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あきまさブログ

日々平安なれ

北のカナリアたち

2012-10-26 | 日記
今日は午後から有楽町へお出掛け。
Aさんから試写会のチケットを戴きましたからよみうりホールへ。
4時20分の会場だから丁度それくらいに到着。
ところが入り口には行列もなく既に入場させているようです。
一階席は満席で二階席へ。
まことに残念、吉永小百合様の舞台挨拶があるのですから遠いことはまことに残念。


5時開演です。
携帯電話もカメラも使用禁止のお触れがありました。

吉永様と監督が挨拶。
司会者の質問によどみなく応えられます。
15分か20分もの長い間でした。
あのJRのポスターよりふっくらして見えました。
オペラグラスで拝見しました。
舞台挨拶て初めてで知らなかったけれどありがたいものですね。
せりふじゃない言葉が聞けますから。

映画。
吉永様は淡々と演じられた。
若手の共演者がすごい人たち。
主演を張れる人達が競演している、共演ですね。
もうー、泣かせるんだから。
どこにでもありそうな厳しい人生なんだけれどなあ。
湊かなえの原作が素晴らしいのだろうなあ。

是非とも映画館でご覧ください。
来週公開です。

帰りは東京駅経由。
ええ、初めてです、改装完成以来。
名古屋からの帰りには帰心矢の如しでしたから外に出ませんでした。

東京駅。












今度は昼に写してこなくっちゃ。


有松育ち

2012-10-25 | 日記
中野京子「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」読了。
フランス王朝に16世紀から18世紀に亘って君臨したブルボン家の歴史を、その時代に描かれた肖像画を解説しながらひも解いてくれる。
他でも書いたが、ヨーロッパの王朝では同じ名前が第何世として使われていくから馴染みが薄い上にそれだから分かり難い。
ルイ14世から19世まで出てくると混乱する。
徳川家も似たような名前を付けて連綿と続いているから同じかな。
作者はルーベンス、ヴァン・ダイク、ベラスケス等の一流どころが肖像を書いているのはさすが。
歴史の教科書より面白い。

今日はTさんが有松の町並みを写真に撮って送ってくれました。
エクセルファイルに写真が貼り付けてあるのですが、最初は開きません。
うちのパソコンは何でしたか、ウィンドウズXPだと思いましたがもう旧いようです。
エクセルが開きませんでしたから。
バージョンを落として送ってもらって開きました。
有松は私が高校生のときから住んだ町です。
有松は鳴海と同じく「絞り」の町です。
東海道の街道沿いの町です。
50年近い頃には松並木が少し残っていました。
写真を見ると連子格子の家がまだ残っています。
土蔵のなまこ壁も残っています。
ほんの何メートルか何十メートルの間ですが、
江戸時代もかくや、と思わせる家並みが見られます。
写真はありませんでしたが、秋祭りには山車が出ますが人形からくりが動く立派なものです。
それと家のほん近くの天満宮も撮られてました。
何だか私のいた頃より木がこんもりしているようです。
駅も何もかも懐かしいものでした。
Tさんに感謝です。

石原東京都知事が知事を辞職して新党結成するそうです。
色々期待するんですが、
ちょっと歳がねー。
本当に、若いもんは何しているんだか!

今日の写真は御正体山。
岩と錦秋。


山道も秋色。


トリカブト。


良い色です。



竹内栖鳳特別展

2012-10-24 | 日記
竹内栖鳳の没後70年特別展を山種美術館へ見に行きました。
入場券が娘から回って来ましたから喜んで見に行きました。
恵比寿で下りて歩いて直ぐ。
向こうに見える建物は学校かと思いましたがテナントビルのようでした。


駒沢通り沿いですが立派なイチョウ並木が美しかった。


昼ご飯は途中の「Papa’s Cafe」。
私はハヤシライスランチ。
これが美味しかった。
サラダにかけられていたドレッシングが絶妙。
ハヤシはとてもよく煮込んであって美味しかった。
写真がないのが残念。
家人のキッシュも一口もらったが美味。
最初はおじさん服の「Papa’s」のカフェかと思ったら、
パパヘミングウェイの方でした。
写真がパラパラと貼ってありました。
お客さんは広尾らしい人たちでした。

初めての山種美術館。
竹内栖鳳は横山大観、川合玉堂と並び称せられる人とはうすうす承知していた程度。
結構でした。
正統日本画。
しかも殆どが山種美術館のもの。
他に蕪村、応挙、芦雪、松園もあり、眼福の日でした。
株屋さんもこういうカネの使い方をするなら良いですね。

帰り道は大きな建物の國學院大學が見えたからそっちへ。
名前とは全く異なった近代的な建物。


隣が渋谷氷川神社。


境内から國學院大學が遠見できます。


狛犬。


もうひとつ。


渋谷駅近くで渋谷川が暗渠に入る直前のところです。


恵比寿で下りたときに駅前にモンベルがあって、帰りに寄ろうと思ってたのに渋谷に来たから、こちらのモンベルに行くことになりました。
渋谷では必ず道に迷ってしまう。
ひと汗かいて到着。
うーん、欲しいものばかり。
だけど、今日はシャツだけで撤退。

ゆゆままが言われるように、家人も囲碁の日に雨が多いと言っていました。
雨男がいますねー。
Kwさんかな?金時山でも降られたから!


