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「気仙沼市の仮設住宅敷地内にセブンイレブン仮設店舗オープン!」

2011年07月28日 | 復旧・復興への取り組み
昨日7月27日に,気仙沼公園仮設住宅敷地内にセブンイレブンの仮設店舗がオープンしました。

きっかけは,県と包括協定を締結しているコンビニ各社に打診してみたところ,セブンイレブンよりご快諾いただいたことから,当方から気仙沼市に打診してみたものです。

被災地における営業のため,オープニングセレモニーは挨拶・テープカットのみの控えめなものでしたが,マスコミやオープンに期待を寄せる仮設住宅の方々ですぐに賑わい始めました。









なお,この店舗の店長さんは以前の店舗を被災しており,本人も再起を期しての出店になるものです。



仮設店舗といいながら,品揃えは豊富で,さらにATMも設置されており,仮設住宅での暮らしの利便性が高まるものと思われます。
 


また,集会所に隣接していることもあり,仮設住宅敷地内におけるコミュニティゾーンとしての役割も期待できます。
※下の写真セブンイレブン奥が集会所です。



さらに,エリアは近隣の地域になりますが,移動販売車も稼働予定とのことで,本格的な移動販売はこれまたセブンイレブンとして全国初とのことです。





セブンイレブン関係者側からも「仮設だけど良くできてる」という会話が聞こえ,本当に震災復興に向け,先駆的(少し手探りで)に取り組んでいただいていることを痛感しました。

この店舗は6月中旬の初打合せ後,この7月27日オープンという,構想から50日弱でのスピード出店となりました!

これもひとえに気仙沼市の仮設住宅エリアにおける利便性・機能向上にかける思い,セブンイレブンの復興支援への思い,そして店長さんの復興への思いの「熱さ」がもたらした結果です。ほんとうにありがとうございます。

この店舗はもちろん仮設住宅以外の方もご利用になれますが,駐車場等がありませんので皆さん良識ある判断でのご利用をお願いします。(F.M)




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