お茶室で朝食を～、後は無理せずに

朝食を楽しみに迎えた朝。

茶室前から振り返り、母屋の方を見る。

ほんと、この京都らしい空間、
外から見ると↓

（反対側だけど）

市中の山居とはよく言ったもの。

朝食が出来上がるまでの間、改めて茶室体験。

茶道口のところ↓


茶道口から茶室を見る。


正客の位置から茶道口を見る。


点前座から躙口を見る。


躙口あたりから

（小さい鐘がかわいい）

朝食はこんなキッチンでスタッフさんが作ってくれました。


脚付のお膳に載せてもらって、自分で運んで茶室に運びいれた。


自然の素材を作った栄養ある朝食。



そうそう、天井も見逃せない。


で、満足。

食事が終わったで部屋へ戻ったら8時だったので、ワンセグで「ごちそうさん」を見て。

「もう今日はいいや～」って思って、
3日目はどこへも寄らずに京都駅から東海道線を在来線に乗って帰った。

楽美術館で等伯の襖絵を再見したいなぁ、、、という気もしたんだけど、
そうすると、戻りが遅くなるしね。

あらかじめプリントアウトしておいた「さかなのページ」の乗り継ぎ時刻表を見ながら。

唯一の失敗は京都発８：３７の後は９：３０まで乗り継ぎラインがないことを失念していたこと。
（前日までは念頭にあったのに）

9時前に京都駅に着いて気がついて、ボーゼン

とりあえず彦根まで乗って、彦根で途中下車してトイレと書店に寄って。
（やっぱし、地方の書店って品揃えがよくなくて、ほしい本買えず）

電車内で暇だったから、スマホから錺屋さんのブログを読んだ。

あ、朝食の食器は自分で洗うのね
とか、朝食を提供するまでの経緯。

茶室が出来てからの経緯。

ブログを読み進むため、
現在から過去に遡ることになる。

茶室が完成したところで、電源が危なくなって諦める。

あとは自宅で読もう。（まだ読んでないけど）

最近、忙しいのと自宅のネット環境がよくなくて（というかパソコン性能が悪くて）
よそのサイトをゆっくり読む余裕がなかった。

限られた時間は自分のblogを更新するのに手いっぱいで
ちゃんと読んでいなかったことを反省。

ゲストハウスなんて、横になって寝るだけ。
それよりも何処で食事して、限られた時間でどこを見学するかに気をとられて、
ちゃんと錺屋さんに向き合っていなかったなぁ。

ほんと、反省です。

正直、「錺屋さんって若い女性向きだなぁ」という印象があって、
「中年どっぷり世代の自分にはちょっと合わないかも」という気がしていた。

だけど、自分自身の気持ちの持ちよう、そして情報をちゃんと取り込んで理解することで
年齢相応の楽しみ方は出来るノダ。

少なくとも「青春１８きっぷ」についてはそれができている。

余裕がないからは言い訳にしないで、
目の前のことにキチンと向き合うのが肝心だなぁ。

と考えながら、トコトコ帰ってきた。

帰宅は6時過ぎ。

おかげさまで、以前は感じていた「鈍行移動のしんどさ」はあんまり感じなかった。

これもやっと今年に入ってから会得した感覚。

若い頃からかれこれ四半世紀？利用して、やっと到達した（？）心境。

あいかわらず、私って鈍い。

でも、余裕があったので夕飯作って食べて、溜まった録画も見られたし。

来年に向けて、また自分なりの旅の仕方を模索する余地は充分にある。

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