あきまさブログ

日々平安なれ

大晦日

2014-12-31 | 日記
今日は晴れ。

朝に近所に買い物に出かけただけで家にいました。
例年ですとおせちを買いに出かけますが、今年は止めました。
家人も大掃除は済んだようで大人しくしています。
幽玄の間を覗いたりして録画も観ました。

孤独のグルメ傑作選。
箱根宮ノ下の小料理屋さん。
あんな山の中でアワビのどんぶりが出せるなんて世になったんです。
迷ってステーキ丼にしていました。

神宮前の鉄板中華。
蒸し鶏、天使のエビ、黒チャーハン、麻辣湯。
私にはとても食べきれません。

江東区の食堂。
ハムエッグ定食とカツ皿、冷奴、おひたし。
昭和の喫茶店に置いてあった百円ゲーム機が動いていました。

福岡中洲の小料理屋。
ゴマサバ、鶏のスープ炊きと雑炊、鯵納豆。
納豆は好きですが鯵を入れたり鯖を入れたりしてねえ。

テレビ東京はこの孤独のグルメ、鑑定団、Youは何しに日本に!等々、見続けていても面白い番組を作ります。
見るからに予算は少ないようですが面白く見ています。
他の局もバカ騒ぎばかりしないでもっと観られる番組を作ってほしいものです。

今日は夕方、クイズ番組を見ていましたが、紅白に切り替えて観ています。
日頃、歌の番組を見ませんから初めて聞く観る歌手がたくさんです。
こうして一年がまた過ぎて行きます。
来年も本が読めて、山に行けて、美味しいものが時々食べられると良いです。
皆様も良いお年を迎えられるようお祈りします。


この前の丸の内のイルミネーション。





あなたの本

2014-12-30 | 日記
今日は晴れ。

今日は東証も大納会でした。
日経平均は17450円と前年末比1100円以上の上昇でしたが、
昨日比は279円安とまことに残念なことでした。
またもギリシア不安のとばっちりが来たようですが困ります。
来年は世界が平和で好況でありますよう願います。

誉田哲也「あなたの本」読了。
短編が7編ですからファンには嬉しい本です。
『帰省』・・・田舎育ちの少女が東京に出て男にだまされて、なんてよくある筋書き。
その乱暴男から逃げようと故郷に帰ると男は追いかけて来る。
その男をばあちゃんが殺してくれる、まるで父を、祖父を殺したのと同じように。
なんだ結末まで書いてしまった。
『あなたの本』・・・少年時代に父親の本棚を覗いて知った本には自分のことが書いてあるようだった。
自分は高校教師となり、教え子と結婚し、学習塾の運営に携わって成功する。
本を盗み見ると何だか自分の一生を書いてあるようだった。
以下略、としないと読まないで済んでしまう。

他にSF調もあり、おぞましさはない面白い短編ばかりだった。

テレビではレコード大賞の発表をしています。
最初に過去の大賞受賞曲をさらっと流していますが、昔の歌が良いと聞こえるのはなぜでしょう。
歌も、時間が経つと良くなってくる漬物のようなものでしょうか?
フランク永井がマイクを遠く離して歌っているのを見て、今の歌手のなめるようなマイク使いとの違いが見えます。

この写真は先日の東京駅。




孤独のグルメ

2014-12-29 | 日記
今日は雨。

今日は録画を見ていました。
グレートトラバースの総集編。
間寛平さんと真鍋かおりさんが中島陽希の偉業を本人と一緒に振り返るものでした。
本人も、もうだめだと思うときがあったんですね。
こちらから見ていても大変だなあと思ったのは、
尾瀬のあたりでしたか?体調不良になったとき、
富良野の実家近くで足が痛くて休んだ時、
利尻島に渡るのに天候が悪い中を行かざるを得ないでカヤックが転覆したとき、
雷が目の前で光ったときもありました。
そういったのを乗り越えた陽希君は大したものです。

『孤独のグルメ傑作選』も観ました。
これは昨晩遅くに放送されたものですね。

門前仲町の焼き鳥屋。
つくねを生のピーマンの半割に乗っけてバリバリ言わせながら食べるのが美味しそう。
和風焼きめしも美味しそうでしたね、シラスと梅干入り。

川崎の八丁畷駅近くでひとり焼肉。
カルビ、ジンギスカンとしびれなどを食べてごはんをお代わりしました。
「いくらなんでも食い過ぎだ」って独り言。
なんの、いつものことじゃないですか!

根津の飲み屋さん。
ざっかけない店と言っています、気取らない飾らないという意味ですね。
鳥の煮込みでしょ、塩サバのサンドイッチ、胃袋に革命が起きたと言っています。
カレーライスも裏メニューで出て来ました。
モト冬樹が酔っぱらいの役で出てきたのはご愛嬌。

人形町。
天ぷら屋中山ですか、知りません。
黒天丼って焦げているわけじゃないです。

京成小岩の四川家庭料理。
ケーキを食べてから食事。
四川料理の数々を平らげていました。

松重さんはいつでもお店に入るときはへっぴり腰です。
入ってもいいかなあって様子。
しかし、撮影のときは朝から何も食べていないそうですね。
今晩遅くにも放映があるそうです。