囲碁の定例会

2012-10-23 | 日記
今日は人形町へ。
行く道々で道路が黄色くなるくらい金木犀の花が散っていました。
もうですか、と言いたいくらい。
今日は雨と風の予定だから花はもっと散るに違いない。

電車の中でのエピソード。
私が出入り口の隣の席の前に立っていました。
駅で座っている人が降りました。
出入り口のバーのところに立っていた人がサッと座ろうとしました。
立っている私と目線が合いました。
出入り口に戻りました。
なぜでしょうか?二択。
一、立っていたのが男性だったから。
二、立っていたのが年寄りと気がついたから。

人形町の時計台。




碁席でまずはK氏と対局。
ちょっと打ち進んで左辺は白の大もうけ、下辺右に白が打ち込んでいったところ。


右下隅がこんなになって白大もうけ、真ん中の黒のダメ詰まりを追求しているところ。


真ん中がこんなになってはお仕舞い。


K氏は打つべき手を打ち惜しむところあり、アタリとか。
今ならきいてくれる手で、後からきかない手は打たなくてはならない。
難しいことを書いてしまった。

お昼丁度に隣のビルにでしょうか、消防車が四台。
私は打っていなかったから下りていきましたが、誤報らしく、消防車は放水することもなく撤退しました。


K氏との対局。
左右の黒は生きているだけ、真ん中の黒が危うし。


やはり下辺中の黒は全滅、右上隅から白がしっかり外に出ている。


K氏、一部分に目を奪われて全体を見ていないのが難点。

T氏、的確に応接できるようになった。
しかし、下の場面では真ん中の黒は適当に捨ててしまうのが良い。


下辺の白に打ち込むタイミングが早くて真ん中と絡みになりよくない。


右辺と下辺は黒の見損じか、白儲かった。


真ん中の黒が危うし、結局頓死。
白との競り合いになると読み負けるのは当然、安全策も必要。

A氏、右辺は白の定石間違い、左辺は黒の間違い。


しかし、上の場面で白が中にケイマしたのが打ち過ぎか、結果的によくなかった。


下辺は白が大損。
中は黒が上手く捨石を利用して外回りにして優勢。


ここでは真ん中で白が滅茶をして行っているところ、白非勢にしてやむなし。


ここでは白が威張って右上の黒をとりそう。


ところがコウにされて白はコウ材がなく黒はつながってしまった。
上辺左に白が打ち込んでいって生きたため大逆転。


最近、定石を間違えることが多い、困ったものだ。

例によって三人で御徒町祐々へ。
例によって話題は転々、あっちこっちでとりとめなし。
K氏から、斜め読み、との指摘。
そうじゃなくて読んでも返答できないことがあるんだけどね。
例えば、朝ドラが面白い、面白くないは人それぞれだから書きようがないでしょ。

ママの手作り料理は今日も美味でした。
いかげそと三つ葉のわさび和え、いわしの煮つけ、ピーマンの煮たの

エビしんじょ。


かつお。


三つ葉のおしたし。


ナスの揚げびたし。


はまぐりの酒蒸し。


あらとごぼうの煮物。


鶏つくね。


アジの開き揚げ。


しじみの味噌汁。


しじみごはんのおにぎりを写し忘れました。

そして私のキャップも忘れてきました。
帰り道で久し振りに星が沢山見えました。


御正体山のキノコなど

2012-10-22 | 日記
昨日の馬は外れました。
一番人気から馬連を買おうと思っていたのが、某氏が先週三連複で勝ったことを耳にしたため、つい三連複で買ってしまいました。
失敗しました。

今日は腰の痛みも和らいで楽になりました。
やはり歩き方が良くないのでしょう。
腰に負担が来る歩き方をしているようです。
もっと脚を使って歩くようにしないといけません。
ハアハアするのも歩くのが早いためのようだ。
岩崎元朗さんの「登山学」を読み始めているが、そういうことが書かれている。

今日は月一回の病院通い。
まずは血圧測定。
130の84だったか、ちょっと下が高いですねえ、もう一回測りますか?
上も下も上がりました、三度目のといきますか?
またまた上がりました、いやー今日はちょっと・・・
今までも130の80以下が出ていますから、良いです、分かっています。
いやー、折角追加で二回測ったのにその二回はないことになりました。
私はここの機械で測ると上手くいきません。
図書館の設置してあるので測ると一発で測れます。
白衣恐怖症でしょうか?

藤沢周平「隠し剣 秋風抄」読了。
小説として仕方ないのか、この人のはらしくない貧乏藩士が主人公になっている。
彼らが精妙な剣士であるが人格的に問題ある人が多い。
ハッピーエンドなのは良い。
しかし、一編だけはてなです、
盲目の剣士に不実した妻女を離縁したが、
その恨みを果たした後に賄い婦として雇ったおんなが、
その妻女だったとの話は山本周五郎の短編で読んだものと同工異曲。
どちらの発表が早いのかな。

写真は土曜の御正体山でのキノコなど。

これは百合の実でしょうか。


マムシ草。


たくさんのキノコ。


茶色。


マツタケのようですがもちろん違います。


見たことなし。


茶色。


多少ピンクでぬめっ。


少し明るい茶色でぬめっ。


少しピンクでぬるっ。


菊。


ちょっと暗いところで。


トリカブト。


カブトと言うより烏帽子じゃありませんか。


実と一緒に咲いている花。


これは?


こんなん、海綿のようですがちょっと硬い。


気分転換の紅葉。
こういうのを見ると粧おうって感じです。