最近、映画を見て感動することが少なくなったような気がする…
正確には、「感動しても心にしっかりと残らない」かも。
15年(もう少し前かな?)ほど前、とある人からの奨めで見た映画がありました。
映画の公開はとっくに終わっていて、ビデオになったばかりの頃。
ニューシネマ・パラダイス
かなり有名になった作品ですもんね。
それほど期待もせずに見ましたが、最後には号泣。
結婚してからはほとんど見てないけど、独身の時には繰り返し見た数少ない映画。
たぶん私の涙のツボは他の人と若干違うと思われます。
確かに最後のシーンもいい。
でもその少し前の、トトと久しぶりに再会した年老いた母のセリフ。
これにヤラれました。号泣です。
イタリアに行きたい、と思ったのはこの映画のせいかも。
(しかしその後訪れたのは、舞台のシチリア島ではなく北イタリアでした…)
そしてまた、音楽もいい。
エンニオ・モリコーネでしたか?
あちこちでこのテーマ曲、耳にしますもんね。
映画は見てませんが「海の上のピアニスト」の曲も好きです。
余談ですが、数年前、NHK大河ドラマの音楽を聞いたとき、「うっ、この曲好きだ」と思ったら、エンニオ・モリコーネ作曲でした。
最近は映画をゆっくり見る時間がなかなかとれなくて、いい作品に巡りあえずにいます。
つーか、擦れちゃってちょっとのことじゃ心が動かなくなっちゃったのかなぁ…はぁ
「お前を本当に××している女性の××を××したことがない」ってヤツですよね(違った?)。
この監督はまさに、この作品を撮るためだけに存在したのでは? と思います。
私も、「通常版」「完全版」、劇場・LD(!)合わせて10回近く見ていると思います。
来たね。この映画を勧めた張本人。
そうそう、「お前に電話すると、いつも違う…」とか「声を聞けばわかる」とかのとこね。
実は最初のイメージが崩れたら…と、怖くて完全版は敢えて見てません。
LDって…まだ存在するんでしょうか…
それより驚きだったのは、山久友さん、以前は映画館でしか映画を見ないって言ってなかったっけ?
それともあれかなぁ、日曜洋画劇場?とかでは見ないっていう意味だったのかな?
最初に見るのは映画館だけ、ってことです。
1度見たら、もうなんでもアリ(笑)です。
これはいまも昔も変わりありません。
>怖くて完全版は敢えて見てません。
ああ、見なくてまったくOKだと思います(笑)。
>LDって…まだ存在するんでしょうか…
私にとってこういうものにいちばんお金をかけられた時代、DVDはまだなくLDで集めてしまいました。
映画に関しては、DVDよりLDのほうが充実したラインナップかもしれません。
そんな私も、最初は、やまひささんによく似た顔のヒト(詳細略。やまひささんではないですよ~)から勧められ、前情報まったくなしに見たんですよね~。
実家を離れてひとり暮らしをしていたので、私はあるふれーどさんがトトに言う最後のせりふが印象に残っています。
おととし末、映画館で久しぶりに見たときは、「故郷には自分が生きるところはないなぁ」と感じた、そのときの気持ちを思いだして号泣してました。
あと、完全版ですが、実は私、イメージが崩れっちまったくちでして(苦笑)
akiちゃまのためにも、完全版のどこがどう違うのかは、どんなにお金を積まれても(これこれ)、絶対にお教えしませんことよ!
うららさんの言う「やまひささんによく似た顔のヒト」が気になります~渡鬼の彼でもてんさいくんでもないですよね?
う~、思いつかないなぁ。
わたしもDVD買っちゃおうかしら。
そしてうららさんの「あるふれーどさんがトトに言う最後のせりふ」確認したいです。(ノスタルジィに…のところかな?)