この前の丸の内のビルのひとつですが、ロビーにこんなの。


面白い。

歩道にあります。

そして東京駅。

右の高いビルはキッテですね。


ちょっとピンボケ

2014-12-28 | 日記
今日は晴れ。

ときどきの競馬ファンとして有馬記念に投票しようと出かけました。
新宿まで。
ウィンズはすごい人出でした。
いつもは見掛けることがないおばちゃんのグループがいます。
二人とか三人連れらしいのが固まって相談しています。
そういえば若い男女もいつもより多いようでした。
午前なのに窓口には少し行列が出来ていました。
私は渡辺二冠の予想に乗っかることにしていますから記入するだけ。
そして退出。

お昼ごはんはY家の牛すきご膳。
かにかにさんの言われるとおりでした、入ったとき驚きました。
お客さんが二三人しか入っていません。
食事をしているうちに混んできましたが入ったときは驚きました。
値上げの影響が大きいようです。
店員さんも前より丁寧親切な感じがしました。

お店から出たとき。

最近の外は寒いと言うより冷たいです。
自転車で走ると目に冷たい風があたって涙が出ます。

小林紀晴「だからこそ、自分にフェアでなければならない」読了。
副題が「プロ登山家・竹内洋岳のルール」とありますように著者が小林さんにインタビューしたり登山に同行して見聞きしたことを書いたもの。
小林さんはもともと写真家。
竹内さんの対談を写真撮影をする機会があり、注意して対談を聞いているうちに竹内さんを取材して本を書こうと思ったそうです。
竹内さんは14座ある8千M峰すべてを登ったプロ登山家。
竹内さんに同行して登ってもらったのは八ヶ岳の中の最高峰天狗岳。
やはり竹内さんは足運びが早いようだ。
写真は後姿が多くなってしまいがち。
また、汗もかかないで登る。
汗をかかないようにペースダウンしたり上着を開いたりするが止まらない、止まると体が冷えるそうだ。
また、休憩もしないし飲み食いもしない。
何故かというと疲れるからだそうだ。
この辺はもう少し突っ込んで聞いて書いてほしいところだ。
それと、山にごみを捨てる人は登山をする人じゃないと言っている。
観光に来る人はごみを捨てるんで、エベレストも富士山も同じらしい。
登山する人はそこに愛着を持っているからごみを捨てないし汚さない。

という一部分を抜き出しても良いことを言っています。
もちろん、とてもついて行けない部分も多いですが面白い本でした。
これは1日もかからずに読んでしまった。
やはり好きなことを書いていて文章が短いと早く読める。

有馬記念、大外れ、かすりもしない。
今年の競馬はJRAの勝ちでした。

先日の丸の内のイルミネーションの飾りですが、大勢が群がっているのはミッキー探しでした。
ちょっとピンボケ。



恵那山

2014-12-27 | 日記
今日は晴れ。

王将戦の挑戦者が郷田さんに決まりました。
リーグ戦で同率トップになったのは郷田さんと羽生さん。
羽生さんに決まると手強いなあと思っていました。
渡辺さんは羽生さんに唯一人勝ち越している棋士ですが、挑戦手合いで相手に上がって来たらイヤですよね。
郷田さんは渡辺さんが竜王のときに挑戦をしていませんから、初めての挑戦手合いですね。
悪いけれど羽生さんよりは厳しさは弱まるでしょうね。
正月明けに挑戦手合いが始まりますから応援しましょう。

その渡辺さんが今日のスポニチで有馬記念の予想をしています。
何せ十代のときから競馬をしていたというキャリアですから大したものです。
それで私はひとっ走りして図書館へ。
スポニチをじっくり読んできました。
内容は非常に難しいから、その辺は飛ばして結論だけですが。
対談の相手は橋本八段。
この方もA級にも上がったけれど一味違う方です。
何せ将棋ファンのためにと称してバーを開いています。
茶髪ですし、ピアスもしている一見不良です。
そういうお二人がともに似たような予想をしていました。
ジャパンカップの実績が大きいと見ています。
なるほどそういうものですか。
よく分かりませんが信じる者が救われる、
かも知れませんね。

愛知のTさんからお便りが届きました。
生活も健康もまあまあなれど移動範囲が少しずつ狭くなっている、とありました。
私は目のレーザー治療をして、歯は柿の種に負けて差し歯にしましたし、血圧がクリニックでは高めですから良くないことだと感じ始めています。
山行が昨年より減ったのも風邪とか腰痛があってですからいけません。
来年はもっと健康的に遊ぶことができるようにしたいです。

Tさんの絵です。
「黄金色の散歩道」…我が家の近所です。作品名は苦し紛れですが、豊かに実った田圃の色に惹かれたのは事実です。


「余呉の里」…湖北に位置する余呉は古くからひらけた土地のようです。そんな神話が残っています。刈入れは終わっていました。遠景に白く見えるのは北陸本線沿いのススキです。解説しないとわかりませんね。どこがいいというわけではありませんが、何とも言えないのどかさがいいと思いました。


「恵那山」「木曽路の秋」…馬篭宿近くの風景です。恵那山を主役にするのはちょっと無理があるかなと思いましたが、こんな構図で一度描いてみたかったのです。馬篭から中津川方面へ向かう道沿いには田圃がひろがっています。


「木曽路の秋」…今回は「是より北 木曽路」という藤村の筆による石碑の立つところまで歩きました。京都から東京まで中山道を歩いていくつもりという人と出会いました。とても真似はできませんが、歩くにはとってもいい日でした。


「豊かな実り」…これも近所の風景です。緩やかですが多少の起伏があるので、黄金色のストライプのように広がって見えているのが絵になるのでは思いました。人物を入れて動きを作ったつもりです。



恵那山はどっしりした山容がうかがえます。
良さげな山です。