薔薇とのお付き合いでした

今年はさまざまな薔薇園に行く機会に恵まれ、薔薇の力に圧倒され、その魅力の虜になってしまいました


まずは身近な顔ぶれをご紹介

上から、

今年一番に咲いた我が grow gardenのミニ薔薇。
次に咲いたどの花よりも力強く大きく美しく切り取って寝室に飾りましたがかなり長持ちしました(不思議に。。)
散る時、シャクヤクのようにバサっと散ったのを見て、思わずベルサイユの薔薇のテーマソングが脳裏をよぎり、
“薔薇は♪薔薇は♪美しく..散~る~” そのものだわと、感動

次にハウステンボスにて一目惚れして購入した ウィリアムモーリス。
DAVID AUSTIN社のイングリッシュローズで柔らかいアプリコットピンク色の丸みがあり、ティーの香り、樹高が高く(1.5m)アーチを描くように成長するとのことなので、暫くは丸く小ぶりに刈り込んで鉢で温存することに
ふさわしい時に、ふさわしい所へ

同じくハウステンボスより、DAVID AUSTIN社の ザ・プリンス。
美しく整った豊かで重厚な紫色のカップ咲きの花強いオールドローズの香りが頭の芯まで届きクラクラするほど素敵な香りです
こちらも暫くは鉢にて出番待ち

実は夏の越し方に少し自信がなく、また薔薇には害虫がつきやすく病気も多いのでこれから起こるであろう難問にひとつづつ対処して勉強してゆくんだろうナ。。という予感がします

害虫駆除には早めの薬剤散布が一番なのでしょうけど、最近我が家に燕夫妻が巣を作りはじめまして
エサになるかもしれないので薬は避けたいナ、とは思っています。

先日、一般宅の期間限定の公開ガーデンにお邪魔させて頂きました
そこはまさに理想で、薬剤は一切使わずハーブの効能を利用して害虫を避けながら上手く共存していると説明して頂きました。
それらのヒントをもとにハーブの勉強をしながら役立てていきたいものです
本当に素敵なお庭でした~
なんでも見える人にはフェアリー(妖精)が住んでいるそうで、私には見えませんでしたがそういう優しいガーデンゆえにでしょうね



姫路薔薇園も、今年初めて訪れましたが、かなりの感動はありました
ある企業の先代がこよなく愛した薔薇を、その方を忍んで植えだしたのが始まりだそうで、その愛情の深さがにじみでてるのか、
どこか感動を覚える庭園でした
ついつい薔薇グッズを多々購入してしまい、中でも薔薇キャンディーが気に入り今でも余韻を楽しんでおります


ほんとに、薔薇は愛情や手間をかければかけるほどに応えてくれる花なのでしょうね
想いが強い華麗なお花です右下の赤薔薇が、ハートに見えて素敵すぎ

最後に、薔薇の言い伝えや花言葉からの引用をご紹介します

ペルシャの言い伝え
ばらの花が咲くと、ナイチンゲール(西洋のウグイスとも言われるほど美しい鳴き声の鳥)が歌い始めるという。
それは、ばらの花への愛の告白。
やがて鳴きつかれ、またまたこの花の芳香に酔いしれ、最後にばらの木の下にくずれ落ちる。
アラーの神は、ばらを花の女王とした。
ナイチンゲールはそれを喜び、ばらの芳香にひかれて飛んでいった。
近づいたと思ったら、その胸に棘がささり、こぼれた血が花びらを赤に染めた。
真紅のばらが生まれたのは、それから。。
今でもペルシャの人々は、この鳥が夜を徹して歌うとき、ばらのつぼみが開くのだと信じている。

かなり切ないニュアンスの言い伝えですが、他にもルーマニアに言い伝えなんかもチャーミングなおはなしです
また、別の機会にご紹介します

花占い
ひかえめでありながら、理想が高い人。
相手を好きになっても、自分を失わないクールさをもっています。
しかし、愛するということは、相手の心の中に深く入り込まなくてはなりません。
そして初めて、愛される喜びを知るのです。
高すぎるプライドは、じゃまもの。