フェリシアの歯牙治療
「写真提供 とだ動物病院」
まず、経緯からお話しします
2017年9月5日
いつものようにヒマラヤチーズをあたえた所5分ほどでガリガリしなくなりました
その後、寝ている場所がよだれでビショビショ、
前足で右の顔を掻くような仕草
おかしいなと思い、顔や口の中を見ていると奥歯に亀裂が入っているのが確認出来ました
9月6日、かかりつけのいちろう動物病院はお休み
翌日、9月7日に主治医のいちろう動物病院を受診
抜歯する事しか出来ないとの事で、、、
いちろう先生の恩師の先生の病院を紹介してもらいました
念のため抗生剤を1週間分出してもらい、その日のうちに埼玉県上尾市のフジタ動物病院へ
やはり抜歯しか出来ないとの事で19日に抜歯の予約を入れて帰ってきました
でも!なんとか歯を残せないものだろうかと
インターネットなどで抜歯しないで治療してくれる動物病院を検索
とだ動物病院を見つけました
電話で確認
抜歯しないで治療してくれる事を確認
10日の夜、急遽とだ動物病院にて診察、20日に手術予約
9月20日、手術
10月3日、とだ動物病院にて術後の経過確認
正常に回復をしている事を確認しました。
そして3月16日、6ヶ月後の定期検診です
抜髄した上顎右側第4前臼歯は正常を保っているようです
上顎右側第4前臼歯 レジンによる修復
前回最初の手術でレジンによる修復をした部分が摩耗破折したレジンを再修復
きれいに修復されました
3月16日のレントゲン写真 歯冠部〜歯根部
3月16日のレントゲン写真 歯根と歯根周辺部
抜髄した上顎右側第4前臼歯、正常を保っているようです
そして先日の9月22日の診察です
ちょっと余談ですが、、、
呼ばれて診察室に入って行くと診察台がいちろう先生の所と同じ高さ
すかさずフェリシアはいつものように飛び乗ろうとしました
フェリシア見てインターンの先生?
診察台を下げようとボタンを押しましたがフェリシア台に飛びついて
よじ登りたい様子
これから何するかわかっているのかな!?
戸田先生が来て診察が始まりました
イヌの歯は人間と違って失っても後ろの歯が倒れてくる事は無く
もともと噛み合っていない為、対合歯が出てくる事も無いと説明していただきました
それでも、ご飯を食べる時に、ガリガリ咬んでいる事を説明して
できるだけ残してもらうようにお願いしました
患部を確認して、残せるかな?
レントゲンを撮って、鎮静をさせて、もし痛いと身体がぴくぴくするので
その時は、局部麻酔、伝達麻酔をかけますとの事
検査をしてダメな場合、ヘミセクションか抜歯
1、ヘミセクションは第4前臼歯の歯根を分割して悪い方の歯を抜歯、良い方の歯部を残し
穴の開いた歯根の穴を粘膜を寄せて縫い付けて完了です
2、第4前臼歯を1本抜歯した場合は、そのまま縫い付けて完了です
3、正常なら検査をして、歯石をとって完了です
1、2、3、のどれになるのか・・・
フェリシアを預けて診察室をでました
病院を出て、さあ、どうしよう?
お彼岸なので、お墓参りをしに浅草へ行ってきました
お墓参りを済ませ豊洲ララポートへ
食事をしていると午後1時半ごろに戸田動物病院から電話がありました
院長の戸田先生に代わってもらって
「残念ですが、遠心根がもう腐っている」との事
腐った歯根だけ抜いてもらうようにヘミセクションでお願いしました
「やってみてダメだったら抜歯ですよ」との事で電話を切りました
検査の時の口の中の写真
毎日歯ブラシをしていても、歯牙の歯肉付近が黄ばんで汚れています
第4前臼歯の拡大写真
正常に見えるが・・・
⭕️でかこった部分、粘膜が凸凹です
9月22日の第4前臼歯のレントゲン写真
3月の写真と比べると遠心根歯頚部に透過像が見られます
⭕️でかこった部分が透過像(X線が多く通った所、黒く感光させる)
歯肉をめくってみると歯根が腐っていて、穴が開いていました
歯根に詰めた物が掻き出せる!
この状態を確認して、電話がかかってきたようです
歯周病は恐ろしい
このまま放置していたらと思うとほんとに恐ろしい
上顎や全身に病巣が拡がってしまったかと思うとゾッとします
「写真提供 とだ動物病院」
まず、経緯からお話しします
2017年9月5日
いつものようにヒマラヤチーズをあたえた所5分ほどでガリガリしなくなりました
その後、寝ている場所がよだれでビショビショ、
前足で右の顔を掻くような仕草
おかしいなと思い、顔や口の中を見ていると奥歯に亀裂が入っているのが確認出来ました
9月6日、かかりつけのいちろう動物病院はお休み
翌日、9月7日に主治医のいちろう動物病院を受診
抜歯する事しか出来ないとの事で、、、
いちろう先生の恩師の先生の病院を紹介してもらいました
念のため抗生剤を1週間分出してもらい、その日のうちに埼玉県上尾市のフジタ動物病院へ
やはり抜歯しか出来ないとの事で19日に抜歯の予約を入れて帰ってきました
でも!なんとか歯を残せないものだろうかと
インターネットなどで抜歯しないで治療してくれる動物病院を検索
とだ動物病院を見つけました
電話で確認
抜歯しないで治療してくれる事を確認
10日の夜、急遽とだ動物病院にて診察、20日に手術予約
9月20日、手術
10月3日、とだ動物病院にて術後の経過確認
正常に回復をしている事を確認しました。
そして3月16日、6ヶ月後の定期検診です
抜髄した上顎右側第4前臼歯は正常を保っているようです
上顎右側第4前臼歯 レジンによる修復
前回最初の手術でレジンによる修復をした部分が摩耗破折したレジンを再修復
きれいに修復されました
3月16日のレントゲン写真 歯冠部〜歯根部
3月16日のレントゲン写真 歯根と歯根周辺部
抜髄した上顎右側第4前臼歯、正常を保っているようです
そして先日の9月22日の診察です
ちょっと余談ですが、、、
呼ばれて診察室に入って行くと診察台がいちろう先生の所と同じ高さ
すかさずフェリシアはいつものように飛び乗ろうとしました
フェリシア見てインターンの先生?
診察台を下げようとボタンを押しましたがフェリシア台に飛びついて
よじ登りたい様子
これから何するかわかっているのかな!?
戸田先生が来て診察が始まりました
イヌの歯は人間と違って失っても後ろの歯が倒れてくる事は無く
もともと噛み合っていない為、対合歯が出てくる事も無いと説明していただきました
それでも、ご飯を食べる時に、ガリガリ咬んでいる事を説明して
できるだけ残してもらうようにお願いしました
患部を確認して、残せるかな?
レントゲンを撮って、鎮静をさせて、もし痛いと身体がぴくぴくするので
その時は、局部麻酔、伝達麻酔をかけますとの事
検査をしてダメな場合、ヘミセクションか抜歯
1、ヘミセクションは第4前臼歯の歯根を分割して悪い方の歯を抜歯、良い方の歯部を残し
穴の開いた歯根の穴を粘膜を寄せて縫い付けて完了です
2、第4前臼歯を1本抜歯した場合は、そのまま縫い付けて完了です
3、正常なら検査をして、歯石をとって完了です
1、2、3、のどれになるのか・・・
フェリシアを預けて診察室をでました
病院を出て、さあ、どうしよう?
お彼岸なので、お墓参りをしに浅草へ行ってきました
お墓参りを済ませ豊洲ララポートへ
食事をしていると午後1時半ごろに戸田動物病院から電話がありました
院長の戸田先生に代わってもらって
「残念ですが、遠心根がもう腐っている」との事
腐った歯根だけ抜いてもらうようにヘミセクションでお願いしました
「やってみてダメだったら抜歯ですよ」との事で電話を切りました
検査の時の口の中の写真
毎日歯ブラシをしていても、歯牙の歯肉付近が黄ばんで汚れています
第4前臼歯の拡大写真
正常に見えるが・・・
⭕️でかこった部分、粘膜が凸凹です
9月22日の第4前臼歯のレントゲン写真
3月の写真と比べると遠心根歯頚部に透過像が見られます
⭕️でかこった部分が透過像(X線が多く通った所、黒く感光させる)
歯肉をめくってみると歯根が腐っていて、穴が開いていました
歯根に詰めた物が掻き出せる!
この状態を確認して、電話がかかってきたようです
歯周病は恐ろしい
このまま放置していたらと思うとほんとに恐ろしい
上顎や全身に病巣が拡がってしまったかと思うとゾッとします
・・・続く・・・